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2009年9月 5日 (土)

オリエント急行登場

先日、一瞬だけ話題になったオリエント急行。かの豪華列車が廃止になるとの誤報でした。そんなこともあってか、年始に買い忘れていた豪華列車をついに手に入れました!

P8300016_3 豪華というか、優雅というか。エクスプレス=急行となるのですが、この列車にはスピードは似合いません。カト-のオリエントエクスプレス88のフル編成13両を購入してすぐにレンタルレイアウトで走行させましたが、まったくスピードを出す気になりませんでした。それでも存在感は十分。日本車にはない独特の雰囲気は何とも言い難いものがあります。

P9040031c 気になる車両の出来です。まず寝台車。オリエント急行の代表車種です。実車は日本の特急つばめの車両よりも古いらしいですが、優雅のひとことにつきます。それを上手に再現したカト-もなかなかのものです。この製品の特筆する点は何と言っても塗装の美しさ!艶々してます。気品があります。色気を感じます。かつてのマイクロエースのような下品なテカりではなく、磨きあげられたような艶というのでしょうか。本当の特別列車と感じられるような塗装です。そしてもう一つは、妻板部に区名標記等がしっかり印刷されていること。後発のマイクロエースのお家芸とも言える分野ですが、ついにカト-も参戦ですか?ついでに台車にも白の色入れまでしてあります。気合い入ってますね、カト-さん。

P9040033c こちらは第2食堂車。『第2』というのがすごいですね。塗装もこの車両はツートンカラーになっており、編成中の良いアクセントになっています。こんな車両で一度で良いから食事をしてみたいものです。

P9040035c そして最後はマニ50。編成の端部に連結された車両とか。日本の機関車とオリエントエクスプレスの連結器が合わないため、片側は自連、片側はネジ式の連結器になっている車両です。反対の端部には同じ理由で20系の改造車が連結されてます。マニ50もこんな姿になっていたんですね。

P9040030c_5 ちなみに、気になる牽引機はC62-16号機です。現実には無かった組み合わせですが、貨物機のD51よりも日本最高性能を誇る特急旅客機でヨーロッパの高級列車を出迎えるのが筋かと思ったのでこの組み合わせとなりました。と言えば聞こえが良いのでしょうが、本音はC62-18号機の導入により、16号機が特急つばめの運用から外れてしまったため、今回の出番となった訳です。オリエントエクスプレスのヘッドマークもなかなか似合っていると思いますが、どうでしょうか?

今回のカト-の製品は何も文句を付ける点がありません。値段も最近の製品にしてはこの内容からするとかなり割安だと思います。カト-の意地が随所に見られる非常に良い製品だと思います。市中在庫はかなり減っていると思いますが、みつけたら即ゲットしても損はないと思います。

さて、日本人は機能的なものを造るのは世界でもトップクラスかと思いますが、このような芸術性に富んだ車両を造るのは世界から100歩ぐらい遅れをとっていると思います。カシオペアとオリエント急行のどちらに乗りたいですか?私は迷わずオリエント急行を選びます。最新技術の塊とも言えるカシオペアであってもオリエント急行の前では単なる工業製品としか思えません。今回つくづく思い知らされました。

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