2021年10月23日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その11)

屋根上を中心に作業を進め、ベネシャインブラインドの10両取り付けまで完了させた、カトー旧583系。

風雪に耐え忍んだ姿をソコソコ表現してきたつもりですが、下回りが綺麗過ぎてアンバランスなのです。

Img_1809

上の写真のように屋根だけ汚れていて、下回りは黒ペイントでピカピカと言うのはどうなんでしょうね。

私は不自然に感じるので、これまでの作例と同様に汚してみたいと思います。

車体を分解しまして、見える部分だけを汚していきます。

私が使用するのは、タミヤのウェザリングマスター。

最初にライトブラウンで全体を汚し、続いてサビ色を上塗り。さらにアカサビ色で色の強弱を付けて着色完了です。

Img_1811

上の写真はウェザリングマスターまで完了した状態です。一気に10両施工するのは厳しいので、数回に分けます。

ウェザリングマスターはそのままでは色落ちするので、艶消しクリアーを吹いて保護します。

クリアーの乾燥を待つ間に、金属部品のオーバーホールを行います。

入線してからかなり時間の経過した車両です。折角分解していますから、ここらで電気系統をピカピカにしておきたいと思います。

車輪を磨いたついでに、輪芯に塗装を行い黒色輪芯ならぬ茶色輪芯に仕上げます。

見た目的にどこまで効果があるのかわかりませんが、不自然に光る銀色の輪芯ではなくなることは下の写真のように明白です。

Img_1812

左が塗装済み、右は塗装前のもの。

塗装はトミックスから発売されているレール塗装用のペンを使いました。

これを使うと簡単に塗装することができました。

台車を組みなおすとこんな感じになります。

Img_1813

輪芯が目立たなくなっているような気がします。

ですが、カトー製車両の構造上やむを得ない集電部品の金属剥き出し部がどうしても目立ってしまいます。

そこで、下の写真のように黒く塗ってしまいました。これで少しは目立たなくなると思います。

Img_1814

塗装には、ガンダムカラーのブラックを使用しました。

これもペンタイプなので、扱いがラクです。

オーバーホールした下回りを再度組みなおして下のような状態になりました。

Img_1815

少しは見た目のバランスがよくなっているでしょうか?

台車の部分は、もう少しサビ色が強くてもよかったのかも知れません。

まあ、正解がない作業なので、本人が良ければそれでヨシ!とうことで。

こんな作業を繰り返し、現在7両目の途中です。

こんな出来でも、微妙な色合いを出すのが結構難しいんですよ。

残り3両、頑張ろう!

 

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2021年10月17日 (日)

ポポンデッタの西武20000系が入線しました

約2か月、カトーの旧583系と格闘しているのですが、突然何の前触れもなく段ボール箱が届きましたよ。

それは、ポポさんの西武20000系、新宿線仕様の8連です。

注文したのは2020年9月。1年以上待たされれば、忘れますわ、頼んだこと自体・・・。

 

今回は583系の話題はお休みにして、西武20000系について書きます。

 

ポポンデッタさんの車両を購入するのは初めてです。

さて、どんなもんでしょうか?

Dsc_0580

第一印象。結構見た目が良い!

新宿線仕様8連なので、『各停 西武新宿行き』がすでにキレイに印刷済み。

構造が分からないので、他の種別・行先に変更できるのかは不明です。

付属パーツは一切ないので、変更することはできないのかも知れません。

Dsc_0581

慣れないスマホのカメラで写してみたので、ピントの合わせ方がイマイチです。

編成全体としても、外観の雰囲気は決して悪くないです。いつも見慣れている20000系かと。

Dsc_0570

細かな所を見てみます。

先頭車の台車に注目です。排障器が付いています。

西武の車両はこれまでに他社からいくつも発売されていますが、排障器が最初から付いているのは私が知る限りこの製品が初めてのような気がします。(単に私が無知なだけかも知れません…)

コーポレートマークやその他のマークも綺麗に印刷済み。この辺はマイクロエース並の再現力かも知れません。

アンテナの色も、青みがかった西武の特長をよく表現していると思います。

Dsc_0571

連結器は、アーノルドカプラーが標準。でもTNに変えられますのでお好みで。

転落防止装置も表現されています。

パンタは編成で2基あるのですが、1基の骨組みが外れかけていたので自分で修理しました。

上昇させても任意の高さで止まるので、マイクロエースのように上がってもストンと落ちるようなことはありません。

詳しいことはわかりませんが、形状も良いのではないでしょうか?

