2021年11月28日 (日)

線路まわりを汚しています

あと少しで12月。

1年経つのも早いものです。

さて、2021年11月23日時点の様子です。

Img_1943

前回とどこか変わった?と言われればそれまでですが、線路まわりを微妙に汚しています。

駅の手前にあるポイント4基に黒い油汚れを表現してみました。

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使った塗料は、アクリルガッシュのランプブラック。

ひたすら筆塗りしました。

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運転士目線だとこんな感じで見えるのでしょうか?

Img_1948

ポイントまわり特有の『油臭さ』が表現できればいいと思っていますが、どうでしょうか?

ネット上の画像を色々参考にして作業を進めてみましたが、正直言って汚れの程度に正解がないので逆に悩んでしまいます。

例えば、下の写真は駅の反対側のポイント周辺。

Img_1946

こちらは、自宅近くの西武新宿線脇田信号所のポイントの汚れを参考にして数年前に塗装したもの。

明らかに、今回塗装したものより黒い部分の範囲が少ないです。

ポイントが設置されてからどれくらいの年数が経過したか、どんな車両がどの程度の頻度で走行しているのか、自然条件はどうなのか、などの色々な要因が重なって汚れの度合いが変化していくはずなので、正解がある訳がありませんね。

個人の好みの問題になるのですが、今回施工した部分は、前回施工の出来具合に少し寄せた方がイイのかな?と少々やり過ぎたことを反省しています。

汚しの世界は奥が深くて難しいです…。

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2021年11月21日 (日)

気が付けば15周年

時が経つのは早いものです。

このブログを開設したのは。2006年11月19日でした。

それから、15年の月日が流れました。

まさか、15年もブログを続けているとはねえ。

まあ、今後も細く長く、備忘録代わりに続けて行きたいと思います。

 

さて、2021年11月21日のレイアウトの様子です。

Img_1937

この画角で写真を撮るのは久しぶりです。

先週から、少しづつレイアウト製作を進めています。

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駅前広場は、ロータリーの区画線をさらに描いてみました。

バスの停車位置の表示をそれらしく貼ってみました。バス停の看板も建ててみました。

地方の駅のロータリーにしては立派過ぎかも知れません。

ブラックマークとか汚れを表現したら、本物らしく見えるようになるかも知れません。

 

緑化も進めました。まずは、施工前の状況から。

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施工後

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鉄橋の下の空き地を緑化しました。

本当に、なんの手入れもしないで荒れ放題の雑草地のような感じでしょうか。

 

続いて、線路わきの表現にもひと手間かけてみました。

まずは施工前の状況から。

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実際には数年前に少しだけ茶色の塗装をバラストに行っていますが、ほぼ製品のままを活かした状態で、見た目がイマイチでした。

Img_1940 

少しずつですが、線路まわりの汚し塗装を進めています。

今までと同じく、アクリルガッシュの茶色を筆でひたすらこすり付けるだけです。

筆にはあまり水を含ませないようにして、ドライブラシのような感じで塗っていくだけ。

茶色が完全に乾いたら、来週にでも黒をポイントマシン周辺に塗れば完成します。

非常に簡単で、視覚的効果は大きいです。

ですが、施工範囲が広い場合エアブラシに比べて非常に手間がかかります。

私は、筆と水とパレットとアクリル絵の具だけ用意すればよい経済的にも優しい筆塗りで最後まで頑張るつもりです。

シンナーの匂いで気分が悪くなることもないですからね。

 

今週は、この辺で。

16年目こそ、レイアウト完成に向けて頑張ります。

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2021年11月14日 (日)

