今年初の入線車両は中古のキハ80でしたが、新車としてはこのキハ261系1000番台(白顔)となります。
新塗装というのが正解なんでしょうが、私にとっては「白顔」です。
この塗装が、今後のJR北海道の特急標準色になるのかと思うと複雑な心境です。
白は雪の色なのでしょうか。
黄色は警戒色でしょう、おそらく英国のパクリですね。
紫はお決まりのラベンダー?
灰色は・・・、北海道ですから「白でも黒でもなくグレイ!」なのかな?
全国各地を走る特急列車はそれなりに意味を持った塗装をされているわけなんですけど、この配色は私的には????です。
実車の登場前から予想イラストを見た時点で予想できていたことなのですが、銀+白の配色はやはり地味すぎです。あくまでも個人の主観なので、この塗装が大好きという人も多分いるのでしょうね。
編成で撮ってみますと・・・
前面以外の白がほとんど見えないという、想像をはるかに超える「地味さ」を露呈。
正直、コレも予想通りでした。光線の具合では、白色は飛びます。
側面ドアまわりの白はほとんど存在感が感じられません。
やっぱりブルーの旧塗装の方が良かったなあ。
おそらく実車の写真も冴えない写真になってしまうのではないでしょうか?
前面のアップはこんな感じ。
実車の白顔を肉眼で見たことはないので実車との比較はできません。
でも模型としてはイイ感じでできているのではないかと思います。
ライト類も綺麗に光ります。
トミックスの特長であるヘッドマークは綺麗に印刷されていますが、印刷面が剥き出しになるため、ガラスの内側にヘッドマークがある実車とはちょっと違う印象になっているのが残念です。
走行性能は、文句なしです。今回は基本+増結+単品2両の8連での入線でしたが、当レイアウトの内周線の勾配でも安定した走りを得ることができました。
室内灯を付けてしまうとちょっときつくなってしまうかも知れません。
それにしてもやっぱり気になるのはこの塗装。
購入してはみたものの、やっぱりイマイチ感は拭えません。真っ白な顔って「バカ殿」みたいでやっぱり変な気がします。
吹雪の中で、こんな真っ白な顔の列車が走ってきたとしても視認性はどうなんでしょう?真ん中が英国の電車みたいに黄色いし、ヘッドライト付けて走ればソコソコ目立つのでしょうか?なんだか、最近のJR北海道のやることはよくわかりませんなあ。
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