Dsc_0572

床下機器も、形状が細かく再現されていると思います。

マイクロエースのように、細かな標記類は印刷されていませんが、これでも十分だと思います。

側面の行先表示も綺麗に印刷済みです。

Dsc_0577

外観上で気になったのはベンチレーターです。

アップにしてみるとよくわかるのですが、前後のスリットは当然としても、大手メーカーなら省略しそうな側部の開口まで細かく表現されています。

しかも銀色塗装済み。手間がかかってますね。スミ入れしたら、さぞ見栄えがすることでしょう。

つい先日、旧583系でこれらの表現に苦戦した私としては、大変ありがたい仕様です。

Dsc_0578

ドアの戸当たりゴム?も綺麗に黒く印刷済み。

カトーさんの西武701系では、平面に黒線を印刷しただけという表現がありましたが、この製品では掘り込み彫刻の部分を黒く印刷しているので立体感も問題なしです。

側窓から見える車内のシートも塗装済みで、本物みたいです。

Dsc_0564

分解してみました。

シートが綺麗だ!優先席も塗り分けてあります。

ポポさん室内灯を取り付けるようになっていますが、室内灯を付けるとこの無骨な取り付け部がさらに目立つというトミックスと同様のマヌケ?な設計です。

取り付け部を一切カット・撤去してグランライトなどを付ければスッキリしそうな気がします。

Dsc_0565

シートの雰囲気がちょっと違うなあ、と思って拡大してみました。

バケットシートが再現されているのですね。実車同様にボコボコになっています。

最近の鉄道模型は、こんなところまで再現されているのですね。大したものですですが、当然価格も高騰しますね。

Dsc_0562 Dsc_0563

動力車も分解してみました。

残念ながら、室内の表現は無理だったようです。この辺は、トミックスと同等ですね。

中身の構造も、トミックスに似ているような気がします。一応、フライホイール付です。

ここまでは良いところばかりだったのですが、この動力が問題です。

一言で言うと、動きが『ガサツ』。ギクシャクとまでは言いませんが、お世辞にもスムーズではない動き。

モーターが悪いのか、ギヤまわりの精度が悪いのか?はたまた伝達系が悪いのか現時点でははっきりしませんが、走行すると擦れるような音がします。低速で特に顕著です。一昔前のグリーンマックスの動力のような感じ、といえばよいのでしょうか?

フライホイールは付いているものの、走行性能はカトーの非フライホイール車にも劣るというのが正直な感想です。手元にきた製品がたまたまハズレだったのかも知れませんが、同社の他車両のインプレをネットで検索すると動力に関してはあまりよい噂はありません。騙しだまし走らせるしかないようです。

まあ発展途上のメーカーですから、暖かく見守ってあげるしかないのかも知れません。

Dsc_0568

正面、真っ黒になってしまいました。スマホカメラ慣れてないもので・・・。

 

外観、内装にとても手間を掛けているのではないかと思います。

発売予告から随分時間が経過してしまい、グリーンマックスから先に発売されてしまいました。

グリーンマックスの西武20000系を持っていないので製品同士の比較はできないのですが、既に在籍してるグリーンマックス車から推定すると、動力以外はポポさんの方が上ではないかと推測します。動力はグリーンマックスの方が明らかに上です。

どちらを買うにしても、結構値が張りますので見た目重視か走行重視かで選ぶことになりそうです。

 

と、色々書きましたが、長年空白だった西武20000系が埋まったのは大変うれしいことです。

実車は大変地味な存在ですが、走行音がとても静かであり、やや硬めのシートは座り心地がよく、かつ揺れが少なくて乗り心地も良いので、朝通勤する時には熟睡できる、通勤電車としては大変優秀な車両です。新旧問わず他の西武の車両だと、こうは行きませんから。

でも、地味過ぎるんだよなあ。個人的に大好きな車両なので、もっと活躍して欲しいのですが。

 

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2021年10月16日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その10)

