キハ40系

2020年11月29日 (日)

トミックス キハ40-1700 タイフォン撤去車 入線しました 

10月末だったような気がしますが、キハ40-1700のタイフォン撤去車が届いており、試運転をしたのみで放置プレイ状態になっていました。

やっと、まとまった時間が取れるようになった2週間ほど前から少しずつ作業を進め、今更ですが整備完了ということになりました。

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いきなり整備完了の状態から。

今回のキハ40は、メーカー付属のインレタにATS標記や所属標記が付属するようになりました。

比較的簡単に転写できるので、コレは大変ありがたい!というより、今まで付いてこなかった方が間違いだと思います。

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後位側の正面です。

車番のインレタは付属していますが、残念ながらその下の形式やその他の標記については、付属せず…。

北海道の車両の特長とも言える部分は、相変わらずの省略で残念です。

とりあえず、手元にあった他社インレタを転写しています。

架線注意のステッカーも付けてみましたが、よく見えません。

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白い車体なので、黒文字の標記類は目立ちます。

靴ズリやドアレールは、製品では塗装されていません。他社では塗装してあるのが当たり前なのですが…。

インレタがあったので転写しておきました。

乗務員室や自動ドアのインレタも手元にあったものを転写しています。一部かすれてしまったようですが、経年劣化みたいで良いのでは?

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前位側も同様。

墨入れしたら、メリハリがついてもっとカッコよくなりそうな気がします。

一通りインレタの転写を行ったあとで、水性トップコートの半艶を吹いています。

 

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室内灯も取り付けました。

今回は、手元にあったキハ40-1700と同時施工となります。

使用したのは、グランライトプレミアムのナチュラルホワイト。L側で使用します。

普段はカトー用を改造してトミックスにも取り付けるのですが、キハ40に関しては集電バネが目立たないためトミックス用を使用しました。

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夜間点灯状態です。

右手前はトミックスの純正室内灯を使用したキハ40。

左奥がグランライトを使用した今回施工の車両です。

純正室内灯は、明らかに明るすぎです。程よい光具合のグランライトは実感的でよいと思います。

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前がタイフォン撤去車、後ろは普通の1700番台車。

室内灯が点いているのかイマイチわかりませんが、室内の青いシートが見えるので点いていることが分かります。

頭にあった水タンクが撤去されていて、何となく物足りない感じですが、現代のJR北海道のローカル線の感じはこんな感じでしょう。

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キハ40を並べてみました。他にもあるのですが、似た物同士ということで。

左は今回施工のタイフォン撤去車。

中央は、400番台車。

右はJR北海道の旧塗装車。

色々あり過ぎです…。

キハ183系と同じですが、キハ40系もハマると底なし沼状態です。

キハ40全車整備完了となる日は、まだまだ先のようです。

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2018年3月30日 (金)

いさりび鉄道が、また入線しました

うーん、一体何両目のキハ40になるのでしょう。
キハ40と言っても、いさりび鉄道所属なんですけどね。
今回の入線は、白と茶色ということで。
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トミックスから発売のキハ40です。
まあ、いつもの信頼と実績のキハ40の出来です。
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茶色の車両のアップはこんな感じ。
屋根まで艶々しているのはあまり好きになれないです。
実車の塗り替え直後を見ていませんから、コレが真実なのかメーカーの誇張なのかはわかりません。
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キハ283と並んだ風景。
五稜郭や函館あたりでありそうな光景ですが、実際にはない光景。
白い方の車両の貫通扉はなぜか茶色なんです。
今まで、貫通扉だけ別の色なんてなかったと思うのですが、どうした心境の変化なんでしょう?
いさりび鉄道の所属車両は9両だとか。
そのうちの6両を所有していることになります。
他の車両もトミックスさんで模型化してくれるのかな?
密かに期待しております。

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2017年10月15日 (日)

いさりび鉄道キハ40が入線

いさりび鉄道のキハ40が数日前に入線しました!
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北海道のキハ40と言えば、白いヤツやタラコ色が一般的ですが、ながまれ号に続いて塗装を変更された車両が今回発売のもの。いさりび鉄道のキハ40は9両いるらしいけれど、2両が長まれ号になり、今回発売の2両と現在予約中の2両を合計すると6両の製品化となります。9両全車の模型化も夢ではないのかも知れません。
 
