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2015年6月

2015年6月28日 (日)

12系客車のテールライトを明るく!

 KATOの12系といえば、随分前に発売された製品です。私が中学生のころにオハフを買ったような気がします。当然設計が古いのでテールライトは豆電球・・・。明るくなりすぎた室内灯に反して暗すぎるテールライトに違和感を覚える人も多いことでしょう。わたしもその一人でした。そこで、何とかしよう!と思うわけですね。

まずは、製品を分解して構造を確認します。
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当時としては最新のテールライトユニットも今となっては時代遅れです。せめてこの電球がLEDであってくれればよいのですが、リニューアルの気配も感じません。だから、勝手にリニューアルするわけです。

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今回使用するのは、きらめきライトのピコデュアルです。一つの基盤からLEDが2個伸びているので、これを左右のプリズムに貼り付けるだけです。
ちなみに、これ以外に一番簡単な方法はきらめきライトの水平型を使う方法ですが、馬鹿でかいライトケースをそのまま残置する形になるので、今回は採用を見送りました。せっかくリニューアルするのだから、多少手間がかかってもいいものにしたいです。

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分解したプリズムにLEDをアルミテープで貼り付けます。LEDは光る面をプリズム側に向けないとダメなので注意が必要です。基盤を車内に貼り付け、銅線を左右の端子に接続させます。

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室内灯を付けた経験のある方ならだれでも簡単にここまでたどり着けます。プリズムを車体に貼り付け、車体を被せて試運転したのが下の写真です。見ての通りです。左が電球のままの状態、右がLED換装後のお姿・・・。少し逆光気味の室内撮影なので、LEDの光が飛び加減です。肉眼で見るともっとはっきりと差がわかるのですが、これがコンデジ画像の限界でしょう。

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ここで終わればすべてが丸くおさまったのですが、この後悲劇が待ち受けていました。

室内灯を付けようと思ったんです。当然車体を分解する必要があるので、外しました。気を付けたつもりだったんですが、ライトユニットから出た銅線に力がかかる結果に・・・。基盤からLEDに伸びる銅線が基盤とのハンダ付けの箇所で何回も折れ曲がるような動作をしたもので、切れてしまいました!ハンダで修理しようとしたらさらに基盤がバラバラに・・・。

そこで私なりに改良案を考えたのが下の写真です。
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きらめきライトの基盤を車体側に直接貼り付けるのはやめました。ただし、そのままフリーの状態にするのは、銅線が引っ張られたときに基盤に負荷がかかって壊れてしまうので、プラ板を切り出してこれに基盤とその周辺1㎝程度の銅線を貼り付けました。貼り付けは両面テープで行います。銅線もがっちり付けます。さらに上からアルミテープを巻いて補強します。銅線をしっかりと固定するのがミソで、これであればライト基盤と銅線の接続部で切断されることはなくなります。万が一切れたとしても、切れるのはプラ板から出た部分の銅線部分ですから、修理も格段にしやすくなるはずです。

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そしてこの新ユニットを車体に装着。配線を行って、新基盤を両面テープで軽く床面に固定します。

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室内灯が付いて、テールライトも輝きました!とてもいい感じです。

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今回のテーマの肝心な部分を忘れていました。馬鹿でかいライトユニットがなくなりました!横から見るとスッキリしています。やっと現代仕様の車両になった気がします。この写真で特筆なのが、横から見てもテールライトの明かりが見えることでしょうか。これ、豆電球の光量ではちょっと難しいと思います。

今度こそメデタシメデタシということで今回は終わりです。









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2015年6月21日 (日)

西武9000系をちょっとだけなんとかする(その3)

 あれから5か月。1月に着手した西武9000系をちょっとだけなんとかする企画。レイアウト製作をちょっとだけ止めて、やっと少し進展しました。
 おもちゃみたいな外観を効率良くそれらしく見せるには屋根のウェザリングが一番だと勝手に思い込んでいる私。今回も久々にやってみました。
 用意するのは、タミヤのウェザリングマスターのみ。しかも今回使うのはほぼ真ん中のガンメタだけというお手軽作業です。