カトーの旧583系に引き続き手をかけております。

今日は、ブラインドを付けてみました。

1枚目の写真はとりあえず1両付けてみた時のもの。

ブラインドの数か所は開いた状態にして、夜明けの街をラストスパートしている状態をイメージしています。

Img_1761_20211016063001

側窓全開の2両目とは印象が変わるものです。

使用したのは、2枚目の写真のN小屋さんのブラインドシート。

Img_1739

10両セットでこんな商品が売っているんですね。助かります。

危うく、自作するところでした。

実車には、ベネシャインブラインドというものが備わっているそうです。

太陽にほえろ!でボスが窓の外を覗くときに出てくる、あのブラインドらしいです。

あんなものが、ガラスとガラスの間に挟まるように備わっていたとか。当時の国鉄は、随分手の込んだことをしたものです。

個人的には、普通の布の遮光カーテンでよかったんじゃないのかなあと思います。

Img_1775

車体をばらして、ブラインドシートを切って貼るだけの簡単な作業ですが、10両分はさすがにしんどいです。

ブラインドシートは1両分の長さで切り出すようになっているのですが、ビミョーに車両の窓配置と合わないのです!

窓枠1か所ずつバラす必要はありませんが、2~3枠で切断して間隔を調整しないと、ブラインドの縦方向のスリットが合わなくなるので要注意です。

3枚目の写真のように仕上がって気を良くしていたのですが、中を覗き込んで重大な間違いに気づいたのですよ・・・。

『はくつる』は寝台特急なので、車内は当然寝台仕様です。なので、4枚目の写真のように、窓を覗いて座席仕様になっているのはあり得ない・・・。

Img_1793

今更、そこに気付くのか?と馬鹿にされても文句も言えません。その程度の人間なんだと諦めて、是正あるのみです。

車体を分解してみる(写真5枚目)と、バリバリの座席仕様状態。『はつかり』にしてしまえば、このままでいいんじゃない?もしくは、全部ブラインドを閉めて『はくつる』にしちゃう?という気分になりましたが、苦難の道を歩むことにしました。

Img_1795

幸いにして、窓からよく見えて目立ってしまうのは下段ベッドのみ。細かく言うと中段も本当は見えるはずなのですが、今回は無視します。

下段ベッドを再現するために作ったのが写真6枚目の自作シート。

Img_1794

座席の幅が広い所と狭い所があったので、2通り作ってみました。

雑誌などで調べると、下段は座面をスライドさせて寝台とするため、窓から覗き込んだ時に向かい合ったシート間がすべて青く見えれば正解!と思ったのですが、どうやらコレも間違いのよう。寝台状態なので、白い敷布団をその上に敷きますからね。さらに細かく言うと、布団の上には、寝間着が置いてあったり・・・。

寝間着は無視して、白を基調とした自作シートとなったわけです。

実際に貼ってみます。

7枚目の写真のようになりました。

Img_1796

写真でわかるように、実車と同様に背もたれの部分も上部を残して薄いクリーム色にしています。

一部の座席はそのままにしています。ブラインドを完全に閉め切っている所は、車内が見えませんから見えてしまう所だけ重点的に施工しています。

手抜き、と言われてしまえばそれまでですけど。

車体を組み上げて窓から覗いてみたのが8枚目の写真。

Img_1797

寝台車になりました!

ひじ掛けのところに青い塗料がはみ出ていています。塗らない方が良かったですね。

でもここまでやって更に思ったのですよ。

寝台状態なら、通常は通路側のカーテン閉めてるよね・・・と。

通路の反対側、見えるの不自然だよ・・・。

まあ、今回そこまでやるつもりはありません。いや、できませんというのが正解ですね。

雰囲気重視で楽しみます。

とりあえず、ブラインドを10両、寝台を8両分キッチリと終わらせたいと思います。

精神修行のような今回の作業はまだまだ当分続きそうです。

 

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2021年10月 9日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その9)

10月に入り、本業が少々忙しくなってしまい、今週は週末のみのブログ更新です。

カトー製旧583系のテコ入れ作業を引き続き進めています。

今回、最初に手を付けたのはサシ581。

Img_1753

回送運転台が付いているのに、妻面に青帯が回っていない!

