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2010年8月 2日 (月)

E351を検証してみました

 買ってみたものの、脱線頻発のE351。振り子列車なのに、カトーご自慢の振り子装置が仇となるとは・・・。このままでは悔しいので、色々と調査してみました。

 まず走行比較から。私の手持ちの振り子列車は、キハ283と885。このうちキハ283は、比較的新しい仕様で、振り子角度が浅く抑えられた車両。近年発売のワイドビューしなのとほぼ同じ程度の振り子角度かと思います。カントレールを走行する場合には、車体側で7度も傾かせる必要はないのでしょう。その甲斐もあってか、連結器は車体マウント方式に変更になっています。この車両に関しては、私のレイアウト上では全く問題なく走行しています。次に885。JR九州の車両で白いソニックの方です。この車両は白いかもめの走行系をそのまま引き継いでおり、E351に機構的に限りなく近いものとなります。6両編成と短いのですが、M車の位置は2両目とやや、推進運転気味になることがありますが、この列車も問題なくレイアウト上を走行しました。向きを変えても結果は一緒。クネクネと車体を大げさによじらせる姿は何とも不安ですが、S字カーブでも脱線はしません。連結器もE351と同様に台車マウントなんですが、全く問題なし。うーん、益々わからん!

 E351はカトーから最初に発売された振り子機構付きの車両です。発売当初の製品は、前後両側の台車に振り子装置が付いていて脱線を頻発したとか。改良された現在の車両は、振り子装置を片側のみにしたもの。もう片方の台車は傾きやすくなっており、他方で発生した傾きに合わせて傾くようになっています。885系もこの方式で作られています。車体を裏返しにして両者を確認してみたのですが、間違いない。一体なにが違うのさ?

 車体長も両者はほぼ一緒。台車間長もほぼ一緒。微妙に違うと思ったのが、車軸間隔。E351のほうが、やや長いのですがそれが問題となるのでしょうか?自動車の世界では、車軸間距離が長いと直進安定性が増し、逆に短いと小回りが効きます。Nゲージの世界でこれが通用するか不明ですが、どちらかといえば台車間距離のほうが重要になるような気がします。

 次に?と思ったのが連結器の硬さ。台車とほぼ直結状態になっているのですが、アソビの部分がない!もう少しユルユルとさせたほうが、隣の車両との傾き加減の違いを吸収しやすいような気がします。

 脱線するのは先頭・最後部の車両が多く、次いで2両目、3両目といった具合にM車から離れているのも特徴です。推進運転が原因ならば、M車よりも前に車両がコケるのですが、最後部が脱線している現状としては必ずしも推進運転が原因とは言い切れないでしょう。車体が軽いのも原因なんでしょうか?

 結論として、『何が原因なのかはわからない』 かつての水曜スペシャルのような終わり方になってしまうのですが、本当にわからない。ただひとつ言えるのは、まともな線路の上を走らせろ!という事。この一言に尽きます・・・。

 誰か、解決策をご存知の方がいたら教えて下さい。

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コメント

KEBOさま
私の世代の水スペ探検隊の隊長は川口浩(故人)でした。今時の世代では、藤岡弘と答えるのでしょうか?そういえば、どっちもヒロシだ。
E351はその後も色々なブログやサイトを調べたところ、どうも軽さが原因のようです。ウェイトを積んだり、室内灯を付けて改善した例があるようなので、今度施工してみたいと思います。本当はまともなレイアウトの上で走らせるのが一番の解決策なんですけどね。

投稿: 管理局長 | 2010年8月 3日 (火) 09時23分

>水曜スペシャルのような終わり方

某探検隊のエンディングよろしく
ロッキーのテーマに乗って
E351が夕日に向かって走り去るシーンが
イメージされて笑ってしまいました(失礼しました

投稿: KEBO | 2010年8月 3日 (火) 00時42分

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