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2010年2月

2010年2月23日 (火)

撮り鉄・・・

最近話題の「撮り鉄」さん。良い話で話題になるなら大いに結構なのですが、同じ鉄道ファンとして情けなくなるような話ばかり・・・。

実は私も昨年秋に東京駅に500系新幹線を見に行きました。2月末で、のぞみ運用廃止の話が出た後だったので、ホーム先端部はカメラを持ったファンで一杯!日が経つにつれてこれがどんどんエスカレートしていくのでしょう、とその時肌で感じました。また、このような現象を煽り立てるなんとも阿呆な日本の報道機関のあり方も、私は関心できません。(彼らの仕事の基本は「数字稼ぎ」ですから、「視聴率」や「発行部数」が稼げれば、騒ぎのネタはなんでも良いのでしょう。)東京発ブルトレ廃止の時でさえホームから溢れんばかりのあの騒ぎですからね、新幹線の人気者500系の場合ならどうなることやら。(少なくとも、私は最終日のその場に行くことはありません。どうせあの人ごみのなかで良い写真なんて撮れませんから。)

それにしても、最近の「撮り鉄」さんたちは、マナー悪いですね。鉄道ファンが増えるのはうれしいことなのですが、鉄道ファンが鉄道の運行を妨げて、どうするの?と聞きたいです。本当の鉄道ファンであるならば、逆に鉄道運行の妨害を阻止するために鉄道会社に協力するぐらいの気持ちを持っていて欲しいものです。

やはり、世の中に蔓延してしまった、「自分さえ良ければいいや・・・」という考え方のせいなんでしょうね。マナーの悪い人たちは若い人ばかりでなく、結構年配の方もいますからね。歳は取っても、人並みの常識すら持っていない方が私の周りにも沢山いますから。

こういう私も、たまにですが鉄道写真を撮りに出かけることがあります。人ごみが嫌いなので、有名どころの撮影ポイントはなるべく避けるようにしています。そして、鉄道敷地内へ入るなんてありえません。ただ、北海道の山間部等では、いまだに防護柵の整備がされていない区間が多数を占めており、どこまで近寄ってよいのやら迷う時がありましたが・・・。それでも明らかに、走る列車には迷惑を掛けない程度離れたところからの撮影に徹しておりました。自慢できるようなことではなく、「常識」ですよね、こんなこと。今回の騒動で迷惑を掛けている人達って、子供の頃、大人から「走る電車やクルマに近づいちゃダメ!」と教わらなかったんですかね。列車を止めてもマズいけど、ぶつかったらどうなるか普通の人なら教わらなくてもわかるけどなあ。道路を走るクルマと違って、相手は避けてくれないのだから。

今回の件で、鉄道沿線に「撮影禁止」のような看板や過剰な防護柵の設置が進まないよう、切に願うのみです。鉄道写真お撮るのは構わないけど、もっとルールを守ってよ!と思うのは私だけではないと思います。

なにもしなくても、「鉄道ファン」と言うだけで、日本ではかなり「オタク的な分野・人種」扱いを受ることが多いわけで、やや肩身の狭い思いをすることが多いのだから、「鉄道ファン」が自ら評価を下げるようなことをすることだけはお互いに避けたいものですね。

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2010年2月21日 (日)

キハ261系1000番台登場

大変長らくお待たせいたしました・・・。予約から13ヶ月以上。やっとキハ261系1000番台が手元に届きました。(忘れかけていました)

P2210013cjpg プチレイアウトに展示してみました!

今の世の中、13ヶ月先なんて生きていられるかどうかも判らないのに・・・。なんて、のん気なメーカーなんでしょう。

P2210008c 実物通りの5両セット!

実物は、ご存知の通り石勝線を走る「スーパーとかち」に使用されています。基本は5両で、中間車を増結するとのこと。先頭車を増結する283系とは異なる点です。車体傾斜装置を備えて最大2度の傾斜をつけてカーブを高速で走ることができます。2度ぐらいなら、乗り物酔いをする人でもあまり感じないでしょうね。先に出た「スーパー宗谷」用の車両とは、同形式でありながら機構が異なるために併結できないというなんとも変な車両です。

P2210009c 先頭部

断面形状は、「スーパー宗谷」の下膨れ形状よりも789系に近い形なので、引き締まった印象があります。こっちのほうがカッコイイですね。連結器は、先日発売になった789系1000番台より小さくなっているみたいです。

P2210010c 細かな印刷が綺麗です!