まあ、この時代の製品はコレが当たり前でしたので驚きはしません。

塗料が入手できなくて手を付けていなかったのですが、やっと青15号を入手しました。

Img_1765

マスキングして、サラッと筆塗り。結構はみ出ましたけど、クリーム色で修正しておきました。

よく見れば筆塗りの跡が分かりますが、連結してしまえば目立ちませんのでこれで充分かと…。

さらに、食堂車内部にも少々ですが塗装を施しました。

Img_1773

手持ちの資料を参考にして、イスをオレンジ色、テーブルを白色で塗装しました。

中央の通路は、グレーに印刷したシール紙から切り出して貼り付けました。

 

続いて、残り2両の屋根上ウェザリングを完了させて、10両並べてみました。

Img_1781

1〜5号車

Img_1782

6〜10号車

出来はどうであれ、やっとここまでこぎつけたか、という感じです。

Img_1772

レイアウトに配置してみました。

新車の雰囲気はなくなってしまいましたが、こういった雰囲気の方が落ち着きがあって私は好きです。

とりあえず屋根の加工は完了しましたが、その他の部分の作業はまだまだ続きます。

続きはまた次回以降、ということにさせていただきます。

 

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2021年10月 2日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その8)

屋根汚しはまだまだ途中なのですが、何とか8両目に到達しました。

10両編成にして上から眺めてみました。

Img_1747

左側の1、2号車はまだ銀色屋根のまま。残りの3~10号車との違いは歴然としています。

銀色の屋根は目立ちます。実車も新製当初はピカピカだったのだと思います。模型的にはピカピカでも良いのかも知れませんが、自然な感じを求めるのならばある程度汚れていた方が違和感がないような気がしますし、レイアウトにも良く馴染んでくれます。

前回掲載した雑誌の写真を目標に、パンタ付きの車両とそれに隣接する車両の屋根はサビ色を強めにしています。

Img_1752

3号車から10号車方向を眺めた状態。

近くで見ると、結構アラが目立ちます。

目を細めて遠目に眺めるようにしたいと思います。

Img_1749

10号車から7号車方向を眺めた状態。

不安だった紙シールは、ソコソコ塗装に馴染んでくれたようです。よく見なければわからないメッシュやスリットですが、やはりあるとないでは雰囲気的に大違いのようです。

こう見ると、パンタ周りのアカサビが思ったほどには目立っていません。肉眼で見るともう少し茶色っぽく見える気がするので、カメラの性能もしくは私の撮影技術の問題かも知れません。

Img_1761

内周線をぐるり一周し、牧場脇を通過する583系。

イイ雰囲気だね…と自己満足の世界に浸っていますが、非電化路線の設定なので架線柱が建っていないのが残念なところです。

台風も過ぎ去り、今週末は天気も良さそう。週末で、何とか10両目まで屋根汚しを完了させたいと思います。

 

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2021年9月29日 (水)

カトー旧583系をアップグレードする(その7)

今回のお題は、『さらば銀屋根』です。

カトーの旧583系は新製当初の状態を忠実に再現したかったのか、屋根が銀一色です。

雨風にさらされて走っていれば汚れるのが当たり前でしょうから、これを模型の世界でも表現してみたいと思います。

ちなみに、今回私が汚れ具合の参考にした資料はこちら。

Img_1763

(雑誌『J train Vol.64』の583系特集より引用しました)

なかなか良い汚れっぷりです。何度かウェザリングを行ったことはありますが、今回はどこまでこの写真のイメージに近寄せることができるかなあ。

ウェザリングの方法は、これまでのやり方を踏襲しています。

屋根を分解して、タミヤのスミイレ塗料の黒を薄めに全体に塗ります。

Img_1700

屋根の部分は、塗料を薄めに塗るのがコツです。濃すぎると不自然になります。

ちょっと間をおいて、クーラーとベンチレーターの部分を綿棒で拭き上げます。

この時、事前に貼ってある紙シールがはがれないように注意が必要。私は、何カ所かはがれてしまいました。

次に、タミヤのウェザリングマスターでお化粧します。

Img_1703

過去の経験から、銀屋根に直接ウェザリングマスターを塗ると、乗りが非常に悪くて大変です。スミイレ塗料を先に塗っておくと、若干ですがガサガサとした仕上がりになるので、ウェザリングマスターの乗りが良くなります。

