北海鉄道建設記(その19)
2007年7月8日時点の定点写真です。七夕も過ぎ、みなさま如何お過ごしでしょうか?北海道は今夏の真っ盛り。カラッと晴れた日々が続き、非常に過ごし易い陽気です。そんな中、当鉄道でも花畑がにぎわいを増してきました。
3番線に停車中のノロッコ号に乗って、花畑めぐりに出かけるとしましょう。先日、富良野で本物のノロッコ号を見ましたが、本当想像以上にノロかった・・・。
駅を出たノロッコ号はトンネルを抜け花畑周辺に到着します。急勾配・急カーブが続きます。当然この付近は実物を見習い、超徐行運転。今にも止まってしまいそうな速さで通過します。
列車は丘の上に到着。信号所ではありませんが、夏季限定でノロッコ号や、観光を目的とする列車はここで臨時停車します。ここは、花畑を一面に見渡せるベストポジション!お客様からの要望によりダイヤの許す限り停車することにしています。お客様第一主義の当鉄道としては、当然のことです。ちなみに花畑はまだ満開ではありません。ラベンダーやポピーもどきの花が咲いている状態です。残りの畑にも早々に開花させるつもりですが、いつになることやら・・・。
新車登場!
今回は赤熊ことDF200‐0番代とコキ2両。旅客を主とする当鉄道ですが、日に数本JRFの貨物が通過します。実際石勝線もそうです。DF200は50番代も同時に発売になっていますが、『レッドベア』だけに『赤』を強調したかったのでスカートの赤い0番代にしました。見るからに、色気は全く無く、力強そうな印象を与える機関車です。DD51に比べて牽引力もあることでしょう。そしてこの車両は、フライホイールの効果が非常によく現われています。重量のせいなのでしょうか?軽いDD51では、あまりよく惰行状態が分からなかったですが、DF200ははっきりとわかります。動きもスムーズ。現在は予算の都合で貨車が2両となっていますが、徐々に造結して迫力ある編成を目指します。
札幌駅にて。カシオペア入線。6月30日、両親を乗せたカシオペアが到着しました。当日はあいにくの曇り空。しかも到着は撮影のしにくい3番線。見事に信号機が機関車に被りました・・・。このあと、2泊3日の道内旅行に出発しました。ちなみにカシオペアに乗った両親の感想は、寝ようと思ったら青函トンネルに入ってしまい、うるさくて寝れなかった(母談)。ワインを飲んでぐっすり眠れた。青函トンネル?通ったっけ?(父談)。乗り心地は良くなっても神経質なひとには寝台列車の旅は向かないようです。ちなみに、1号車1番の部屋に乗られた方にも声を掛けていただけたそうで。『なかなか取れない部屋ですから、よかったら遊びに来て下さい』と言われたそうです。ご親切にどうもありがとうございます。両親にかわり御礼申し上げます。(どなたか分かりませんが・・。)鉄道の旅はこうした出会いがあったりするところが良いのではないかと思います。飛行機ではちょっとないかもしれません。
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