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2010年1月28日 (木)

789系1000番台登場

  789系1000番台がついに登場です!予約から約1年。最近のマイクロエース製品は、予告から発売までの期間がとにかく長い!予約していることを忘れてしまいそうでした。

Pb042003c

さて、実車について。左の写真は苗穂~白石間で走行する789系1000番台車。(札幌方面へ向かう快速エアポートだったような気がします。)銀色の車体が印象的な車両です。函館と青森を結ぶ、スーパー白鳥で使用している789系をベースとした車両で、5両編成で運行されています。増結の必要がないので、先頭車の貫通扉は省略。また正面の小窓付近へ一般客の立ち入りはできなくなっており、前面展望の面では一歩後退しています。この小窓、軌道の保守点検(目視確認?)の際に保線の方や関係者が使用するんだとか・・・。(某雑誌に書いてありました。)快速列車として使用することを考慮して、乗降扉も1個所から2箇所に増設されているのが大きな違いとなっています。千歳線や函館本線で快速エアポートやスーパーカムイとして運行されています。既存の785系と共通運用になっているので、乗る時にどちらの形式に当るかは、まさに運次第らしいです。(以上、2年ほど北海道を離れておりますので間違いがあったら大目に見てください・・・。)

では、模型の話題です。

P1270012c_2 1号車です。クハです。よーく見ると、床下機器の形状がおかしい・・・。運転席側に向かって徐々に下方に不自然に伸びてきいます。勾配が連続するようなレイアウトでは、多分床下機器がレールと接触して運行不能になると思います。なぜ、こんな整形になってしまったのでしょう。

P1270013c 2号車です。非常にあっさりとした出来です。パンタはありませんが、モハです。

P1270014c 3号車です。パンタがありますが、サハです。これ、JR北海道の電車の特徴ですね。モハにすべて積んでしまうより、重量も分散されるわけなので、効率的な配置だと思います。ちなみに、パンタグラフはしっかりとした造りになっています。初期の789系のパンタグラフは、すぐに壊れてしまうものでしたが、確実に進歩しています。

P1270018c 4号車です。Uシートと呼ばれる、指定席車両です。モハです。

P1270019c 5号車です。クハです。1号車のクハとは、スカートの形状を造り分けています。

P1260007c 先頭部のドアップです。Nゲージは顔が命です。実車の写真と比べてどうでしょう?私が個人的に気になるのは先頭部(鋼製部)の銀色塗装。実車同様に銀色の塗装にメリハリをつけたい意思ははっきりと感じるのですが、実車はもう少しグレーに近い落ち着いた銀色のような気がします。それに、模型は塗装の粒子が粗いですね。色具合に関しては、個人的な好みの問題もあるので、購入した当人が良ければそれで良いのでしょうけどね。銀色は光加減や、見る角度で、見え方がすぐに変わってしまいますから・・・。

P1260006c

先頭部を側面から。全体的に形状はOKだと思います。残念なのは、運転席の窓ガラスの下部が車体と隙間が開いてしまうこと。上から押えてもだめでした。連結器カバーもどうしてこんなに大きくなってしまったんだか・・・。塗装の塗り分けは、某社HG仕様の車両より綺麗です。車体側面の印刷表示も細かなところまで印刷されています。

写真にはありませんが、ヘッドライト・テールライトともにLED照明で綺麗に発光します。台車の彫刻は、他の方のブログ等にもあるように、やや薄っぺらな印象です。まあ、同社製品の特徴でもあり、弱点といえるでしょう。内部のシートは当然ながら塗り分け済み。凝ってます。車体の形状については、特に文句をつける点がありません。元の789系自体が、まともな形状で製品化されていたので、この点についてはさほど心配していなかったのも事実です。走行性能についても全く問題ありません。スローも高速も気持ち良く走っております。経年劣化だけが不安のタネです。

ここまでは、特に大きな問題がない製品でした。しかし、大きな問題をひとつ忘れてませんか?そう、ヘッドマークを。まずなぜこの製品がスーパーカムイではなく、エアポートとして発売されたのか?シールを見ればすぐにわかりますね。商標権の問題が絡んでいたんですね。事情は詳しくはわかりませんが、シールにも使用できないようです。説明書にも一切スーパーカムイの文字は出てきませんから。私の知りうる限り、Nゲージ車両でこんな文面を見たのは初めてであり、前代未聞の製品であるといえるでしょう。結果として、実物とは大きく異なったシールが付属することになりました・・・。あまりにも、実感を損ねるので、私の手元にある車両には貼り付けておりません。シールを自作して貼ったほうが綺麗にできると思うので、近々挑戦するつもりです。

前作の789系(スーパー白鳥)の実績を活かして、良い出来の製品に仕上がっているのではないかと思います。細かな点では気になる部分もありますが、同メーカーの製品と考えれば許される範囲でしょう。ただし、ヘッドマークを除けばの話ですけど・・・。カムイがだめなら、せめて、回送時に使用されるJRマークだけでもまともなものを添付して欲しかったです。

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コメント

てんぽく様。ご覧いただきありがとうございます。ご指摘の通り、スーパーはつかりの件、大ボケをかましてしまいました。私が言いたかったのは、スーパー白鳥だったのに・・・。ということで、誤解を招く表現等の文章表現を一部修正させていただきました。今後もよろしくお願いいたします。

投稿: 管理局長 | 2010年1月28日 (木) 08時35分

ようやく出ましたよね。
床下機器が、なんかイマイチ感があるのです。
後、正面窓付近へ立ち入れないのを、模型の窓位置に違和感感じて調べて、初めて知りました。
ずっと行けるものと思っていました。
だったら必要無いですよね?

お値段的には、ちょっと不満の残る出来なのですが、まぁMAですからね。
最近、MAを買っていなかったので、油断していたw

それにしても、「カムイ」が商標登録されていたとは。「スーパーカムイ」もアウトなのか。でも、実車の「スーパーカムイ」はセーフなんですかね?
あのシールには涙目・・・。

ところで先生。「スーパーはつかり」って・・・。
1枚目の写真と解説があっていませんよ。
左の写真・・・で、しばらく固まってしまいましたw

投稿: てんぽく | 2010年1月28日 (木) 03時54分

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