駅前広場について考える

583系がとりあえず片付きましたので、久々にレイアウト製作に戻って来ました。

今回のお題は、『駅前広場』。

ずーっと、資材置き場として使っていたので、空き地のままだったのです。

レイアウトの写真を撮っても、なんだかマヌケな映りにしかならないのは、駅前がガラクタ置き場と化していたからに他なりません。

いい加減に何とかしよう!という心の叫びが聞こえてきたので、重たい腰を上げることにしました。

今回は舗装部分にスチレンボードを使用したいので、ペーパータオルで型取りをします。

Img_1917

踏切を渡って駅本屋前までの空間なので、結構広いんです。

型紙をスチレンボードに乗せてカットします。

Img_1918

スチレンボードは、両面にグレーの紙が貼り付けてある厚さが5㎜ぐらいものを使用します。

ずっと前に、ホームセンターか100均で見つけた材料を買ったままほったらかしにしてあったものを使うことにしました。

適度なザラツキと艶消し感があるので、コンクリートやアスファルト道路の表現に良さそうです。

すでに、橋脚の一部に使ったりしています。

切り出し自体はカッターで簡単にできるので、実際に現地にあてはめながらサイズを微調整。

Img_1919

ピタッと設置できました。何となくイイ感じ。

まわりの地盤と段差が生じてしまうので、擦り付け用のスロープも作りました。

踏切部分へのスロープは、ボードをくり抜くような感じになったので、少々面倒でした。

特急も一部停車する北海道の片田舎の駅ですから、バスも時々走ってきます。

当然、駅前にバス停を設置するのでロータリーも必要になっちゃいますね。

ロータリーがない場合、バスの折り返しスペースを作ってやって、誘導員を1日中貼り付けることも考えられますけど、この規模の駅では現実的ではないでしょう。

駅前ロータリーと言っても、ただ闇雲に白線で丸を描けばよい話ではありません。

バスがどのくらいの半径で回転できるのか検証する必要があります。

仮の白線をマスキングテープから切り出して、確認してみました。

バス最小回転半径は、いすゞのホームページを参考にしました。

路線バスの一番小さい回転半径は8.3mでした。バスの全長が11m程度とのことですから、意外とバスは小回りが利くのですね。

バスコレのバスを実際に配置して、踏切から入って来たバスが駅前付近に停まって客を乗せて去って行く工程を検討してみました。

更に、バスが複数台錯綜した時に、ロータリー内で追い抜きができることも考慮しました。

そんなことを考えて、何度も白線を貼りなおしてできた形が、下の写真の形状です。

Img_1920

これなら、何とか条件を満たしつつ、バス客、タクシー客、マイカーの送り迎えなどの動線も確保できそう。

だけど、よく見ると踏切に向かって出ていくバスの左折は無理かも知れませんね。

もうちょっと改良が必要なようです。

都内の私鉄の小さな駅前だったらこれぐらいのサイズのロータリーはザラにありそうですが、地方の駅としては少々手狭でした。

何と言っても、丸いロータリーとは程遠い形になってしまったのがちょっと残念ですが、仕方ありません。

 

本来、こういった作業は図面上で行うことが当たり前なのでしょうけれど、模型の世界の話ですから現物合わせでもなかなか楽しいものです。

駅前が、それらしくなってきたということで、今回はヨシとしたいと思います。

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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2021年11月 7日 (日)

カトー旧583系をアップグレードする(その12)

カトーの旧583系に手を入れ始めて約3か月。

週末限定作業なので非常に時間がかかりましたが、やっと完成を迎えました。

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クハネ583

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モハネ582

ベネシャインブラインドをすべての車両に取り付けました。

また、サボ、ヘッドマークなどは純正品を取り付けていましたが、特にサボは経年劣化が激しくなっていましたので、すべてルクス(美軌道模型店製)に交換しました。

Img_1866

くっきりとしてイイ感じの仕上がりです。純正シールは透けてしまうので、室内灯を点灯すると行先表示がイマイチでしたね。

行先表示は、列車の片面を青森行きとし反対側を上野行きとして、上り下り両方の列車を楽しめるようにしました。

走行する向きによっては矛盾が生じることになりますが、あまり細かいことを気にしても仕方ありません。雰囲気重視ということで納得しています。(グリーン車の座席の向きを考えると、下り列車にするのが正しいようです。)

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先頭部の貫通ドアとタイフォンのまわりを少しだけ墨入れしました。くっきりとして立体感が増したように感じます。

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広いレンタルレイアウトでのびのびと走らせてみたいものです。

