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2007年8月24日 (金)

北斗星に乗って 2

8月15日水曜日。北斗星81号に乗りましたのでその報告を。

Photo まず、切符は例のごとく、今となっては貴重な手書きのもの。自動改札は当然通れません。

                    Photo_2上野駅13番線で、待つこと数分。カ ニ24を先頭とした推進運転の北斗星81号がゆっくりと入線してきました。

Ef8178 先に出発した北斗星1号の機関車と同じ位置で待っていると、81号はどんどんと奥に進んで行きます。あれれ・・・、編成短い。それもそのはず、3・4号車は欠車だということが駅の案内版でわかりました。今日の牽引機はEF81‐78。綺麗に洗車されているようで写真映りもGOOD。

Photo_3 駅の編成案内はこんな感じです。下の方に申し訳なさそうに臨時列車の編成表が入ってます。

25 今日乗り込むのは9号車1番の個室。ロイヤルです。カーテンが締まっており中身が見えない状態で入線してきました。

とりあえず外面を撮影できたので車内へGO!

Photo_4 個室に入り、早速目についたのがステラリウム!そうこの車両はJR北海道所属車でした。私が調べた範囲では、東日本所属車で運行ということになっていましたけど、現実には混合部隊のようです。なぜなら、ロビーカーが連結されています。JR北海道仕様のロビーカーは半室のみですが、実際には東日本仕様のロビーカーが連結されておりました。その他の車両は調べませんでしたがごちゃ混ぜなのでしょう。話は飛びましたが、ステラリウムは綺麗です!見る以外には、何の役にも立ちませんが・・・。

Photo_5

個室の中はこのようになっています。まず、出入口付近。白を基調とした清潔感のある壁で構成されています。(東日本仕様は茶色が基調。)また、姿見の下部には北海道の景色をあしらった彫り物が施されています。

Photo_6 シャワーとトイレはこのようになっています。こちらは、以前乗った東日本の車両と差がありません。ただし、ドライヤーの位置は異なり、今回はテレビの上に付いておりました。

Photo_7 ベッドはこんな感じです。こちらも東日本仕様と一緒。でも壁に美瑛と思われる風景画が飾ってありました。この辺が北海道らしいところでしょう。

一通り室内を確認し終えたところで定刻どおり17時17分に列車は発車。揺れも無くスルスルと発車する感覚は客車列車とはいえお見事な腕前と関心します。

231 上野から大宮付近までは高崎線や東北貨物線と併走します。外を眺めていると、新宿湘南ラインの231系が追い抜いて行きました。帰宅途中の人が大部分なのでしょう。チューハイを飲みながら、個室から外を眺める当方と良く目が合います。(羨ましいだろーー!)向こうから見れば、こちらは非日常の世界でしょうから。一度は抜かれたものの、大宮で追い着きお先に発車。ちょっといい気分。そうこうしているうちに車内検札に車掌さんがまわってきまして、部屋のキーをいただきました。

Photo_8 今回乗車の車両は普通のカギ型のロック方式でした。前回はカードキーだったので記念にもらうことが出来ましたが、今回は無理でした。

Photo_9 発車してすぐに食堂車からウェルカムドリンクの配達がありました。こちらは、前回と全く変わるところがありません。今回はカンチューハイを事前に用意していたので、ワインとウイスキーは記念に持ち帰ることとしました。

Photo_11 駅弁派の私が今回用意したのはこちらの2つの弁当です。上野駅で悩んだ末に決定しました。(意外と種類が少なかったです。)鳥めしとひつまぶし+みそかつ。まず、晩ご飯としてひつまぶしからいただきました。おいしい。これで暖かければもっとおいしいのでしょう。とりめしは朝ご飯としていただきました。流れ去る景色を見ながらの弁当はいつでも最高においしく感じるものです。

そうこうしているうちに夜も更け真っ暗闇になりました。21時頃になってグランシャリオへ出発。81号のディナーは1回しかないのでパブタイムの時間がとても長く設定されています。しかも乗車定員が2両分少ないので食堂車はガラガラ。私の先客は3名しかいませんでした。食堂車初体験の私としては、ここでビーフシチューでもと行きたいところでしたが満腹に近いためビールとミックスナッツで妥協しました。卓上のライトに照らされて雰囲気は最高にいいです。この雰囲気をお金で買っているようなものでしょうね。(写真は、他のお客さんに迷惑と思い遠慮しました。) 酔ったついでにロビーカーへも出没しました。広広してます。夫婦と思われる方や子供連れの家族がちらほら見える他は十分座席に余裕あり。シャワールームから出てくる人も多数あり。結構賑やかでした。仙台駅に到着し、そろそろ眠くなったのでこの辺で寝ることにしました。 寝たとはいえ、やはり鉄道ファンとしては今どこを走っているのか気になるところです。青森での機関車付け替えや青函トンネル突入は寝ていてもはっきりとわかるものです。そして函館の進行方向転換も当然です。別に揺れが激しいわけではないのですが、体が勝手に反応してしまうようです。

Photo_12

夜も白白と明けてきたころ、列車は内浦湾沿岸に突入します。あいにくの曇り空で、朝日に浮かぶ駒ケ岳とは行きませんがこんな風景が撮れました。この後しばらくまっても雲は取れず、札幌手前では雨も降り出しました。

Photo_13 こちらは伊達紋別駅での一コマ。3両編成の普通列車を追い抜きました。

Photo_14 東室蘭にて。もうすぐお別れとなる781系。東室蘭から室蘭へ向かうようで普通列車の表示があります。あと1ヶ月で完全に置き換えられてしまいます。撮影をお望みの方はお早めに・・・。

苫小牧・南千歳と走り、列車は定刻どおり札幌へ到着。約17時間の旅もこれでおわりです。Dd51

札幌駅にて。先頭のDD51機関車を狙ってみました。通常の編成では、機関車はホームからはみ出すはずですが、81号は2両短いため機関車を含めた全車両が余裕でホームにかかります。当然記念撮影大会が始まってしまう訳です。

今シーズンの北斗星81・82号の運転は終了してしまいましたが、はっきり行ってこの列車はねらい目です。B寝台には空席もありました。指定券は他の定期列車に比べて取り易い列車であるといえます。食堂車でもゆったりしたい方には絶対お勧めです。

P8171223 ちなみに今回の列車を模型で再現してみました。私の所有するのは北海道所属車だけなので厳密には違うのですが、3・4号車を省いた編成としてみました。

実は私の旅は、ここで終わりではありません。札幌で1日休養したあと知床めぐりの旅へと出発しました。そちらで撮影した車両についてはまた別の機会でお伝えしたいと思います。

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