車両ケースを作ってみました
花粉症患者にとっては憂鬱になるほどの良い天気。そんな中、引越し後の小物を揃えようと近くの100円ショップに行って参りました。そのお店の中で閃いたものこれ。
この材料を見ていただければすぐに分かることでしょう。そう、某社から同じようなケースを使った車両ケースが出ていますね。たまたま模型さんの在庫切れで買えなかったものなので、今回自作してみました。材料は、A4版(Lサイズ)のプラケース、間仕切り(Sサイズ)、書道用の下敷き(フェルト製)です。これに両面テープが少々あればよろしいかと思います。作業内容は説明するほどのものではありません。ケースの大きさに下敷きを切断し、両面テープで固定。その上に現物合わせで切断した間仕切りをセットし完了。間仕切りのサイズ調整には多少時間が掛かります。既成の組み合わせ個所では寸法が合わないので車両の高さや長さを合わせながら、新たな場所に切り込みを入れる必要があります。はさみとカッターは必需品ですので念のため申し上げておきます。さて、完成品がどのようになるかと言うと・・・、
見事、14両分のケースが出来上がりました。試しに北斗星12両を入れてみました。21m級の寝台車が入れば、大概の車両が入ることになりますね。バックが黒のためそれなり高級感があるかも知れません。ここまで、試行錯誤を重ねても約2時間。次はもっと早くできることでしょう。気になるお値段は、525円!安い!某社の製品もそうですが、強度的には元々のケースの方がはるかに強い為、取扱には要注意です。落下させるなんてもってのほか。壊れやすい車両や機関車類を入れるのは止めたほうが無難です。作って感じましたが、間仕切りにウレタンボードのようなものが手に入るのでしたらそちらを使用することをお勧めします。今回、手に入らなかったので止む無しというところです。工作性はウレタンのほうが良いと思われます。それと、前面のフタの内側にも、透明なビニールシートを入れたほうが良いかも知れません。車両の塗装保護と言う面ではあるに越したことはありません。
簡単ではありますが紹介してみました。車両保管場所等でお悩みの方は試す価値があるかも知れません。
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