« カトー 東武8000系の整備(その2) | トップページ

2023年5月 2日 (火)

近況

今年はじめての投稿です。
約4か月、ブログの更新をお休みしたのですが、その間何もしなったわけではありません。
レイアウト自体をいじることはなく、ひたすらに既存車両の車内整備や室内灯の取り付けを行っていました。
地味だけど、とにかく時間がかかる作業の連続です。
手先に集中して作業をしていると、時間があっという間に経過。
結果としてブログを更新している時間がない、ということの繰り返しでした。
ある意味、充実した時間の過ごしかただったのかも知れません。

昨今のインフレのおかげで、新車増備になかなか手が出せません。
本当に高嶺の花になりましたね、鉄道模型は。
でも幸いなことに、欲しいと思っていた車両の大半は揃っているので、今無理に買う必要もありません。
そんな状態なので、ここ最近で入線していたのはデクモとキハ261だけ。
ずっと前から予約していた車両たちです。
今回は、この2車種について記録にとどめておこうと思います。

まずはデクモ。
言わずと知れた、JR北海道の最新型の普通列車用気動車。
気動車だけど、自分で発電してモーターで走るから、電車と気動車のハーフみたいな車両。
今後の気動車は、こういった形態が主流になるのかな。
Img_2763
トミックスから発売されたデクモは、2両セット販売。
実車は単行が多いはずなのですが、こういう売り方をしないとメーカーとして元が取れないのでしょう。
ブラックフェイスに明るく光るヘッドライトが目立ちます。

側面はこんな感じ。
金属みたいな質感を塗装でよく表現できています。
数年前から、トミックスの銀色塗装の質感はかなりよくなったと思っています。
デクモの印刷も綺麗です。
今どきの気動車は、台車がとてもあっさりしていて寂しいです。
モーターで走るのだから、台車は電車と一緒なのでしょうから仕方無いですね。
Img_2765

室内灯を入れようと思って、車体を分解してみました。
T車はM車と共通設計のような造りになっていて、その結果室内表現は大幅に削減されていました。
これでは、シートや床板を塗装する楽しみは無いですね。
M車は許せても、T車がこれではね。コストダウン目的なのでしょうが、この方式はあまり好きになれません。
オマケに、窓枠の下の部分にグレーの床板がはみ出ている始末。
大丈夫か?トミックス技術陣…。
Img_2768
とりあえず、グランライトプレミアムのナチュラルホワイトを取り付けて作業終了。
内装の見栄えの悪さについての対策は、後日考えます。

続いてキハ261ラベンダー。はまなすと色違いの車両です。
ブログをサボっている間に、キハ183系も引退してしまいました。
引退したはずのキハ283系がなぜか復活してはいますが、道内の気動車特急の大半がキハ261系になってしまったのですね。
車両管理の面では楽なのでしょうけど、技術的な進歩は止まったまま。
それでよいのか疑問です。
それにしても地味だなあ、この車両。
Img_2769
キハ261系自体、もともと非常にあっさりとした外観だから仕方ないですね。
模型の塗装はとても綺麗です。車番も印刷済みなので助かります。
Img_2773

せっかくなので、はまなす塗装の車両と並べてみました。
個人的には、登場時の青塗装が一番好きなのではまなすもラベンダーもイマイチに感じてしまいます。
Img_2784
後ろの方にデクモも並べていますが、近年の北海道の駅ってこういう並びが見られるのでしょうね。
私はいずれの車両もまだ実物とご対面したことがありません。
コロナも落ち着いて来たことだし、久々に行ってみたいなあ、北海道へ。

| |

« カトー 東武8000系の整備(その2) | トップページ

キハ261系」カテゴリの記事

デクモ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« カトー 東武8000系の整備(その2) | トップページ