ミニレイアウトの製作1
鉄道グラフィティー 富良野線 提供JIC 提供:@niftyコンテンツ |
今回製作のミニレイアウトのコンセプトは次の通りです。
①ローカル線の駅(島式1面2線)を再現する。
②ホームに渡る構内踏み切りを再現する。
③レールは上下線とも280㎜1本のみとする。
④季節は春~夏とする。
⑤ベースは100円ショップで見つけた額縁とする。その他の材料も駅や踏み切りを除いて極力100円ショップのものとする。
とまあ、こんなところでしょうか。ちなみに、走行させることは一切考えておりません。あくまでも車両展示台と考えています。そう考えると、レイアウトではなくジオラマと言うほうが正解かも知れません。
とにかく、金額も小額ですから失敗を恐れず気楽にはじめることができます。とりあえず揃えた材料は写真のとおりです。
これらは100円ショップで揃えたものです。なぜか紙粘土は売っていなかったので、後日DIY店で購入しました。
こちらは、別途購入品の駅や踏み切り、バラスト等です。面倒くさがりの私としてはこういった製品が大変有難いです。汚し塗装も済んだ状態でこの安さ!良い時代になったものです。10年前では考えられませんでしたが・・・。
額縁の上に並べてみました。この額縁、100円ではありますが、ガラスも付いています。これは使用しませんので撤去します。その下にはベースボードが付いているのですが、こちらにレールを直接設置するとなにかと不都合のため、スチレンボード(これも100円)を接着します。ボードの裏にはのりが付いているため、はく離紙をはがせば簡単に貼り付けが出来ます。スチレンボードを貼り付けることにより、額縁のふちと高さがほぼ一定となるのです。280㎜のレールは額縁には斜めに配置しないとうまく収まってくれません。構内踏み切りも配置するとこのような感じになります。
スチレンボードへのストラクチャーの貼り付けはすべて両面テープで行っています。将来的に外れてしまうのが心配な場合は接着剤の使用をお勧めします。
額縁を横から見たところです。ちゃんと立ってるでしょ!車両を展示していない時はこのようにしても良し、壁に掛けても良し。とにかくスペースを取らない設計にしています。
ベースに紙粘土を塗り付け、さらに絵の具で地面の色を塗装してみました。その後、レール側面の塗装を行って、1線だけですがバラストを固着させてみました。レールの塗装は絵の具を使用しました。こげ茶色をコッテリと塗りつけてやるとそれらしく見えるものです。それに意外とレールは絵の具を弾かないものです。今回初めて実行してみましたが、プラカラーの匂いで頭の痛い思いをしていますのでこちらのほうがよいです。ただし、乾燥には時間がかかることは言うまでもありません。
このレイアウトの上に降り立つことができたら、現状はこんな風に見えるのでしょう。背景がないのでちょっと実感を損ねていますが、なかなかいい感じかと思います。どこからともなくディーゼルカーがやって来そうな雰囲気です。
仕事が忙しいので、なかなか製作が進まないのですが急ぐ必要もないのでのんびりと進めて行きたいと思います。続きは今後のブログで紹介させていただきます。
| 固定リンク | 0
「鉄道模型」カテゴリの記事
- 走行を楽しみました(2021.02.23)
- 年末の新車あれこれ(2020.12.31)
- 9月22日の状況です(2020.09.22)
- カトー 小田急ロマンスカーが入線しました(2019.10.22)
- 近況報告(2019.08.18)
コメント