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萌黄色の実車とは、昨年御対面しております。曇り空の中での撮影だったせいかもしれませんが、オレンジ色に近く感じます。屋根もこの通り、萌黄色なんですね。ススですぐに汚れてしまうと思うのですが、変なところまでおしゃれなのがいさりび鉄道の特色なのかもしれません。
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模型のほうは黄色に近い感じですが、室内での撮影であることと光り加減の具合でそう見えているだけなのかもしれません。
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濃緑色はトワイライトエクスプレスのような落ち着きのある色です。視認性に問題はあるかも知れませんが、個人的には決して嫌いな色ではないです。この色なら、屋根上の汚れも目立たなそうですし。
形状や走行性能は従来のキハ40と一緒なので問題なしです。
屋根に穴を開ける手間が面倒です。ドアレールと靴ズリぐらいは銀塗装をしてほしいものですが、技術的に難しいのでしょうか?ほかのメーカーはそれぐらいやってますけどね。比較的高価な製品だけに、何とかしてほしいものです。
 

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2017年4月 3日 (月)

ながまれ号に少しだけ手を入れてみる

ながまれ号に少しだけ手を加えてみました。
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出来栄えを比較できるように、左側の車両だけ施工しています。
パッと見でも結構目立つかも・・・。
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連結部分をアップにしたら、一目瞭然です。
キラリと輝くドアレールと靴ズリにドアノブ。
インレタを転写しただけですが暗い車体色には非常に効果的であることがわかります。
ついでに自動ドア表示と乗務員室表示を窓ガラスに転写しました。
大変小さな文字ですが、これも結構効果的です。
 
カトーさんだったらドアレールと靴ズリぐらいは塗装済みで発売しそうなものですが、残念ながらトミックスではハイグレードを謳いながらも「我関知せず」状態ですね。ユーザーの本当の気持ちがこのメーカーに伝わるのはいつのことなのでしょうね。
 
さらに実車の写真をよく見ると、幌の表面が黒塗装になっているようです。
なんの意味があるのかわかりませんが、とりあえず似せてみましょう、ということでやってみました。
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コレは、超簡単な作業でして、単に黒マジックで幌の表面だけ黒く塗れば終了。塗りムラすら気にならない仕上がりです。
まだまだ、色々といじれそうな題材なので、今後の変化が楽しみです。

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2017年3月27日 (月)

ながまれ号がやってきた!

年度末駆け込み入線組の1発目です。
道南地区代表の「ながまれ号」が入線しました。
実物には、昨年の7月に対面しております。
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濃紺の車体にいさり火をイメージした模様が特徴です。
塗装以外はキハ40のままであり、イベントに使用されることも多いはずなのですが非冷房仕様のままという燃費重視の究極のエコカーです。道南地区でも結構夏は暑いはずなんですけどね・・・。
では、トミックスから発売となったながまれ号はどうでしょう?
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造形には何ら問題があるとは思えません。
色具合は、模型の方が少々青味が強いかな?と感じる程度。でも、私が撮った写真が曇り空だったから違って見えるだけなのかも知れませんね。細かな模様もよく印刷されていると思いました。
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道南いさりび鉄道は海に面した高台の上をよく走ります。当レイアウトには海はありませんが、いさりび鉄道の高台の上の路線をイメージして列車を配置して入線記念撮影です。
実はこの車両、付属品を取り付けただけでなく、物足りない部分を少しだけいじっています。
けど、この写真では細かすぎてわからないかも知れません。
結構肩が凝る作業なので「ながまれ=のんびり、ゆっくり」と無理なく攻めてみたいと思います。1両先行して仕上げて、標準仕様との差を比較してみるつもりです。

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2016年10月11日 (火)

キハ40を私なりにハイグレードにしよう!(その6)

キハ40について、アップし忘れていたことがありました。
ハイグレード仕様という名目で販売されてはいるものの、室内はこのとおり単色表現であり、全然ハイグレードではありません。この点に関しては、座席の色やカバーを塗装してあるマイクロエースの方が一枚上手です。
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これでは、あまりにも味気ないので塗装してみました。
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ネットの画像や雑誌の写真で調べたところ、シルバーシート(今は単に優先席というらしい・・・)の部分2か所がグレーっぽい塗装で残りは旧国鉄時代からの伝統の青らしいので上の写真のように塗装しました。
筆塗りなので、ムラだらけですが、これに艶消しクリアーを吹いて車体を被せてしまえばそれらしく見えるはずです。
が、ここで気が付きました。
室内灯を用意していませんでした。
車体を被せたら、中身はほぼ見えないのですな。
何とも間の抜けたお話でした。
室内灯を付けたら再度ご紹介したいと思います。