車体はほぼ789系と同様の形状です。簡単に言うと、キハ261系(初期型)の下回りに789系の上回りを載せて、カラーを「スーパーとかち」色に塗装した車両だと思ってください。そうするとこんな車両が出来上がるわけです。

P2210014c真横から見ました

塗装に関しては今回特に問題なさそう。残念ながら、実物を観察する機会にあまり恵まれなかったので、あまり詳しい分析ができません。でも、実物の配色の特徴をよく掴んでいると思います。シートやカバーも印刷済み。目立ちますね。台車の彫りは相変わらず薄っぺらの印象があります。なんでこうなるのでしょうね?電車ではないため、マイクロエース最大の欠点であるパンタグラフがないこともこの製品にとって救われている点ですね。同社の菱形パンタは最悪の出来ですから。

さて、走ってナンボの鉄道模型。走行性能ですが、実に気持ちの良い走りをしてくれます。(今のところはね。いつ豹変するかわからないのが同社製品の特徴ですから・・・。)フライホイールの感触は殆ど感じることは出来ませんが、異音もなくスローから高速までスムーズに走ってくれました。この点は合格です。当然のことながら、先頭車のライト類も綺麗に点灯します。ヘッドマークは、シール方式。「スーパーとかち」しか付いていません。実物も「スーパーとかち」にしか使用されていないので、これでよいのでしょう。今回は商標権の問題もなかったようで、まともなイラストマークとなっていました。側面の行き先表示も付属。実物どおりに札幌・帯広行きが選択できます。では、欠点が何もないのか?いや、やはりあります。さすが、マイクロエース!先頭車の床下機器、デカイです。中間車は問題ないみたいですが、なんでこうなってしまうのか・・・。走らせるとすぐわかりますが、先頭車の床下機器の一部が異様に下方向に出ており、ポイント通過時や、レールのちょっとした段差等でレールに接触します。最悪の場合、脱線転覆・・・。勾配変化点では要注意です。この対策として、床下機器の一部を削るしかありませんね。早速、手を加えようと思います。1年以上も待たされたのに、こんなところに欠陥があるなんて・・・。当然他社の製品では考えられない事象です。相変わらず、詰めが甘いですなぁ。いい加減に、このレベルの欠陥は卒業してもらいたいものです。

この製品を入手したことで、ようやくマイクロエースの「予約販売地獄」から開放されました。北海道の主要車種はほぼ網羅されているため、当分の間は同社の製品を購入せずに済むと思うとホッとします。(マイクロの車両は、メンテに異常なほど時間を取られますので。)あとは、来月予定の「オホーツク(トミックス製)」を待つばかりです。

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2010年2月15日 (月)

485系ウェザリング地味に進行中です

P2100009_2 現在、485系のウェザリングを進行中です。実施個所は、主に屋根周りと足回り、それと妻面です。使用材料は、タミヤのウェザリングマスターやアクリル系とエナメル系の塗料です。エアブラシでかっこ良くとは、私の技量では出来ないため、ひたすら筆塗りです。屋根周りは主としてウェザリングマスターを使用しています。足回りには塗料で対応という方法をとっています。

P2110012_2 盛岡側先頭車の運転席付近を側面から見てみますと、何か物足りない・・・。そう、「JNR」マークがない!シールと一緒にデカールが入ってました。最後に付けようかと思います。号車札やサボ、行き先表示はペンギンモデルのものを使用しました。台車や屋根の汚れはそれなりに効果的かと自己満足しております。乗務員扉にも墨入れしていますが、いまひとつ目立ちません。

P2110016 同車を正面から。スカートやおでこ周りを汚しています。実際にはタイフォン周りにも軽く墨入れしておりますが、あまり目立ちません。ここで目立つのは、ライトリムがの表現がないことでしょう。20年も前の製品ですから仕方ないことです。銀河モデルのライトリムを取り付けたいところです。