平日も作業できるのであれば、もっと早く仕上げることができたと思いますが、現状では無理な話です。週末限定で作業したため、逆に飽きずに作業を継続できたと思います。

近年、古くから発売されている車両のリニューアル製品が頻繁に発売されています。新しい車両を買って、古い製品を処分してしまう方も多いのだと思いますし、リニューアル製品の素晴らしい出来を見せつけられるとそれも仕方のないことなのかも知れません。

でも、購入予算だって無限にある訳ではありません。なによりも、一度買ったものは大事にしたいという気持ちが私は強いです。

少し手を入れてあげれば、弱点だった屋根の成形だって多少は見栄えがするようになるものです。

リニューアル品を買っちゃったけど、古い車両はどうしよう?とお悩みの方、処分する前に少しだけ手を加えて大事に手元に残すことを考えてみませんか?決して難しいことではありません。

今回の583系の件、少しでもそんな方々への参考になれば幸いです。

 

最後に、やっと完成した583系をいつものレイアウトで走行させてみました。上野発の夜行列車の雰囲気が少しでも出ているでしょうか。

コンデジに三脚を付けて撮影しているので、画質はあまりよくありません。今回の動画では、試験的に走行音を付けてみました。やってみて初めてわかりましたが、音を動画に合わせるのは大変なんですね。とてもではありませんが、私はまともなユーチューバーにはなれそうにありません。

石川さゆりの『津軽海峡・冬景色』をBGMに走る583系寝台特急はくつるを少しでもお楽しみいただければ幸いです。

583系のアップグレードについては、今回で一区切りとしたいと思います。

 

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2021年10月31日 (日)

トミックスのキハ56-200系が入線しました

ちょっと前に、トミックスのキハ56-200系が届いていましたので、入線整備を行いました。

Img_1846

平窓車を見慣れているので、パノラミックウインドーの印象は新鮮です。

今回購入したのは、4両セットのみ。

キハ56×2両、キハ27、キロ27のセットになっています。

200番台車は実物も少なかったはずなので、4両あれば十分かと思いました。

Img_1843

ユーザー取り付けパーツをとりあえず組み付けてレイアウトで試運転。

見た目はとてもよく感じます。

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先頭車の表情も良いです。

これまでのキハ56と違って、ジャンパー線が付属するようになりました。

カプラーの関係で、先頭と終端に来る車両しか付けることはできませんが、あるとナシでは大違いです。

ピンバイスで孔を開けて、エナメル線などを曲げてジャンパー線としていた時代が、急速に過去になりつつなるようです。

ホースの部分を艶消し黒で塗ってあげたら、実感味が増すことでしょう。

ヘッドライトは薄黄色の電球色で、種別表示は白色で発光しています。

車体ナンバーは、いつも通りのインレタ付属。

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側面で特筆するのは、ATSや所属標記がインレタで付属になったことです。

これまでのキハ56系シリーズには付属していませんでしたが、近年発売になったキハ40系のインレタと同じような仕様に進化したようです。

過去の製品もグレードアップできるように、インレタだけでも正規商品として販売して欲しいものです。

カトーさんならやりそうですけどね。

所属標記が付いたのは良いのですが、何番の車両がどこの所属なのか説明資料は一切なしで、ちょっと不親切。

よく見ると、所属標記は札幌と函館があるみたいでしたが、今回は全車札幌所属にしました。

車体番号との整合性は確認していません。

まあ、ハイグレード仕様を謳いつつも、このあたりの細かな表現は他社の標準仕様以下の仕様が当たり前のトミックスでしたから、これでようやく他社に追いついたのかなあと言ったところではないでしょうか。

それともう一つ微妙な進化ですが、中段のドアレールに銀色塗装がされるようになりました。コレも他社では当たり前ですから、今更の話です。

いずれにしても、本物らしさは増していますのでよろしいかと思います。

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屋根上は、キロ以外には冷房取り付け準備工事仕様の通風孔がズラッと並んでいます。

チラッと見える床下機器は、一体成型以外のパーツを取り付けることで精密感を増しているようです。

この辺の表現は、なかなかハイグレードです。

 

さて、走行性能はどうでしょう?

実際に走らせてみたのですが、まあそれなりです。良くもなく悪くもなく、今までどおりかと。

メーカーでは最近、『M13モーター使用』と声高に宣伝していますが、M13ってそんなに良いでしょうか?

