485系1000番台、全車室内灯取り付け完了!
数回前のブログで、室内灯の取り付けをお伝えした485系1000番台。しかしながら、サロとサシについては未施工のままでした。なぜならこの2両はカトー製であり、正確には1000番台ではない!この車両も非常に設計が古い車両であり、トミックスの1000番台車と負けず劣らずの車両です。今年の1月に購入したのですが、車体を開けてまずびっくり!集電板が付いていない…。すなわち、旧製品の室内灯を付けるしかないのですね。 旧製品の室内灯
21世紀このご時世に、まさかコイツの世話になるとは思ってもみませんでした。さてコイツは探すと売っていない廃番すれすれの製品です。通販にもなく、行きつけのレールパルさんで当たってもらってやっと手にいれた次第です。カトーさん。せめて集電板ぐらい取り付け済みして欲しいです。あとは、ユーザーで何とかしますから。
懐かしの工作風景です。15年ほど前に、24系ブルトレに付けたことを思い出します。説明書を見ないと、分解手順も思いだせなかったです。
豆電球タイプの従来の室内灯を付けるとこんな感じです。これでもいいんじゃない?と思えるのですが、屋根を被せて実際に走行させると、暗ーい…。豆電球の欠点です。電圧が上がらないと話にならん。これは何とかせねば…、ということで、
同社の最新仕様のLED照明に換装しました。無事、現代の輝きを取り戻しました。この換装は非常に簡単で、旧仕様の黒いパーツにLEDユニットを差し込んで高さ調整をするだけ。上手くプリズムに高さが合うように調整してテープで固定すだけですからだれでもできるでしょう。
中央の2両が今回施工のカトーの車両。脇のトミックスの車両の室内灯とさほど差がないようになりました。グリーン車は電球色としたくて当初フィルターを付けていましたが、暗くなってしまうので急遽撤去。室内のパーツが赤茶色なので、白色灯でもやや茶色っぽく見えます。
これでやっと室内灯の取り付けが完了しました。「やまびこ」は上野と盛岡の間を走っていた特急ですが、当時は確か6時間近くかかっていたと思います。当然走行時間が夕方以降になることもあったことでしょう。我が家の「やまびこ」もやっと夜間走行に対応することができました。こうして室内灯が付くと座席が丸見えになります。プラ地むき出しなのでこれも何とかしないといけませんね。今後の課題です。
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コメント
KEBOさま
集電装置(板)だけでも仕込んだ状態で発売していてくれれば、あとは現行の製品を改造してでもなんとかなるのですがね。カトーの場合、板バネみたいになっているので、鉄板の切り出しでは車体の高さ調整が難しそうで、手を出す気になれません。
投稿: 管理局長 | 2010年9月27日 (月) 08時06分
こんばんわ
旧製品の室内灯は何かと困りもんですよね
ワタシもいい加減してからいじりたくなるタイプなので
部品合わないとか仕方ないから無理やりとか
よくやります(大汗
などと言ってるそばから
触発されてまた違う車両用に室内灯買ってきたりしてます(苦笑
投稿: KEBO | 2010年9月27日 (月) 00時12分