205系をいじろう その1
先日、貸レに持参し室内灯が付いていないことでがっかりしてしまったJR205系埼京線。
取り付ける室内灯は「ルーム」を予定しているのですが、これを付けてしまうと車内の状況が丸見えになってしまうのです。
車体色が暗めの色だけに、中身に何もない状況が目立ってしまうという悪い状況が考えられます。
窓から覗いたときに目につくものと言えば、シートですね。特に背もたれの部分。
コレが床面と一体成型でかつ、同色となっているので単に室内灯を組み込んだだけではプラスチッキーなおもちゃにしか見えなくなってしまうのです。
そこで今回は試作の意味を込めて一部の車両のシートに着色し室内灯を入れてみました。
選んだ車両はサハ204。6扉の車両です。窓が大きいので中身の様子が非常に目立つということで選びました。
車体を分解し、シートの部分を除いてマスキングします。
コンテナレッドをシート部分に筆塗り。多少塗りムラができてもお構いなしです。
マスキングテープをはがすと塗料が結構はみ出しています。
はみ出た部分はカッターナイフの背中の部分で削り落とします。
床面はもともとのプラ整形色をそのまま生かしています。
室内灯「ルーム」を取り付けて試験走行!うーん!いい感じですね。
窓からチラリと見えるシートが実感的に思えます。
と、ひとり自己満足の世界に浸っていたのですが、現実というものは残酷だったりします。
205系埼京線のサハ204の場合、シートの色は緑なんだとか・・・。
やっちまったぜ・・・!
山手線から転属されてきた車両は作例のような赤基調のシートらしいです。
実車がすでに残っていないですし、ネットの世界でしか確認のしようがありません。
今更修正するつもりは毛頭ありませんが、少しでも実車の状況に近づけたいと思われる方は注意された方がよろしいかと思われます。
まあ、私の場合はあくまでも雰囲気重視ですからね。
とりあえず、今回はこれで良しとしましょう。
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