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2009年3月15日 (日)

さらば、東京発ブルトレ・・・

 ついに富士・はやぶさが逝っていまいましたね。前のメールでも書きましたけど、当然の成り行きかと思います。鉄道ファンのひとりとして残念この上ないですけど時代の流れには逆らえません。

 それにしても『にわか鉄道ファン』の多いこと。テレビのニュースの映像を見てはマナーの悪さにあきれるばかりです。こうやって駅に集まった人達にマイクを向けると口を揃えたように『残して欲しかった!』と言いますね。『銀河』が廃止された時もそうでした。そう答える人の中でブルートレインに乗ったこと有る人、何人いるの?』と聞いてみたいです。1度も乗ったことない人が大半でしょう。年配の方で地方出身の方は、就職で上京する際のに乗車した人が多くいるはずです。でも、その後帰郷する際に年に1度でもブルトレ乗りましたか?多分、新幹線か飛行機か高速道路でしょ?時間も掛かって値段も高いブルトレなんて選択肢にも挙がらなかったはずですね。ちなみに私は北斗星やエルムに数回乗ってます。のんびりした旅もいいと思う人間のひとりです。

 結局、今の日本には富士・はやぶさのような列車はもう必要ないんだと思います。休みもロクに取得できないような世の中で、ゆったりのんびりなんていう旅が出来る訳がない。移動時間なんか1分でも1秒でも短くしたい、というのが日本人の大多数的な発想ですから。日本人の『せっかち・短気』な性格がよく現われている現象のように思いますね。

 東京駅からは『旅立ち』を感じられるような列車はもう出発しなくなってしまいました。あとはただ、『足のついた動く荷物』扱いをされている我々『旅客』が新幹線と速くもない房総特急や通勤電車にすし詰めにされて発着するだけの空間になってしまった訳ですね。そういった意味ではまだまだ『田舎臭さ』を感じる上野駅には頑張って欲しいです。

 日本においては、『鉄道』とは単なる移動の為の手段でしかないのですね。残念ですけど多くの人はそう思っているのでしょうね。日本人の心に『余裕』が戻るのはいつの日なんでしょう?『速さ』や『効率』を求めるには日本人は本当に能力が長けていると思います。でも『余裕』は・・・、何においても限りなくゼロに近いです。何がそうさせてしまうのか私には判りませんが、世の中は良い方向には動いていないんでしょうね、多分。

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