205系埼京線整備完了!
整備と言ってもステッカー貼りですが、10両となるとなかなか手強いものです。ステンレス車は色使いが単調なので今一つメリハリがありません。今後は屋根上のウェザリングを時間を見つけて行ってみたいものです。
キターっ、キハ40
トミックスから出た限定品と単品の合計4両が手元に届きました。やっと時間が取れたので、基本整備を行ってみました。
パッケージのイラスト、よーく見てください。
どこか変・・・
色々なブログでも駄目出しをくらっているのはタイフォンカバーの色です。実車はイラストのように3色になっていますが、模型は緑一色(または、白一色)。これ、結構目立ちます。一応ハイグレード仕様になっているんですけどこの出来はいただけません。カトーや塗装命のマイクロならこんな失態はないでしょうね。
いつものことですが、無線アンテナと発煙筒はユーザー取り付け。発煙筒は今回3つ紛失しました。ここまで細かいパーツは万人が取り付けられるものではありません。目の悪い方だって多いはず。列車無線アンテナは自分で穴開けが必要で面倒この上ないです。
塗装はまずまず。可もなく不可もなくといった感じ。特にハイグレードを感じさせるものではありません。今時、どこのメーカーでもこの程度の塗装は行うことでしょう。
行き先表示ははめ込み式。普通と快速の表示が付いていますが、現在実車に多いのは「ワンマン」です。でも、これは付いておりません。旧塗装時代に『ワンマン』の表示が使われていたか知りませんが、ちょっと物足りないです。しかも、側面のサボは一切付属しません。ハイグレードだよね、これ・・・。
走行性能は、中の上程度。先行して手元に届いていたマイクロのキハ53に負けています。マイクロの動力は耐久性に問題があるのですが、現状ではスムーズさ、静かさともにマイクロに軍配が上がる始末。トミックス、ついに追い抜かれてしまったのか、たまたまなのか?
率直に言って、この製品を手にしてトミックスの言う『ハイグレード』の定義が判らなくなりました。TNカプラーが付いていればハイグレードなんでしょうか?これぐらいの製品なら、最近では他社でも標準仕様として発売しています。しかも国産で値段も安く。ハイグレードを謳うなら、他社には真似できない点で頑張って欲しいものですが無理かな?
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