私は、正直言ってM13以前のモーターと差を感じません。ただ、長く使えば故障は少ないのかも知れませんけど。

今回購入したキハ56は、走行するとある速度域で少々異音がします。シャリシャリという感じで一定の音を奏でます。

ギクシャクするわけでもないので、気にしなければそれまでですけどね。

モーターが悪いのか、ギアが悪いのか判断はできませんが、ちょっとハズレを引いたかなと思っています。

ギア周りの『中華油コッテリ』はいつものとおり。来年の夏にはグリスが溶け出して、ウレタンケースが大変なことになりそうです。

 

ありそうでなかったキハ56-200系。正直言って、製品化してくれただけでもありがたいのが本音です。

とても良いプロポーションですが、お値段もとても良い・・・。

どこまで模型価格の高騰が進むのかわかりませんが、金額だけで考えればもう庶民の趣味ではなくなってきているような気がします。

まあ、なんでも値上げになる時代のようですから、以前のように買いやすい値段に戻るのはもう無理かも知れませんが、価格高騰が理由でファンが離れて行ってしまうようなことにだけはなって欲しくないものです。

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2021年10月23日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その11)

屋根上を中心に作業を進め、ベネシャインブラインドの10両取り付けまで完了させた、カトー旧583系。

風雪に耐え忍んだ姿をソコソコ表現してきたつもりですが、下回りが綺麗過ぎてアンバランスなのです。

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上の写真のように屋根だけ汚れていて、下回りは黒ペイントでピカピカと言うのはどうなんでしょうね。

私は不自然に感じるので、これまでの作例と同様に汚してみたいと思います。

車体を分解しまして、見える部分だけを汚していきます。

私が使用するのは、タミヤのウェザリングマスター。

最初にライトブラウンで全体を汚し、続いてサビ色を上塗り。さらにアカサビ色で色の強弱を付けて着色完了です。

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上の写真はウェザリングマスターまで完了した状態です。一気に10両施工するのは厳しいので、数回に分けます。

ウェザリングマスターはそのままでは色落ちするので、艶消しクリアーを吹いて保護します。

クリアーの乾燥を待つ間に、金属部品のオーバーホールを行います。

入線してからかなり時間の経過した車両です。折角分解していますから、ここらで電気系統をピカピカにしておきたいと思います。

車輪を磨いたついでに、輪芯に塗装を行い黒色輪芯ならぬ茶色輪芯に仕上げます。

見た目的にどこまで効果があるのかわかりませんが、不自然に光る銀色の輪芯ではなくなることは下の写真のように明白です。

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左が塗装済み、右は塗装前のもの。

塗装はトミックスから発売されているレール塗装用のペンを使いました。

これを使うと簡単に塗装することができました。

台車を組みなおすとこんな感じになります。

Img_1813

輪芯が目立たなくなっているような気がします。

ですが、カトー製車両の構造上やむを得ない集電部品の金属剥き出し部がどうしても目立ってしまいます。

そこで、下の写真のように黒く塗ってしまいました。これで少しは目立たなくなると思います。

Img_1814

塗装には、ガンダムカラーのブラックを使用しました。

これもペンタイプなので、扱いがラクです。

オーバーホールした下回りを再度組みなおして下のような状態になりました。

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少しは見た目のバランスがよくなっているでしょうか?

台車の部分は、もう少しサビ色が強くてもよかったのかも知れません。

まあ、正解がない作業なので、本人が良ければそれでヨシ!とうことで。

こんな作業を繰り返し、現在7両目の途中です。

こんな出来でも、微妙な色合いを出すのが結構難しいんですよ。

残り3両、頑張ろう!

 

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2021年10月17日 (日)

ポポンデッタの西武20000系が入線しました

約2か月、カトーの旧583系と格闘しているのですが、突然何の前触れもなく段ボール箱が届きましたよ。

それは、ポポさんの西武20000系、新宿線仕様の8連です。

注文したのは2020年9月。1年以上待たされれば、忘れますわ、頼んだこと自体・・・。

 

今回は583系の話題はお休みにして、西武20000系について書きます。

 

ポポンデッタさんの車両を購入するのは初めてです。

さて、どんなもんでしょうか?

