« ポポンデッタ製西武20000系に室内灯を取り付ける | トップページ | カトーの103系の整備(その1) »

2022年4月23日 (土)

トミックスのキハ56系200番台を整備しました

久々の投稿になります。

やっと、冬眠から目が覚めました。

1月に投稿したのが最後になっていましたが、その後体調を崩しました。

2月に腹痛で仕事を早退して病院に行ったら、胆石があることが発覚。

検査を重ねて、3月初めに手術で胆嚢を除去。1週間ほど入院生活。

仕事に復帰して数日で高熱で寝込みました。数日して蕁麻疹発症。1週間ほど自宅療養。死ぬかと思いました。

ちなみに、コロナではなかったです。

3月は、出勤した日数より寝込んでいた日数の方が多かったです。

体調もやっと元通りに近い状態になってきましたので、鉄道模型も徐々に復活です。

今回のネタはトミックスのキハ56系200番台で、4両セットにキハ27を1両追加した5両編成。

昨年10月に手元に届いていましたが、やっと整備することができました。

Img_2102

主な整備事項は以下のとおりです。

①室内の整備

②室内灯の取り付け

③自動ドア、乗務員室のインレタ貼り付け

病み上がりなので、あまり細かな作業は避けています。

まずは、室内の整備から。

室内灯を点灯すると、嫌でも室内の様子が丸見えになってしまいます。

近年の車両は、メーカーさんの努力により座席などの表現が大幅にグレードアップしていますが、色は床板と同色の単一色のままで極めて不自然です。今回の車両も普通車は青、グリーン車は茶色一色となっています。普段なら塗装主体で作業を進めるのですが、体調面を考慮して有機溶剤を極力吸わないことを目標にして、工法を変更しました。

床板については、自作のシールを貼り付けることにします。

ノギスで車内の寸法を正確に測定して、PCを使ってエクセルで床板を作図しました。

Img_2103 Img_2110

国鉄時代の雰囲気を目指してみましたが、古い車両なので、参考となる画像がとにかく少ない!写真を見つけても白黒だったりして、正確な配色が分かりませんでした。小樽に眠る保存車両の画像を主に参考にさせてもらいましたが、時代的に合致するのかわかりません。 

印刷は、自宅のインクジェットプリンターでシール紙に行っています。あとは、デザインナイフで切り出して貼り付けるだけです。

おっと、その前にアクオスのガルグレーで座席の枠の部分と小テーブルの部分を細かく塗装しておきます。結構面倒ですが、つまようじを使ってチョコチョコと進めます。認知症予防のつもりで根気よくやりましょう!

Img_2107_20220423062101

左の車両は塗装と床板シールの貼り付け完了。右の車両は塗装まで完了。いずれも普通車。

Img_2112_20220423062101

グリーン車の様子。緑の床、映えますが本当にこれでイイのだろうか・・・。

座席の色は、プラ地の色をそのまま活かしました。個人的には、座席の青色ってもっと濃かったような気がします。今回は、雰囲気重視を最優先として、細かいことは気にしないことにします。

続いて室内灯の取り付け。

今回は、グランライトプレミアムカトー用のナチュラルホワイトを全車に取り付けました。

Img_2116_20220423062101 Img_2115

トミックス用のバネ集電方式は、チラつきがやや多くなる気がしています。今回の車両は、妻面に窓がないのでカトー用でも問題なく取り付けることができました。通常ならば、グランライトを車体屋根部に直貼りしていますが、今回の車両は凹凸があり両面テープがはがれる可能性大だったので、付属のプラシートに貼り付けたものをがっちりと車体側に貼り付けています。多分、はがれて落ちることはないでしょう。

最後の仕上げで、インレタ類の貼り付けを行いました。

『乗務員室』と『自動ドア』を手持ちのものから貼ってみました。その他はすべて製品に付属のインレタです。

Img_2117

室内灯を付けた状態は上のようになり、室内がイイ感じに仕上がっています。床が青いままだと、どうしても青みがかった不自然な室内にしかならないのですが、木目調の床板シールを貼っているおかげで自然な状態に近づいていると思います。

自画自賛の究極の自己満足の世界ですが、今年もこんな調子で車両をいじって行きたいと思います。

 

| |

« ポポンデッタ製西武20000系に室内灯を取り付ける | トップページ | カトーの103系の整備(その1) »

キハ56系」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ポポンデッタ製西武20000系に室内灯を取り付ける | トップページ | カトーの103系の整備(その1) »