飲み会でのお話
今回は、鉄道のお話ではありません。趣味の話というのが正解かもしれません。
先日、、職場の人たちと飲み会を行った時の話です。
家の新築の話が自分の部屋の有無の話になり、部屋がある人は何の部屋なのか?という展開になりまして、ある人が「俺のおもちゃ部屋」と答えたんです。40代後半の男が「おもちゃ部屋」ですよ!私はすぐさま「それって、大人のおもちゃ?」と勘繰りましたが、さにあらず。プラモデルを作る趣味があるのだそうです。そこからプラモデルの話に火が付きました。7人で飲みに行ったのですが、うち私を含む4人は40代中盤から後半のほぼ同世代。子供のころの遊び方もほぼ一緒なんで、みなさんプラモデル作ってるんですよね、当然のごとく。さらに話は盛り上がりまして、
「最近のプラモは値段の高騰が激しい!」
「デカール貼るのが大変だった!」
「昔のガンプラは小さくて塗装が大変だった。今のは塗装済みを組み立てるだけ。あんなのプラモデルじゃない!」
「刷毛塗りって、大変なんだよ。塗りムラ出ちゃうから・・・」
「モーターで動く船のプラモデル、スクリュー直前のシャフトの部分にバター入れるんだよね。」
「マスキングって大変なんだよね。」
まあ、出るわ出るわの昔ばなし。同世代の方なら多分一度は通った道ですよね。
こんな中、話に付いて行けないのが20・30代の若者2人。趣味の問題もあるのでしょうけど、作ったものはミニ4駆程度らしい。我々の世代からすると、あんなもの作った内には入らないのですが。
子供のころに、手でものを作るということをしなかった(できなかった)世代が大人になって子供を育てるんですね。子供にどんな遊びを教えるんでしょう?特に今の小さな子供たちは、目の前には、ボタンを押すだけのくだらないデジタルのゲームしかないんですよね。そんな世代が大人になる時、日本から「もの作り」という文化は滅んでしまうのかも知れませんね。本当にそうなってしまたら、寂しい限りです。
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