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2014年7月12日 (土)

レイアウトの走行音にこだわってみる

 フレキシブル線路を敷設して、イマイチ実感的ではないなと思うことがひとつ。それは走行音。『シャーッ』というおもちゃ的な音しかしなくなってしまうのです。形がよくできている模型でも、音がコレだと興ざめになってしまいます。
 実際の鉄道でもロングレールだとジョイント音はしないのですが、模型の世界では大半人が電車の音と思い浮かべる『ガタン、ゴトン』という音を再現してみたいと思うのです。そこで、線路に小加工を施すことになります。簡単に言うと、レールに刻みを入れるわけです。実際の鉄道はレールの長さが1本25mらしいので、150で割ると167ミリになります。ちょうど駅部にジョイントがあったので、これを基準にして167ミリで刻みを入れていきます。今回は試験施工ということで、一番外側の側線だけにします。さて、どの程度の刻みを入れればよいのだろう?
 Dsc02990

 手前の線路が刻みを入れたもの。最初は勝手がわからず、片方の線路だけ刻みを入れたのですが、まったくといってよいほど効果なしという結果に。仕方なく実物の線路に倣って左右の線路に入れました。刻みは棒やすりの三角形をしたもので削り込みました。この時絶対に最初から思いっきり削ってはだめ。脱線箇所を製造することになってしまうかもしれないので、慎重に作業をすることが必要です。
Dsc02991  


 走行音が静かな車両を選んでテストランを繰り返します。すると、だんだん良い感じの音具合なってくるのです。本物の鉄道みたいに『ガタン、ゴトン』とね。とりあえず今回は駅構内の1区間しか施工していないのですが、なかなか満足が行く結果でした。この音がするともうひとつ良いことがあります。自然とスケールスピードで走らせたくなるんですね、これが。いつも聞いている刻み音のペースに勝手に合わせたくなるもんなんです。暴走傾向が強い運転者にはぜひともお勧めの加工です。

Dsc02993

 と、いい事ばかり並べてみましたが、実は悪いことも。長編成を走らせると、ガタガタうるさくて何の音だかわからなくなります。なぜそうなるかと言うと、律儀に167ミリ間隔で5箇所もジョイントを刻んでしまったから。コレばっかりは、やってみないとわからないことでした。対策としては、刻みの間隔を延ばせばよいのです。編成長よりも長くすれば、刻み音が干渉しあうことはなくなります。実物どおり過ぎる刻み音こだわるか、ほどほどの再現に留めるかはユーザー次第ですね。本当は今回のブログに動画を載せたかったのだけど、やり方を忘れてしまったので、また別の機会に紹介ということにさせていただきます。

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コメント

みきもけいてん様。
こんにちは。
刻みはほどほどにしたほうが良いです・・・。やってみてわかることなんですが、レール清掃も面倒になるのです。めん棒で掃除する分には良いのですが、ペーパー類で掃除すると刻みに引っかかりまくります!
ゴムタイヤにも影響を与えると思いますし、ほどほどにするのが良いのでしょうね。

投稿: 管理局長 | 2014年7月22日 (火) 09時22分

こんにちは^^
刻む間隔は確かに悩むところですね。
キハ20の単行なら167mmがベスト、北斗星のフル編成だとフレキのままでOK、みたいな感じで(^^;)

投稿: みきもけいてん | 2014年7月19日 (土) 09時34分

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