まず着手まえの状態を確認。ベンチレーターとクーラーはすでにスミイレをして汚してあります。
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ベンチレーターやクーラーは邪魔になるのでいったん撤去。屋根全体を万遍なくではなく、ややまだらになるようにウェザリングマスターをこすりつけます。汚れ具合は駅で実物の電車を確認するのが一番勉強になります。今回は、クーラー、ベンチレーター、パンタ周りを重点的に汚します。
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ざっと汚した先頭車と未施工の車両を比較しています。どっちが本物らしく見えるかの判断は皆さんにお任せしますが、その差は歴然としていることだけはお分かりいただけると思います。
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とりあえず4両目まで完了。ベンチレーターが思ったよりも白っぽくなってしまったので、ウェザリングマスターを塗って少し暗い色になるようにしました。パンタの汚しは今後行う予定です。
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毎朝所沢駅で見かける車両達の屋根はほぼ黒っぽく汚れています。昔の電車は茶色い赤錆も屋根に結構ついていたような気がしますが、最近は黒っぽいですね。理由はわかりません。今回使ったのはガンメタなので、少し艶が入りますが、スミ色のウェザリングマスターもありますので、艶消しがいい方はこちらを使ってもよいでしょう。
超簡単で、コストも非常に安く、気に入らなければ何回でもやり直しができるこの方法。私はとてもお気に入りです。

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2015年6月19日 (金)

続、最近のマイクロエースに思うこと

 つい先日のブログで、マイクロエースが高すぎるとボヤいたばかりですが、さらに追い討ちを掛けるかのごとき出来事がありました。

 数日前にマイクロエースから発表となった京成3000形8両セットのお値段は、なんと税込42,984円ですよ!(京成ファンの皆様、ご愁傷様です。)税抜きで39,800円。ケース代が1,500円程度だったとしても、1両あたり平均で4,800円近い値段となります。モーターもついていない車両にこの値段は、いくらなんでもボッタクリで訴えられても仕方ないと思います。この値段ですと、GMの低品質で割高なお値段設定やトミックスの【限定】販売戦略がとても可愛く見えてしまいます。

 ひとりインフレを続けるマイクロエース。もはやここまで自社の立場を勘違いされると、金銭的にも私はもうとても付いていくことが出来ません。

 ただ、幸いにして欲しかった北海道の車両や西武の車両はほぼ入手済み。マイクロエースが出してくれなくてもトミックスかカトーからいずれ発売されるでしょうから、気長に待つことにしましょう。

 マイクロエース様へ最後のお願いです。私が欲しいと思う車両はもう製品化しないで下さい。買うつもりはありませんが、他社の製品化スケジュールに影響を与えてしまうと思われるので。

 あんな値段設定でも、買う人っているんでしょうか?よほどのお金持ちなんでしょうか。たとえ半額でも買うのを迷ってしまう私は、ケチなんでしょうか?理由のわからない、急激な値段の高騰に大人しくついていくバカはそう多くはないと思うのですが・・・。

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2015年6月16日 (火)

しまかぜ入線(今更だけど)

 今更なんですが、近鉄初入線!しまかぜを買っちゃいました。(買ってしばらくほったらかしにしていました。)

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 ジョーシンさんの通販サイトの【在庫1】の表示に思わず、ポチッとしてしまいました。【限定品】と【在庫1】に弱い私です・・・。

 手にとってみますと、先頭部の多面体的なデザインが特徴的、窓ガラスも全体的に大きいですね。車内は丸見えといってもよいぐらい。模型の塗装はとても綺麗です。テカリ具合も程よいかも。【限定品】なんで、カプラーも車体マウントもの。パンタはプラ製シングルアーム。走行状態もとてもよい製品です。多分、いい製品なんでしょう。

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 関西方面にほぼ出かける用事のない、関東人の私にとっては多分実際には係わることがない車両だろうなあ、と思います。買ってから言うのも何なんですが、あの先頭部のデザインて、どうなんでしょう?窓ガラスを無理やり張り合わせたようにしか見えないのです。特急列車って、何となく優雅な乗り物という感じがしていますので、もうちょっと曲線的な形でも良かったのではないかと思います。近年の近鉄って、アーバンライナー以降は流線型でスピード感あるデザインだったのに、どうしちゃったんでしょう?デザインに関する詳細の批評は近鉄ファンの皆様にお任せいたしますが、正直わたし好みではないですね。(でも買っちゃったけど。)
 
