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2008年12月21日 (日)

ブルトレがまた廃止ですか。

ついに『富士・はやぶさ』も廃止が正式に決まってしまいましたね。ブルトレファンとしては非常に残念と思う反面、あれじゃ廃止になっても当たり前か、と思う面もあったりして非常に複雑な気持ちです。

なんでこんな事態になってしまったんでしょう?次のように理由は色々あると思います。

①新幹線網が整備されて短時間での移動が可能となった。

②航空路線網の整備と料金の値下げが進んだ。

③高速道路網の整備が進み、安い高速バスが頻繁に走行するようになった。

④寝台列車自体の老朽化により客離れが進んだ。

⑤観光客目当てなのかビジネス客目当てなのかはっきりしない列車設定。  

等、挙げたら切りがありません。

もともと日本人はせっかちな人が多い訳ですから、『遠いところに速く行きたい!』と思うのは必然的な要求でしょう。鉄道もそのために生まれたようなものですから。新幹線・飛行機・高速道路が発達すれば、わざわざ夜中に窮屈な思いをしながら移動することも無いでしょうからブルトレも必要なくなります。よって①~③の理由は納得できます。問題は④、⑤です。④に関しては『富士・はやぶさ』については国鉄時代から大した改良せず今日まで使用し続けるという有様。北海道へ向かう寝台列車と比べたらとてもお金を頂戴できるような設備ではありません。おまけに塗装もボロボロ・・・。最近の鉄道雑誌に掲載される列車の姿を見るたびに、かつての栄光も地に落ちたものだと思うばかりです。④と⑤は密接に絡み合う問題であり、観光列車であれば、それなりに豪華で非日常の空間を演出する必要があります。またビジネス列車であれば、シンプルな設備でもよいのでしょうけど、走行する時間帯に注意しないと誰も乗ってくれません。『富士・はやぶさ』の設備・走行時間帯・料金等を考え合わせても、ターゲットとなる客層がまったく判らない列車です。ビジネス列車としては出発するのが早過ぎ、かつ終着駅には着くのが遅すぎる。個室はA・B寝台とも狭くて使いにくく、数が少ない。相変わらず開放B寝台ばっかり。食堂車もシャワー室もない。観光目的で使う訳がない。料金は『高い!』の一言に尽きます。結局、ここまで追い込んでしまったのはJRでしょうね。同考えてもやる気がある対応ではないですから。

ブルトレは今後も厳しい時代を生きることになるでしょう。カシオペアや北斗星・トワイライトといったように観光目的であることがはっきりとした列車はしばらくは安泰でしょう。その他は・・・ダメかも。北海道行きも新幹線の函館開業の時が最大のピンチとなるでしょう。生き残れるかなァ。いつまでも走り続けて、汽車旅の良さを伝えつづけて欲しいけれど。

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