P2110011 妻面部分です。貫通扉にはアルミ色を表現したかったので、銀色を塗りました。(乾燥後に磨くヤツです。いい具合にテカッてます。)そして貫通ホロを付けました。カトーのホロを使いましたが、ホロ幅が合わずちょっと変な感じです。車体側のモールドが邪魔になる部分があるので、これを一部を削り落とす必要があります。接着はゴム系で。そしてこの面は墨入れが非常に効果的でした。もともと凹凸の表現が綺麗にできていましたので、エナメル系の黒を薄く溶いて筆で全体に流し込みました。ちょっと待って、軽く拭いたら出来上がり。非常に簡単です。

P2110018 ピンボケ写真で申し訳ありません。今回私が一番悩んだのがパンタ周りの処理。特に、交直流電車特有のガイシ周辺の設備の表現です。実物の写真を本屋で買い集めてみましたが、薄緑のものや白のもの等バラバラでした。配置の電車区等での整備で変わってしまうものなんでしょうか?とりあえず今回は、ガイシ部分を薄緑で塗ってみることにしました。理由は、白より目立つから。なんとなく交直流電車であることをアピールできると思ったからです。写真では、パンタも塗装しています。この車両だけ綺麗なままでは他の車両の汚れ具合とつりあいが取れないので、今後錆び色を中心にウェザリングをする予定です。

地味に進めている「やまびこ」のグレードアップ(?)化。結構時間がかかるものです。次回ご紹介出来る時にはどんな形になることやら・・・。

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2010年2月 3日 (水)

ひとりごとですけどね・・・

 最近の鉄道模型は高いなぁ、と思いませんか?このまま、この傾向が続くようだと、鉄道模型を趣味とする人がいなくなってしまわないか心配です。世の中、デフレの時代ですが、鉄道模型に関しては値下げどころか高級化の一途をたどるのみ。値段も急上昇です。ほんとに、イイんかい?これで?と、ふと仕事の空き時間に考えてみた訳です。(今回、写真は一切出てきませんので、つまらなかったら読み飛ばしてください。)

 高額化の発端は、トミックスのHG仕様の出現になるのでしょうか?NEXやキハ58系が車体マウントのカプラーをつけて出てきた時にはびっくりしましたよ、ソリャ。車体の出来も従来の同社製品とは一線を画していましたよ。でも、同時に値段にもびっくりしましたよ、私は。もはや、子供が手を出せる金額じゃない、と。私はその頃、社会人になったばかりでしたが、安月給で買えるものでもなくなったことを実感しました。

 これに続いたのが、後発のマイクロエースでしょうか。他社が作らない車両を作る!という隙間産業的な発想は大いに歓迎できるのですが、限られた人しか買わない車種が多いという特性上、大量生産には向かないのでしょうね。当然、お値段も高めになるのでしょう。高額化の一員として商標権も絡んでいるみたいですしね。同社の場合は、「値段と性能が見合っていない」というのも問題かと思います。

 そんな中、今となっては比較的安価に感じられるのは、老舗のカトーといえるでしょう。私が鉄道模型を始めた約25年前には、カトー=高級品のイメージがありました。EL1両の値段がトミックスで3600~4300円だった時代にカトーでは4500円ぐらいしていたと思います。当然、走りはカトーが上。スカートが首振りだったのは気に入りませんが。お金のない私は、当然トミックスを選んでいました。当時はカトーが高いと言っても、法外に高い訳ではなく、ちょっと頑張って貯金したら買えるかな?と子供ながらにも夢見たものです。現在は多少値上げしてますが、目が飛び出るほど高額な製品は同社にはないようですね。(オリエントEXPぐらいかな、高かったなあと思うのは。)トミックスと同様に、車体マウント型のカプラーを着けた車両も出ていますが、極端に値段が高い訳でもないですからね。