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第一印象。結構見た目が良い!

新宿線仕様8連なので、『各停 西武新宿行き』がすでにキレイに印刷済み。

構造が分からないので、他の種別・行先に変更できるのかは不明です。

付属パーツは一切ないので、変更することはできないのかも知れません。

Dsc_0581

慣れないスマホのカメラで写してみたので、ピントの合わせ方がイマイチです。

編成全体としても、外観の雰囲気は決して悪くないです。いつも見慣れている20000系かと。

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細かな所を見てみます。

先頭車の台車に注目です。排障器が付いています。

西武の車両はこれまでに他社からいくつも発売されていますが、排障器が最初から付いているのは私が知る限りこの製品が初めてのような気がします。(単に私が無知なだけかも知れません…)

コーポレートマークやその他のマークも綺麗に印刷済み。この辺はマイクロエース並の再現力かも知れません。

アンテナの色も、青みがかった西武の特長をよく表現していると思います。

Dsc_0571

連結器は、アーノルドカプラーが標準。でもTNに変えられますのでお好みで。

転落防止装置も表現されています。

パンタは編成で2基あるのですが、1基の骨組みが外れかけていたので自分で修理しました。

上昇させても任意の高さで止まるので、マイクロエースのように上がってもストンと落ちるようなことはありません。

詳しいことはわかりませんが、形状も良いのではないでしょうか?

Dsc_0572

床下機器も、形状が細かく再現されていると思います。

マイクロエースのように、細かな標記類は印刷されていませんが、これでも十分だと思います。

側面の行先表示も綺麗に印刷済みです。

Dsc_0577

外観上で気になったのはベンチレーターです。

アップにしてみるとよくわかるのですが、前後のスリットは当然としても、大手メーカーなら省略しそうな側部の開口まで細かく表現されています。

しかも銀色塗装済み。手間がかかってますね。スミ入れしたら、さぞ見栄えがすることでしょう。

つい先日、旧583系でこれらの表現に苦戦した私としては、大変ありがたい仕様です。

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ドアの戸当たりゴム?も綺麗に黒く印刷済み。

カトーさんの西武701系では、平面に黒線を印刷しただけという表現がありましたが、この製品では掘り込み彫刻の部分を黒く印刷しているので立体感も問題なしです。

側窓から見える車内のシートも塗装済みで、本物みたいです。

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分解してみました。

シートが綺麗だ!優先席も塗り分けてあります。

ポポさん室内灯を取り付けるようになっていますが、室内灯を付けるとこの無骨な取り付け部がさらに目立つというトミックスと同様のマヌケ?な設計です。

取り付け部を一切カット・撤去してグランライトなどを付ければスッキリしそうな気がします。

Dsc_0565

シートの雰囲気がちょっと違うなあ、と思って拡大してみました。

バケットシートが再現されているのですね。実車同様にボコボコになっています。

最近の鉄道模型は、こんなところまで再現されているのですね。大したものですですが、当然価格も高騰しますね。

Dsc_0562 Dsc_0563

動力車も分解してみました。

残念ながら、室内の表現は無理だったようです。この辺は、トミックスと同等ですね。

中身の構造も、トミックスに似ているような気がします。一応、フライホイール付です。

ここまでは良いところばかりだったのですが、この動力が問題です。

一言で言うと、動きが『ガサツ』。ギクシャクとまでは言いませんが、お世辞にもスムーズではない動き。

モーターが悪いのか、ギヤまわりの精度が悪いのか?はたまた伝達系が悪いのか現時点でははっきりしませんが、走行すると擦れるような音がします。低速で特に顕著です。一昔前のグリーンマックスの動力のような感じ、といえばよいのでしょうか?

