トミックスの耐久性は疑問です
お題目のとおりなんですが、下の写真を見て思い当たるふしがある方もきっと多いのだと思います。
キハ182-0(動力車)と交換用の車輪です。
先日、久々にキハ183系0番台を走らせてみたのですが、動力車からカタカタという異音が発生するようになりました。
その音は、まるでフラット現象の音をさらに激しくしたような音。
走行不能になるわけではないので、ギアかシャフトになにか絡まったのかと思い、分解清掃してみたのですが全く治りませんでした。
何か解決策を見いだせないかとネットで調べたら、出るわ出るわの同じ現象。
車軸が劣化して割れるそうな…。
ということで、通販ですぐに動力車用の車輪を発注しました。
本来は黒染め車輪が指定なのですが、銀色しかなかったのでコレで代用しました。
黒染車輪は集電性に劣るようなので、わざわざ銀色に交換する人もいるとか。
上の写真のように台車を分解して車輪を入れ替えるだけなので簡単です。
これで本当に治るのか?
結果は良好。ウソのようにカタカタ音がなくなりました。
車軸も消耗品なのでしょうが、他のメーカーでこんな部品を交換した車両は私のもとにはありません。
この車両は、さほど酷使しているわけでもありません。耐久性があまりにも低すぎます。
今回の車輪の交換にしろ、欠陥商品であるM-9モーターにしてもあまりにも杜撰ではないでしょうか?
M-9モーターなんていくつ交換したのだろう?
HG仕様のさらに上のプログレッシブなんて作っている場合ではなく、製品全体の基本的な耐久性の底上げが急務だと思うのですがトミックスさん、大丈夫なんでしょうか?
そんなことを言っている間に、トミックスのDD51北斗星が走行中に赤ランプ点灯!
またM-9モーター交換ですか…。トホホです。
カトーからDD51がリニューアル発売されるようなので乗り換えようかなあ。カトー製品、壊れたことないですから。
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コメント
>大佐さま
カトー製動力車は2年どころではなく、7〜8年ぶりに動かしても平気で走ります。
対してトミックスは、ひと夏越えるとケースの中でグリスがとんでもないことになっています。
コレは、マイクロエースでも一緒ですね。
少々甲高いモーター音が気になることもありますが、メンテを考えるとカトーの方が良いと考え、カトー製を優先させることが多い今日この頃です。
投稿: 管理局長 | 2020年9月22日 (火) 14時36分
>oomoriさん
コメントありがとうございます。
並びに、返答が遅くなり申し訳ありません。
私は、トミックス・カトーで車種が競合した場合、カトー製を選ぶことが多いです。
形態的にはほとんど差がないですが、細かな表記類の印刷はカトーに軍配が上がります。
また、動力車の不調はカトーは皆無ですが、トミックスはブログに示した通りです。
メンテを考えてもカトーの方が有利であるため、カトー製を優先させている次第です。
M-13モーターで巻き返しを図ることができるでしょうか?
今後の展開が楽しみです。
投稿: 管理局長 | 2020年9月22日 (火) 14時30分
こんにちは。
ウチのトミー製品も暫く走らせてないのがあるから大丈夫かなぁって思います。
自分の経験から言うと。
KATOは、2年位動かしていなくても問題なく走る。
トミーはメンテナンスが必要です。
ギヤにあるグリスが劣化してますね!!
投稿: 大佐 | 2020年8月19日 (水) 13時22分
TOMIXの車両もそれなりに所有していますが、幸いなことに今回のような事態に遭遇したことはまだありません。
個人的には、どちらかというと、KATO製品を好んで購入していますが、TOMIXの製品ラインナップにも魅力を感じています。しかし、製品に対する信頼性という面では、TOMIXは今ひとつといった感想です。
投稿: oomori | 2020年8月13日 (木) 10時47分