ウェザリングマスターの黒や茶色を塗り込んで上の写真のようになります。写真を見ながら、自分のイメージに近づけるように何度も修正をしていきます。

実際にレイアウトに乗せてどんな風に見えるかの確認も大事です。

Img_1707

試験的に2両で確認してみましたが、少々黒っぽい感じが強いようです。

そこで、ウェザリングマスターのグレーを上塗りして明るさを調整します。

Img_1737

最後に、艶消しクリアーを屋根全体に吹いて完了!クリアー吹き付けで、紙シールを保護する目的もあります。

また、屋根を触った時にウェザリングマスターが手に付くことを防止する意味もあるので、忘れないようにクリアー吹き付けをします。

ここまでやったところで、ウェザリング施工前の車両と見た目を比較してみます。

Img_1745

違いは一目瞭然です。

あくまでも個人の乾燥ですが、銀屋根と同じ車両とは思えないような落ち着きのある屋根の仕上がりになりました。

汚しの技術云々の以前に、艶消しクリアーがとてもよい仕事をしていると感じます。

Img_1743

前から見ても、オデコの自然な汚れ感がソコソコ表現できているかな、と。

屋根の下地の銀色の輝きがわずかに残っているので、グレーに塗装した屋根にウェザリングした場合とは少々仕上がりが違うのではないかと思います。

これで、貫通扉の周囲にスミ入れしたら、ソコソコいい感じの見た目になるのではないでしょうか?

10両を一気に仕上げる気力も時間もありませんので、続きは次回にさせていただきます。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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2021年9月25日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その6)

カトーの旧583系のアップグレードを進めています。

前回はAU15形クーラーのメッシュ部分をシールを貼って誤魔化すという暴挙に出まして、これを10両施工完了しました。

下の写真が貼り終えた状態です。

Img_1731

じっと見ていて思ったのですよ、何か物足りないと。

それは何?と問われれば、写真の赤丸を付けた部分です。

そう、箱型ベンチレーターの前後にあるはずのスリットがない!

リニューアルされた現行製品になっても、箱型ベンチレーターは屋根と一体成型のため旧製品と大きく変わっていないようですね。

トミックスの製品では別パーツ化されてスリットも表現されているので、こんなところで悩むことはありません。

これを何とかしよう!と考えてまたやっちゃいました。

Img_1729

紙シール作戦、第2弾発動!この写真じゃ何が写っているのか小さすぎて見えませんので、拡大します。

Img_1730

雑誌の写真を参考にして、AUTO CADでそれらしく作図してみました。

前回シールを作成してみて思ったのですが、キレイに切り出したいなら切り出し線をなるべく長く印刷してやることが結構役に立ちます。

こうすると、定規を当てやすいんです。

また、使用する部分同士は必ず間隔を開けてシート上に配置することも同じサイズに切り出す時に結構役だちます。

使用する部分同士をくっつけて配置すれば、切断する回数が減るので手間が省けるような気がしますが、さにあらず。

切断する時に誤差が生じるので、ひとつが小さくなればその隣は大きくなる、ということの繰り返しになってしまいます。

結局サイズがバラバラになってしまうので、1枚ずつ4辺を真面目に切り出した方が手間はかかりますがうまく切り出すことができます。

ということで、今回作成したシールもかなり余白を広めに取っています。

前回と同様に、艶消しスプレーをひと吹きして乾燥させてから切り出しを行いました。

実際に貼り付けるとこんな感じになりました。

Img_1732

うーん、まあいいんじゃないの。

『のっぺらぼう』よりはマシなのかなあ、と感じています。

Img_1734

現時点では接写で見ると紙の厚み分の白さが目立つのですが、遠目に見れば全くわかりません。

ウェザリングしたら、シールで表現されていることも分からなくなるのではないでしょうか?

この追加作業も、2.5時間かけて10両分を仕上げました。

切り出し作業のついでに、もう一つ気になる箇所を施工しました。

Img_1736

トイレの部分の窓になるのでしょうか?