フライホイールは付いているものの、走行性能はカトーの非フライホイール車にも劣るというのが正直な感想です。手元にきた製品がたまたまハズレだったのかも知れませんが、同社の他車両のインプレをネットで検索すると動力に関してはあまりよい噂はありません。騙しだまし走らせるしかないようです。

まあ発展途上のメーカーですから、暖かく見守ってあげるしかないのかも知れません。

Dsc_0568

正面、真っ黒になってしまいました。スマホカメラ慣れてないもので・・・。

 

外観、内装にとても手間を掛けているのではないかと思います。

発売予告から随分時間が経過してしまい、グリーンマックスから先に発売されてしまいました。

グリーンマックスの西武20000系を持っていないので製品同士の比較はできないのですが、既に在籍してるグリーンマックス車から推定すると、動力以外はポポさんの方が上ではないかと推測します。動力はグリーンマックスの方が明らかに上です。

どちらを買うにしても、結構値が張りますので見た目重視か走行重視かで選ぶことになりそうです。

 

と、色々書きましたが、長年空白だった西武20000系が埋まったのは大変うれしいことです。

実車は大変地味な存在ですが、走行音がとても静かであり、やや硬めのシートは座り心地がよく、かつ揺れが少なくて乗り心地も良いので、朝通勤する時には熟睡できる、通勤電車としては大変優秀な車両です。新旧問わず他の西武の車両だと、こうは行きませんから。

でも、地味過ぎるんだよなあ。個人的に大好きな車両なので、もっと活躍して欲しいのですが。

 

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2021年10月16日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その10)

カトーの旧583系に引き続き手をかけております。

今日は、ブラインドを付けてみました。

1枚目の写真はとりあえず1両付けてみた時のもの。

ブラインドの数か所は開いた状態にして、夜明けの街をラストスパートしている状態をイメージしています。

Img_1761_20211016063001

側窓全開の2両目とは印象が変わるものです。

使用したのは、2枚目の写真のN小屋さんのブラインドシート。

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10両セットでこんな商品が売っているんですね。助かります。

危うく、自作するところでした。

実車には、ベネシャインブラインドというものが備わっているそうです。

太陽にほえろ!でボスが窓の外を覗くときに出てくる、あのブラインドらしいです。

あんなものが、ガラスとガラスの間に挟まるように備わっていたとか。当時の国鉄は、随分手の込んだことをしたものです。

個人的には、普通の布の遮光カーテンでよかったんじゃないのかなあと思います。

Img_1775

車体をばらして、ブラインドシートを切って貼るだけの簡単な作業ですが、10両分はさすがにしんどいです。

ブラインドシートは1両分の長さで切り出すようになっているのですが、ビミョーに車両の窓配置と合わないのです!

窓枠1か所ずつバラす必要はありませんが、2~3枠で切断して間隔を調整しないと、ブラインドの縦方向のスリットが合わなくなるので要注意です。

3枚目の写真のように仕上がって気を良くしていたのですが、中を覗き込んで重大な間違いに気づいたのですよ・・・。

『はくつる』は寝台特急なので、車内は当然寝台仕様です。なので、4枚目の写真のように、窓を覗いて座席仕様になっているのはあり得ない・・・。

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今更、そこに気付くのか?と馬鹿にされても文句も言えません。その程度の人間なんだと諦めて、是正あるのみです。

車体を分解してみる(写真5枚目)と、バリバリの座席仕様状態。『はつかり』にしてしまえば、このままでいいんじゃない?もしくは、全部ブラインドを閉めて『はくつる』にしちゃう?という気分になりましたが、苦難の道を歩むことにしました。

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幸いにして、窓からよく見えて目立ってしまうのは下段ベッドのみ。細かく言うと中段も本当は見えるはずなのですが、今回は無視します。

下段ベッドを再現するために作ったのが写真6枚目の自作シート。

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座席の幅が広い所と狭い所があったので、2通り作ってみました。

雑誌などで調べると、下段は座面をスライドさせて寝台とするため、窓から覗き込んだ時に向かい合ったシート間がすべて青く見えれば正解!と思ったのですが、どうやらコレも間違いのよう。寝台状態なので、白い敷布団をその上に敷きますからね。さらに細かく言うと、布団の上には、寝間着が置いてあったり・・・。

寝間着は無視して、白を基調とした自作シートとなったわけです。

実際に貼ってみます。

7枚目の写真のようになりました。

Img_1796

写真でわかるように、実車と同様に背もたれの部分も上部を残して薄いクリーム色にしています。

一部の座席はそのままにしています。ブラインドを完全に閉め切っている所は、車内が見えませんから見えてしまう所だけ重点的に施工しています。

手抜き、と言われてしまえばそれまでですけど。

車体を組み上げて窓から覗いてみたのが8枚目の写真。

Img_1797

寝台車になりました!