 模型は窓がでかいので、中が丸見え。プラスチックのシートがむき出しです。マイクロエースなら、それなりにシートを塗装しているでしょうね。確かこの製品用の後付内装シールみたいのが発売されていましたね。買おうと思ったら売り切れでした。室内灯なんて付けた時には、内装の貧弱さがモロに強調されてしまうので、注意が必要でしょうね。しかも、純正の室内灯ではプリズムも丸見えでしょう。これは何か対策を考えないといけませんね。

 塗装はとってもいい感じに思えました。水色の発色は派手でもなく地味でもなし。いつもコレぐらいならいいのですが・・・。

 カプラーについても文句なし。通常販売品は台車についているいつものカプラーらしいですね。

 パンタは、あんなもんでしょう。シングルアームって、ちょっとしたことですぐ壊れてしまうのであまり好きになれません。しかも補修し難いし。

 走行性能は低速がよく効いていい走りです。うちのレイアウトの勾配も問題なく登ります。ライト類も綺麗に光っているほうではないでしょうか?

 うーん、いい製品買ったつもりなんだけど、いまイチ釈然としないこの気持ちは何なんだろう・・・。やっぱり、先頭部のデザインか?素直に格好イイと言えない私に、美的センスがないのか?でももしかしたら、直線的なデザインが好きだった20年ほど前だったら、このカタチでも素直に受け入れることが出来ていたのかも知れません。本当に格好いいですか、【しまかぜ】って?。同じ水色系の車両なら、デザイン的にはオーシャンアローのほうが数倍好きなんですけど・・・。

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2015年6月11日 (木)

若かったなァ・・・あの頃は。

 2006年11月19日。これ、このブログが始まった日です。なんだかんだ言って、もう9年目なんです。ひたすらダラダラと続けています。 

 
 今夜は仕事場に泊まりなんです。今、晩飯食べて休憩中です。自分の過去のブログを見ていました。2006年11月、私は北海道の占冠と札幌で2重生活をしていました。その比率は占冠:札幌=9:1です。休日だけ札幌に戻っていたんですね。レイアウトを作ることと水泳をやるためだけに札幌に安いワンルームマンションを借りました。今となってはとても懐かしい。今と比べたら給料も安かったのに、よくやったよと思います。また、同時期に300万もするクルマを買っていました。しかも、一括払いで・・・。クルマと、家賃とNゲージと水泳!この頃の私は一体何を考えて居たんでしょう!?今、この当時の真似をしろと言われても、体力的にとても出来ません。 

 その当時の週末のスケジュールは多忙を極めていました。土曜の夕方まで仕事をして、晩飯を食べてちょっと仮眠。午前1時頃だったと思いますが占冠を出発。札幌に着くのは3時前だった思います。道東道が夕張までしかない時代。ひたすら下道でバトルを繰り広げるわけです。無事にマンションに着いて一眠り。朝はコンビニに買い物に行って、スポーツ新聞とニラメッコで馬券を購入。9時ごろから水泳。部屋に戻って折り返しで今は無き札幌のセントラルホビーに買出し。部屋に戻ってレイアウト製作2時間程度。笑点を見るか見ないかの時刻に占冠に出発して19~20時頃に占冠着。さすがに若かった当時でも、毎週続けることは出来ませんでした。月に3回程度が限度でした。 

 あの頃は、本当に寝ていませんでしたね。それでも体が持ちこたえてしまうのが不思議でした。変な薬には当然手を出していません。仕事はホントに泣きたいぐらいきつかったけど、それ以外の部分が何となく楽しかった。それでなんとかやって行けたんだと思います。
 
 それに対して、今は辛いことばかり。体力はガタ落ちです。あの当時の生活をしたら確実に死にますね。今44歳ですけど、無理なものは無理。そんな私が今抱えているのは、仕事と住宅ローンとNゲージ。仕事は体力的にも精神的にキツイです。体がおかしくなりました。住宅ローンはあと10年続きます。Nゲージはまあいいとして、水泳は頻度がものすごく減りました。やっている時間が無いんです。
 
