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2014年9月 2日 (火)

トンネル坑口について考える(こだわる?)

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 今回は、土木屋さん的なお話になりますので、興味のない方は読み飛ばして下さい。

 レイアウトによくあるもの・・・、トンネルと鉄橋でしょうか?作ってみたいですよね、やっぱり。
 レイアウトにトンネルはつきもの、とまでは言いませんが都合の悪いものを隠すには最高の構造物であることには間違いありません。当レイアウトでも最低1区間は設置せねばなりません。ということで、ぼちぼちどこにどんな風に設置しようか考え始めたわけです。
 レイアウトでよく見かけるのは、山の斜面にいきなりトンネル坑口が現れるパターン。これ、現実にはよほど地山状態がよい場所でない限り、まずありえません。ちなみに日本はそこら中断層だらけの島国ですから、【山=崖崩れ注意!】と言っても過言では無いのです。例えば下の写真のように、今回坑口にしようと思っている場所では、赤線で囲まれた範囲に自然の状態の山が残っているのはトンネル工学上大変おかしな造りであると言わざるを得ません。

Dsc03407

 トンネルの出入り口の山の状態は、トンネルの内部の地山の状態と比べて強度的によろしくないことが多いです。なぜなら、地表にさらされているから風化が進んでいたり、土砂崩れが積み重なっていたりして全然締め固まっていないから。簡単に言うと崩れやすいんです。トンネルの出入口にそんな土砂を残しておくとどうなるか?雨や地震のたびに土砂崩れとなって大変な事態になります。
 では、現実の世界ではどうしているかと言えば、それなりの対策を施しているわけです。1番簡単と思われるのが、緩んだ土砂の部分を撤去してまともな土砂を盛土して置き換えてしまう方法。上の写真の赤い線で囲まれた範囲のトンネル部分をそっくり掘り込んでまともな土やモルタルに置き換えちゃう方法です。トンネル本体を守ることができます。上の写真にも書きましたが、この部分に自然の地山があるのは本当に条件に恵まれた場合あって、通常はおかしいのです。ということで、上の写真の赤線で囲まれた範囲は、人工的に作られた盛土の地形や、コンクリートが露出しているのがよく見かける風景となります。コレをレイアウトで再現しようとすると、自然と山からトンネル坑口が少し離れることになり、坑口が山にめり込んだような不自然なレイアウトが解消されるはずです。狭いレイアウトでどこまで本物らしさを再現できるかという問題は残りますが、おもちゃのようになってしまわない妥協点をどこにするかの葛藤が今自分の中で始まっています。
 トンネルをそこに造った理由を考えながらレイアウト製作を進めると、違った意味での楽しさが見えてきたりします。例えばこちら側の入口は上のような写真の形状にするとして、反対側の出口はどこにどんな風に作るのか?とか。悩ましい問題ですけど、結構楽しめそうです。こういう楽しみ方って、いかにも土木屋さん的かもしれませんね。  

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コメント

大佐さま。
マニアックなブログ記事にお付き合いいただきありがとうございます。
外回りもトンネルにしちゃえ、の件ですが、一番最初に描いたイメージ図ではその通り外回りもトンネルになっていたんです。でも、トンネルばっかりのレイアウトって、なんか寂しいでしょ、やっぱり。ということでバラストも撒いたし、円度杭も打っちゃったんです。行き当たりばったりと言うか、素人っぽいというか・・・。何かいい方法考えますので、お楽しみに。

投稿: 管理局長 | 2014年9月 2日 (火) 14時23分

進んでますね\(^o^)/

ここは外回りもトンネルにしてしまうのもありかと・・・・・

悩みながら作成しているときが楽しいですd=(^o^)=b

投稿: 大佐 | 2014年9月 2日 (火) 13時11分

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