製品のままですと、側窓と同じブルーの窓がここにあるのですが、少々違和感ありです。

そこで、白のマスキングテープを切り出して貼ってみました。

白い塗料を流し込むのもアリですが、イマイチの出来だったのでテープ貼り付けとしました。

なお、テープは外側から貼り付けています。

最初、内側から貼ってみたのですが、キレイな白色にはならず、薄いブルーになってしまいました。

旧製品の窓ガラスは、不自然なほどにかなり濃い目にブルーが入っているので少々迷惑です。

切り出しものばかりやっていたので、肩が痛くなりました。

今日はここまでにしたいと思います。

 

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2021年9月20日 (月)

カトー旧583系をアップグレードする(その5)

ただいま、4連休の3日目です。

時間に余裕があるので、ブログを更新することができました。

今日のお題は、『クーラーを何とかする』です。

先日までに、クーラーと箱型ベンチレーターの塗装を終えており、その先の作業です。

クーラーの塗装まで終えた状態ですと、下の写真のようになります。

Img_1670

これでも良いのかも知れませんが、実車のクーラーまわりは結構汚れており、特に前後左右のメッシュの部分は真っ黒に近いです。

色々な方々の作例を参考にさせていただきましたが、一番多いのがメッシュの部分を真っ黒に塗りつぶす方法。

やってみましたけどね、私の求めるものと何かが違う。

そこで、色々検討しまして、何か貼り付けたらいいんじゃない?と思い付きまして、作ったのがコレ。

Img_1669

ノギスで模型のクーラーを実測し、0.05㎜単位で寸法を設定し、AUTO CADで図面を描きました。

AUTO CADは仕事で使っているので今回使ってみましたが、無ければJW-CADをダウンロードすればだれでも無料で描けるはず。

描くのは簡単なのですが、プリンターの性能にかなり出来が左右されるので、線の太さやメッシュの間隔、色合いを変えた案をいくつも作り、実際に印刷して仕上がりの良いものを採用しています。

したがって、結構やりなおしが多かったです。

インクジェットプリンターを使って紙に印刷しているため、にじみ防止の意味で艶消しクリヤーをひと吹きしてから切り出しを始めました。

実際にこれをクーラーに貼ってみると、下の写真のようになりました。

Img_1673

よーく見ると、紙の厚さが結構目立ちますが、ぱっと見はバレない・・・。そんなレベルの出来でしょうか。

Img_1675

少々目立ちにくいかも知れませんが、クーラーの天端部にもファンが見えるメッシュを配置しました。

正直言いますと、この天端部分のメッシュの存在がある資料とない資料が乱立しており、これを表現するか悩みました。

多くの作例では、天端のメッシュは表現されていませんね。

でも、模型は上から眺める機会が多く、屋根上の表現は目立つのだ!ということが良くわかっているので、今回はそれなりに表現してみようということになりました。

いくら調べても、真上から写した写真が見つからなかったので、雑誌に載っている斜め方向から写した写真や、YouTubeの動画を参考にサイズを推定しました。

小さくて見にくいかも知れませんが、一応ファンらしいものを色を変えて落とし込んでみました。

1両できたのでレイアウトに置いてみました。

Img_1677

右のクハネが今回作業したもの。

2両目のモハネは、試験的に黒いシールを貼ってみた車両。

くっきり目立つのは黒シールですね。でも、味付け海苔が張り付いているみたいでちょっと違和感を感じます。

クハネの方ほうは控えめな表現かも知れませんが、この程度でいいんじゃない?と私は感じます。

紙の厚みについては、屋根を汚す際にどうにか誤魔化せると思います。

ということで、残り9両の貼り付け作業を頑張ります!

 

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2021年9月18日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その4)

