西武9000系をちょっとだけなんとかする(その2)
私の中では【完成品キット】と考えている、西武9000系。前回はベンチレーターやクーラーの塗装や戸当りゴムの塗装を行いました。これだけでも少しは見栄えがするようになるのですが、ベンチレーターにはもう少し手を入れてみたいと思います。
西武の箱型ベンチレーターには特徴がありまして、進行方向の左右どちらか片側だけに大きな換気口が開いています。空気の吸出し口ということで、常に汚れておりまして遠めに見ると、グレーを通り超えて黒く見えます。
【西武9000系の箱型ベンチレータ】
そんな実物に対して、製品はといえば・・・、ただのプラ成形で彫刻もされていませんから実感的ではないですね。これはGMだけでなく、カトーにもマイクロにもいえることなんで、それらの製品にも応用できる換気口の表現方法を試してみました。ひとつひとつマスキングして塗り分けるのも一つの方法なんでしょうけど、私はやる気になりません。そこで、黒いシールを作って貼ってみます。
一応、黒・ダークグレー・ライトグレーと3色作ってみましたが、黒ですね、やっぱり。プリンターによって色合いが異なるでしょうから、この辺は現物合わせになります。
シールは、パソコン+プリンターで作ったもの。シール紙は量販店で売っている汎用品(紙製)で十分です。真っ黒に印刷しますが、艶のない用紙を選択することだけ間違いないようにする必要があります。
コレを細かく切ってひたすら貼り続けるだけの作業です。若干肩はこりますが、マスキングの手間を考えたらこちらのほうが楽な気がします。1日1両ペースで頑張ってみませんか?
出来上がりはこんな感じになり、明らかに見た目が違うのがわかりますよね、多分。
写真ではわかりませんが、反対側の2個の箱ベンにもちゃんとシールを貼り付けています。10両ありますから、急がずのんびりやろうと思います。
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