 私にとっての鉄道模型のスタートは、小学校6年生のときに父に買ってもらったトミックスのCタイプディーゼル+貨車3両の基本セットでした。小判型のレールとパワーパックもセットになって1万円でしたね。とても1万円なんて貯められるような計画性のある子供ではなかったので、これだけは親にせがんで買ってもらいまいました。当然大事に使いましたし、今も実家に残っています。その後の車両やレールについては、自分で徐々に購入となるわけです。当時は、まだ単品販売が主流。セット販売なんてごく一部に限られていましたから、車両をそろえるにも、初期投資が低く済んだ訳ですね。今のように、再生産が何年先になるかわからないような時代でもなく、模型屋に行けば、殆どの車両は在庫がありました。ということで、のんびりと1両1両買い増しが出来たのです。それに比べて今は編成単位でそろえなければならず、いらない車両も押し売り状態で付属している始末。ユーザーには、それぞれ家庭の事情もあり、何両編成まで組成できるか各個人で異なるはず。新幹線のフル編成を揃えて、自宅で満足のいく走りができる人ってどれぐらいいるんでしょう?(私は無理です。)結局、鉄道模型は「金持ちの道楽」と呼ばれても仕方ないのかも知れません。

 そこで、私は完成品として基本的な装備まで整った製品を販売して欲しいと思うのです。当然、ヘッドマークや、ナンバープレート、基本的なステッカー類は標準装備です。車体マウントカプラーや、細かすぎるディテールアップのパーツ類は別売りとして、各人の好みで取り付けられるようにすれば、初期の購入価格は抑えられます。あとはご予算に応じてどうぞ・・・となる訳です。カプラーだって、TNとカトーのカプラーの規格が統一していれば便利だと思いませんか?両者簡単に繋がれば、もっとどちらのカプラーも普及すると思うし、そうすることでコストを下げられると思うのですがだめなんでしょうかね。金を掛けて、良いものを作れるのは当たり前です。高くても、物がよければ買うだろう、等と人の足元を見るような商売は最悪です。そんな会社は、今は調子が良くても、いつか誰しも見向きもしなくなるでしょう。このままでは、鉄道模型愛好家の裾野が拡がるどころか、敷居がどんどん高くなってしまうでしょう。今でも、世間からはマニアックな人間扱いを受けているのですから、少しでも底辺を拡げて、皆が気軽に楽しめるように一般化したいなあと思うのは私だけかなぁ。

 

 

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2010年2月 1日 (月)

レンタルレイアウトにて

レール・パルさんにあるレンタルレイアウトに行ってきました。行ってびっくりしたことは、『混んでる・・・』ということ。今までこんなこと無かったのに・・・。予約なしでも、たまたま空いていた線路をお借りして無事走行。今回は特急電車ばかりを持参して。183系・485系・785系・789系と4本です。

P1310008_2 485・789系の並びです。後ろの京葉線は他の方の車両です。

今回は、いつになく駐車場が一杯になるぐらいのギャラリー?の方がおりました。そんな中で微妙に受けが良かったのが、485系でした。国鉄特急電車の定番ともいえるこの列車。特に目新しいことはないのですが、他の車両と唯一違うのは、8両中3両に屋根を中心としたウェザリングを行なっていた点。レイアウトを走る他の車両は、工場から出たての新車のような輝きのものばかり。そんな中、まるで風雪に耐え忍んだかのような、薄汚れた車両が走っていたら目立つでしょうね、ソリャ。私は、単に少しでも実物に近い感じにしたいなぁ、と思ってやっただけなので、目立つことを狙った訳ではなかったのですがね。稀少価値のある車両で目立つのも面白いですが、ありふれた車両で、どこまで本物らしく見せるかも大事なことだと実感しました。

ちなみに、この485系は私が高校生の頃買ったトミックスの1000番台車。私の手持ちの車両の中でも、最古参の部類に入ります。(約20年が経過しています。)現在は、最近購入したカトーのサロ・サシと組んで8両で走っています。大した手入れもしていませんが、走行系は元気そのもの。レンタルレイアウト備え付けのカトーのコントローラーとも相性が良いみたいで、超スローも問題なし。とてもスプリングウォームの安物とは思えない走りです。(音は、ややうるさいですが・・・)今度HG化された車両が登場しますが、レイアウトで横並びになっても見劣りしない程度に徐々にグレードアップして行きたいと思います。(細かな造型ではとても太刀打ちできませんので。)今年は、『金をかけずに、手間をかける』ことをモットーに頑張りたいと思います。

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