鉄道ネタではありませんが・・・
北海道つながりということでブログに書いておきます。
北海道の方ならば、おそらく知らない方はいないと思われる日高晤郎さん、お亡くなりになられていたのですね。
今朝、晤郎ショーを聞こうとしてラジコの画面で知りました。
今は、その追悼番組を聴いております。
30年以上も続いたこの番組は、私が20数年前に北海道に仕事で住みついた時に、一番衝撃を受けたラジオ番組でした。転勤族の私ですが、どの地方に行ってもこの衝撃を超えるラジオ番組には今のところ出合っておりません。
あまりにも歯に衣着せぬ物言いは、好き嫌いがはっきりと分かれるところでありますが、私は好きな方でした。「話芸」を極める、とご本人が言われていたように、言葉のひとつひとつをとても大事にされ、笑いあり涙ありの番組は土曜の楽しみのひとつでした。北海道を離れてからも、あの人の声が聴きたい、番組が聴きたいと思ってラジコで聴いていました。
仕事で嫌なことがあっても、この番組を聴くことで忘れることができたなんていうことが何度あったことか。
人気のある芸能人を司会に据えて、ただ「面白ければイイ」という番組は世の中いくらでもありますが、晤郎ショーだけは違いました。「あ、この人、本気で番組を作っている。」と、素人の私でも感じられる司会ぶりでしたからね。
あの声、あの話芸を、もう聴けないのかと思うと、本当に残念でなりません。3月末頃に聴いたのが最後になってしまいました。あの時、大泣きしながらのエンディングだったので嫌な予感はしていたのですが、現実になってしまうとは。 ご本人も、もう最後かも知れない、と判っておられたのでしょうか。笑って終わるはずの放送が、涙で終わってしまいましたからね。
いつまでも悲しんでいても仕方ありません。きっと晤郎さんもそう思っておられることでしょう。「良く笑えた日は、佳い一日だ」ということばは忘れません。晤郎さん、楽しく、ためになる時間をありがとう!そして、安らかにお休み下さい。
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