北海道鉄道遺産の旅(道北編)
9月は急な用事が入り、急遽実家に帰省したりでバタバタと一月が過ぎ去ってしまいました。そんな中、9/23・24で道北方面へと旅に出ましたのでその報告を今回はしたいと思います。
まず、今回の経路ですが、占冠-深川-留萌-羽幌-サロベツ原野-稚内-名寄-旭川-富良野-占冠ということで、途中道の駅15箇所に寄って909キロの1泊2日の旅です。
まず一発目に現われたのは、D61。D51の従台車を2軸に改造した少数派です。留萌の公園で見つけました。綺麗に手入れされているようです。
北海道型の特徴であるキャブレター。と、2軸の従台車。北海道は雪が多いので屋外のSLは屋根を掛けて保存している場合が多く、柱が撮影の邪魔になるのが残念!
留萌から先は、ひたすら日本海側を北上。途中、羽幌線の橋脚やトンネルの遺物を右手に眺めながらまっすぐ北上。特にサロベツ原野付近は道路が一直線!
走ること470キロ。約11時間の旅の終わりは北の外れ稚内。写真は有名な北防波堤のドームです。このドームの前にもC57の動輪が鎮座していました。(今回写真は載せてません。)
そして最北の稚内駅。ここがよく鉄道雑誌や旅行雑誌に出る撮影ポイントですね。残念ながらスーパー宗谷やサロベツはいませんでした。実はこの先、先述の北防波堤のドームまで戦前は線路が延びていたそうです。延長で約400mぐらいでしょうか。ドームは桟橋の名残でかつては樺太航路の船着場だったとか・・・。C57も列車を引いて来ていたのでしょう。
そして帰り道で出会ったのがキマロキ編成。
名寄市内の北国博物館前の敷地に大変綺麗な状態で保存されています。保存場所はかつての宗谷本線を使用しています。私が訪れた時には全車ヘッドライト点灯!管理人と思われる方もおりました。キマロキ編成自体1編成しか残っていないので貴重ですが、ここの車両は全てキャブに入れます。しかもピカピカに手入れされていますのでSLに興味のある方はどうぞご覧下さい。(写真、とりましたけどまたの機会に紹介します。)除雪車のボイラーなども見れます。つい先日、マイクロエースからキマロキ編成が再発売され大いに興味が湧くところです。ちなみにここは景色がよく、この写真のようにいかにも『走行している』かのような写真が撮れます。
以上、超駆け足での報告です。(ちなみに今は勤務時間中なのでこれで失礼します)
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