ポイントについて思うこと
最近の悩みの種であるポイントの不調。
やはり固定式レイアウトに道床付きレールのポイントを使うことは不向きだったのかと考えさせられるばかりです。ネットで色々と調べてみますと、同じような悩みを抱えるお仲間さん達の記事を多く拝見することができました。当レイアウトは、まだまだ発展途上の状態にあり、今であれば涙を呑んでポイント交換することも可能な状態です。仮に、今使用しているトミックスのポイントを分解整備して復旧しても、今後のメンテを考えると頭が痛くなります。数ヶ月後か数年後かわかりませんが、同じような事態が発生するのでしょう、多分・・・。
では、PECOを使っていたらどうだったか検証しましょう。ポイントマシンは外付け式であり、結構大きいためベースに埋設する形となります。ポイントの線路自体が故障した場合はトミックスのポイントの場合同様に総取替えが必要ですが、マシンが故障した場合にはベースの下からマシンだけ交換すればよいことになります。外付けであることが逆に利点になる訳ですね。おまけにポイント自体の構造もシンプルです。トミックスのように分解清掃してみたら、何この裏側の配線は!なんていうこともありません。20数年前に1度だけレイアウトにPECOのポイントを仕込んだことがありましたが、故障は一切ありませんでした。PECOのポイントマシンが壊れてしまって手動で切替えにしたいとしても、ロッド1本を延長すれば簡単に手動切替に変更できますが、トミックスではポイント付近まで手を伸ばさないとダメ。やっぱりPECOのほうが上なんでしょうか?
今の時点では、トミックスのポイントを使ったことに大変後悔している私・・・。色々理由はありますが、一番は切替の不確実さから来る脱線の多さ。これ大問題です。切り替わる線路の先端部分の厚みが厚過ぎなので直線側の線路にピタリと張り付かないわけです。おまけにポイントマシンの力も頼りなげであるため、切替不完全である状態がよく見受けられます。今設置済みで問題なく動いているポイントでもたまにこのような状態になります。同じ道床付き線路でもカトーはポイントにおける脱線・故障が少ないと聞きます。そのためポイントの種類が少ないにも関わらず、ユニトラックでレイアウトを作る人もいるとか。私もポイントはユニトラックにしたほうが良かったのかも知れませんね。
とは言え、文句ばかり言っていても話が前に進みません。久々にPECOのポイントを購入して本当に交換できるか検討してみようかな、と考えています。
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