 こんな状態の私です。今仕事上で抱えている問題が結構重たいものでもあり、いつまで安定した収入が得られるかもまったく判りません。金が無けりゃ、Nゲージどころではありません。稼がなきゃいけないのは判っているのですが、正直、少しだけ休みたいです。人間、疲れ果ててしまう事だってありますよね。決して甘えているわけではないと思うのだけれど、私、何か考え方を間違っているのでしょうか・・・。

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2015年6月10日 (水)

最近のマイクロエースに思うこと

 マイクロエースから、西武のE31が2両セットで発売されるようです。気になるお値段は、3万近い超高額!王手私鉄のD級電気機関車2両ですよ!1両1万5千円の機関車って、プラ製品ならSLだってまずないはずですよ。しかも中国製。
 最近、マイクロエースの製品は買っていません。というより、お家騒動があってからまともに発売されていないし。騒動以来発表される製品は、異状なほど価格が高騰している気がします。品質と値段を考えたら、KATOあたりから発売されるのを気長に待ったほうがよいような気がしてなりません。
 価格の高騰を招いても、中国での生産体制を維持しなければならないのでしょうか?人件費の差が少なくなり、輸送コストや品質確保の難しさを考えたら、中国生産なんてやめたほうがイイと思うのですが。トミックスも中国生産ですね。やはり、高めの値段設定になっています。各社、抱えている条件が違うし、賛否両論あるのでしょうけど、やっぱり国産のカトーに分があるんじゃないかと思いますね。
 話は元に戻りますが、今回のE31セット。買いません!(買えません・・・)。高すぎる!電車の6両セットが2つ買えます。中古で安いのが出回るか、アウトレットセール狙いかカトーから出るのを待ちます。E851とのつながりでカトーから出てくれることを希望します。

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2015年6月 7日 (日)

擁壁工事

忙しくてなかなか更新できません。というより、レイアウト製作が進みません! 

 超スローペースですが、引き続き、駅右側の内周線カーブの擁壁作りを進めています。
GMの石積み擁壁を適当な大きさに切断し、カーブに沿って並べて固定。コレの天端にシールコン代わりのt=0.5㎜のプラ板を接着したところまでは説明済みです。

 その先に進みます。まず、プラ版の内側の空間に紙粘土を詰めます。コレで隙間がなくなります。この時、段差になる部分の処理を綺麗に行うことが大切です。実物なら、型枠を立てて綺麗に処理するところなんでしょうけど、今回は面積があまりにも小さすぎるので紙粘土を詰めただけで逃げます。平滑に処理することだけは忘れてはいけません。

 その次は、真っ白なプラ板に色を塗ります。コンクリート色がベストですが、これをまじめに考えると結構難しいのです。コンクリート色=グレーというのは誰でも考え付くのですが、これは大きな間違い。コンクリートは年月とともに色が変わります。出来上がってすぐは濃いグレー。乾燥するにしたがい、水分が抜けて徐々に白っぽく変色してきます。場所によっては土ぼこりが加わって、茶色っぽくなってしまうこともあります。ちなみに市販されているコンクリート構造物のストラクチャーは、グレーばかり。みんな出来立てホヤホヤの新品ばかりですね。今回使用したGMの擁壁もそうです。まあ、汚すことは後からいくらでも出来るので、今回はとりあえずグレーに塗りました。使ったのはねずみ色1号。かなり、濃い目の色です。素人さんは誤魔化せそうな仕上がりとでも言うのでしょうか、何となく不自然を感じざるを得ません。
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 続いては、擁壁の端部処理。擁壁が始まる部分の不自然さを解消します。実際にこんな擁壁を作って端部処理をするなら、今までの経験上こんな形に盛土してすりつけます。盛土の法勾配は約1:1.0です。線路の間隔を考えるとやむを得ません。この盛土が擁壁にかぶさるように延長して成形。どちらの方向から見ても法勾配が1:1.0程度になっていれば問題ないでしょう。これに土色を塗って、草を生やせば完成となります。
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 角度を変えてみるとこんな感じ。線路わきを歩いている人の目線に近いと思います。
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 一番手前の外周線の線路は試しにガッシュで塗ってみたもの。奥のぎらぎらとした線路と比べると、質感の差が歴然としています。円度杭も白く塗ったらさぞ見栄えがすることでしょう。今回設置した擁壁も、周りに馴染むように汚してあげないといけませんね。

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