ひじ掛けのところに青い塗料がはみ出ていています。塗らない方が良かったですね。

でもここまでやって更に思ったのですよ。

寝台状態なら、通常は通路側のカーテン閉めてるよね・・・と。

通路の反対側、見えるの不自然だよ・・・。

まあ、今回そこまでやるつもりはありません。いや、できませんというのが正解ですね。

雰囲気重視で楽しみます。

とりあえず、ブラインドを10両、寝台を8両分キッチリと終わらせたいと思います。

精神修行のような今回の作業はまだまだ当分続きそうです。

 

本日も、最後までお読みいただきありがとうございます。

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2021年10月 9日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その9)

10月に入り、本業が少々忙しくなってしまい、今週は週末のみのブログ更新です。

カトー製旧583系のテコ入れ作業を引き続き進めています。

今回、最初に手を付けたのはサシ581。

Img_1753

回送運転台が付いているのに、妻面に青帯が回っていない!

まあ、この時代の製品はコレが当たり前でしたので驚きはしません。

塗料が入手できなくて手を付けていなかったのですが、やっと青15号を入手しました。

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マスキングして、サラッと筆塗り。結構はみ出ましたけど、クリーム色で修正しておきました。

よく見れば筆塗りの跡が分かりますが、連結してしまえば目立ちませんのでこれで充分かと…。

さらに、食堂車内部にも少々ですが塗装を施しました。

Img_1773

手持ちの資料を参考にして、イスをオレンジ色、テーブルを白色で塗装しました。

中央の通路は、グレーに印刷したシール紙から切り出して貼り付けました。

 

続いて、残り2両の屋根上ウェザリングを完了させて、10両並べてみました。

Img_1781

1〜5号車

Img_1782

6〜10号車

出来はどうであれ、やっとここまでこぎつけたか、という感じです。

Img_1772

レイアウトに配置してみました。

新車の雰囲気はなくなってしまいましたが、こういった雰囲気の方が落ち着きがあって私は好きです。

とりあえず屋根の加工は完了しましたが、その他の部分の作業はまだまだ続きます。

続きはまた次回以降、ということにさせていただきます。

 

最後までお読みいただきありがとうございます!

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2021年10月 2日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その8)

屋根汚しはまだまだ途中なのですが、何とか8両目に到達しました。

10両編成にして上から眺めてみました。

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左側の1、2号車はまだ銀色屋根のまま。残りの3~10号車との違いは歴然としています。

銀色の屋根は目立ちます。実車も新製当初はピカピカだったのだと思います。模型的にはピカピカでも良いのかも知れませんが、自然な感じを求めるのならばある程度汚れていた方が違和感がないような気がしますし、レイアウトにも良く馴染んでくれます。

前回掲載した雑誌の写真を目標に、パンタ付きの車両とそれに隣接する車両の屋根はサビ色を強めにしています。

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3号車から10号車方向を眺めた状態。

近くで見ると、結構アラが目立ちます。

目を細めて遠目に眺めるようにしたいと思います。

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10号車から7号車方向を眺めた状態。

不安だった紙シールは、ソコソコ塗装に馴染んでくれたようです。よく見なければわからないメッシュやスリットですが、やはりあるとないでは雰囲気的に大違いのようです。

こう見ると、パンタ周りのアカサビが思ったほどには目立っていません。肉眼で見るともう少し茶色っぽく見える気がするので、カメラの性能もしくは私の撮影技術の問題かも知れません。

Img_1761

内周線をぐるり一周し、牧場脇を通過する583系。

イイ雰囲気だね…と自己満足の世界に浸っていますが、非電化路線の設定なので架線柱が建っていないのが残念なところです。

台風も過ぎ去り、今週末は天気も良さそう。週末で、何とか10両目まで屋根汚しを完了させたいと思います。

 

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

皆様にさらにひと押ししていただけると、肩のコリもすっ飛びます!

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