カトーの旧583系をゆっくりですがアップグレードしています。

旧車を自分なりの解釈で、どこまで現代的な内容に近づけられるかという実験みたいなものになりつつあります。

今回は、屋根上を一部塗装してみました。

Img_1624

上の写真は手入れ前の状態で、銀一色の新製時のような状態です。

ガイシの色も銀、クーラーきせも銀で不自然です。

ガイシとパンタを屋根から外し、プライマーを塗布した後にパンタは銀色で塗装。

ガイシは緑色に筆塗りしてみました。

ガイシは白の場合もあるようですが、屋根上のアクセントとして少し目立つ色にしたかったので緑色にしました。

私の好みを強く反映しているので、実車とは異なっているかも知れません。

AU15形クーラーと箱型ベンチレーターは、明るいグレーで筆塗りしました。

カトーさんのコストダウンの悪癖ですが、屋根と一体成型になっているため塗装が本当に大変です。

使い古した車両のように、屋根と一緒にグレー一色で吹き付け塗装をするのも一つの手ですが、今回は『銀屋根+グレーのクーラー+汚れ』という状態を目指すことにしました。

まあ、汚しかた次第ではどうにでも調整できるのではないか?という甘い考えもあったりします。

とりあえず、1両だけ試験的に塗ってみたら下の写真のようになりました。

Img_1660

写真で見るとクーラーとベンチレーターは銀色との差があまりわからないですが、肉眼だと差が分かります。

ガイシの緑は、少々明るすぎたかなぁ。

まあ、汚してしまえば馴染んでしまいそうな気がしますけど。

10両編成で並べてみると下の写真のようになります。

Img_1658

こうやって見るとクーラーの色の違いが良くわかり、手間を掛けて筆塗りした甲斐があったなあという気持ちになれます。

クーラーを塗装すると、どうしても気になるのはメッシュの部分の処理方法。

旧製品は何となく窪みが彫刻されているだけで、リニューアル品のようなメッシュの彫刻はされていません。

墨入れの際などにメッシュの部分を一緒に黒く塗装してしまうのが一般的なようですが、一度試しにやってみたもののなんだか見た目が変な状態になっただけでした。

こりゃあ、なんとかしないとだめだなあ。と思い、現在対策を検討中です。

ちょっと手間がかかりそうなので、続きは次回で。

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2021年9月11日 (土)

カトー旧583系をアップグレードする(その3)

引き続き、カトーの旧583系をいじっています。

今日のお題は、寂しい下回りの一部改良と貫通幌の取り付けです。

まずは下回りからいじります。

旧583系にはトイレタンクが表現されていません。

今の製品ならあって当たり前のようなものですが、2010年再販のこの製品にはそのような表現はありません。

設計が再販より数十前の製品ですから当たり前ですね。

そこで、ネットで色々調べまして、211系用の車端部床下機器がそれらしくマッチするらしいとのこと。

通販で部品を取り寄せました。

Img_1608

10個入りなので、10両編成はこれで充分のようです。

下の写真は、部品を取り付け前のスカスカの状態。

Nゲージを始めた頃は、コレが当たり前でしたし違和感も感じませんでした。

Img_1612

取り寄せた部品を、カプラーの付け根のあたりにポン付けしたら下の写真のようになります。

Img_1617

とりあえず、重厚感が増します。

当然ですが、カーブを走行するとトイレのタンクまで振れてしまうのですが、そこは見ないことにしましょう。

数百円の投資でコレだけ印象がアップすれば充分だと思います。

 

続いて貫通幌の取り付けです。

昔の製品には、貫通幌なんて付いていないのが当たり前でした。

(今でも付いていないメーカーがあるのはどうなんでしょうね。)

こちらもネットで調べまして、部品を取り寄せました。

Img_1609

20個入りなので、10両編成ではコレで充分のようです。

このパーツは、背面に突起が飛び出ているので、これを切断します。

あとはゴム系接着剤で貼り付けるだけで下の写真のようになります。

Img_1622

あっ、その前に貫通扉に手持ちのアルミシールを貼っておきました。

扉自体がクリーム色のままなので、幌を付ける前に貼り付けておきましょう。

貫通幌の貼り付けについては、注意点がひとつあります。

全車に幌を付けてテストランの際に気が付いたのですが、動力車の貫通幌が両隣の車両に当たって脱線することがありました。

動力を換装した関係で、この車両だけが台車マウントのカプラーになっているのが原因だと思います。

恐らく、他と比べて連結間隔が少しだけ短くなっているのではないでしょうか?

そこで、動力車の幌を一旦外してヤスリで削って薄くしました。

これを再度設置して今度は脱線もなく走行するようになりました。

 

本当に少しずつ進化している583系。

やることはいっぱいある気がしますが、次はどこをアップグレードしようか・・・。

今日はこの辺で失礼します。

 

 

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