九州特急登場!
今年もはや12月。大相撲九州場所が終わったからと言うわけではありませんが、ついにJR九州の車両が入線です。北海道の車両を中心に集めていた私ですが、この車両のデザインには素直に脱帽です。このたびカトーから発売になった白いソニックこと885系です。本音を言えば、かもめの方が欲しかったのですが売り切れてました。白い車体に青いラインもなかなか綺麗なものです。
そしてこの車両はカトー自慢の振り子付き!説明書によれば、最大7度まで傾斜するらしいです。以前に購入したキハ283系より遙かに傾きが大きいように感じます。気動車と違ってパンタグラフが載ってますから余計に傾いて見えるのでしょう。ここまで傾かなくても良いのではないかな?と思いますが。特にS字カーブを通過する時は動きがかなり変ですね。右に傾いていたものがいきなり左に傾きますから。走行性能は、まずまずと言ったところでしょうか。スローはそれなり。高速は普通に走ります、が、なぜか片方向に向かって走る時は動きがぎくしゃくしてしまいます。平面交差する線路の側では止まってしまうことも。線路はさほど汚れていないのですがね。ちなみに反対方向へは快調に走ってくれます。新車の時からこれでは先が思いやられます。
それにしてもこのデザイン、インパクトありますね。日本車離れした特徴ある先頭部。ヨーロッパの特急のようです。さすがドーンデザイン研究所の作品だけあります。九州の最近の車両は同研究所のデザインによるものが大半ですが、まさに個性派揃い。私はこういったキワモノみたいなデザインが好きなので今回の購入に至った訳です。うまく再現できたカトーの技術にも拍手を送りたいです。九州には残念ながら行ったことがないので実物を見たことはありませんが、九州に行ったら是非乗ってみたい車両です。
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