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2016年9月25日 (日)

キハ40を私なりにハイグレードにしよう!(その5)

ここしばらくインレタによるグレードアップを実施してきたキハ40系3両編成ですが、ひとまずインレタ貼りの完成を迎えました。
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光線の具合にもよりますが、キラッとドアレールや靴ズリが光ってくれるのが何とも嬉しい限りです。
その他の標記類もいい仕事をしているように感じます。
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少数派のキハ48もいい雰囲気に仕上がってくれました。
自動ドアと乗務員室標記がいい味を出しています。
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前面は検査標記と架線注意の標記を加えることで本物らしく見えるようになりました。
インレタ貼りが得意な方なら大した作業ではないのでしょうけれど、苦手な私には苦行以外の何物でもありませんでした。失敗したところも多々ありますし・・・。
本来であれば、インレタ貼り付け後にクリアー吹き付けによる表面保護を行うのが望ましいのですが、天気がイマイチなんですね。
今日は晴れたと言っても、ジメジメとした中でクリア仕上げをして良い結果が出るとは思えません。
天気ばかりは私の力ではどうにもなりませんので、後日カラッと晴れた日を選んで仕上げ吹きを行うこととします。

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2016年9月24日 (土)

キハ40を私なりにハイグレードにしよう!(その4)

愛するキハ40のハイグレード化を更に進めています。
インレタの第2陣が到着しましたので、こちらの貼り付け作業を進めます。
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上の車両は施工後、下の車両は施工前の状態。
自動ドア、乗務員室の表示を窓ガラスに転写しました。
のっぺらぼうの窓ガラスにこう言った表示があるのは大変効果的です。
さらに、ドアレール・靴ズリ・乗務員室ドアハンドルに銀色のインレタを転写しました。
正直言って、白い車体に銀色の帯はあまり目立ちません。タラコ色なら目立つのでしょうね。
目立たないけど、わかる人にはわかる大人のおしゃれということにしましょう。
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次なる加工は前面です。
インレタを貼っただけでは何か物足りない雰囲気があったのですが、その原因がわかりました。
ヘッドライト横の「架線注意」の表示がなかったんです。
ということで、シールを貼っちゃいました。
Nスケールですと、こんなシール一枚でも厚みを感じてしまうものですが、見た目はグッと良くなって本物らしくなりますね。
これだけやるのに約2時間半。結構疲れますなあ。
 
インレタやシールはトミックス以外のものを集めましたけど、かつて組んだGMのキハ22は今回貼った標記のうち、ある程度はデカールで製品に付属していました。
それに比べると、現行のトミックス製品はHG仕様であるのにあまりにも内容が貧弱であるという他ありません。
標準仕様ならさほど文句はないのですけどね・・・。

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2016年9月21日 (水)

キハ40を私なりにハイグレードにしよう!(その3)

キハ40を2両片付けたところで、残るはセットに含まれるキハ48のみとなりました。
まあ、同じようにインレタとシールを貼ればよいのですけどね。
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側面はこんな感じに仕上がりました。
特筆する点は特になし、という感じ。
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妻面はこのようになります。
検査標記はキハ48の場合、運転席と反対側の妻面に来るので注意が必要です。
幌さえ外してしまえば、ほぼ平らな面なので、インレタ貼りもやりやすいです。
検査標記の転写に初めてまともに成功したかも知れません。
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とりあえず、第一段階のグレードアップが済んだところで編成写真を撮影。
よーく見るとわかりますが、ゴマ粒のような車体標記が本物らしさを多少なりとも主張しているようで加工した甲斐があったかな、と自己満足の世界に浸っております。
そんなことを言っていますが、本日帰宅してみたら第2段階のインレタが自宅に届いておりました。
今度の週末も肩こりが激しくなりそうな気配です。

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2016年9月19日 (月)

キハ40を私なりにハイグレードにしよう!(その2)

キハ40をそれらしくする第2回目です。
前回はキハ40-822に手を加え、今回はキハ40-708に手を加えます。
 
下の写真の上の車両が822で下の車両が708です。
 
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基本的には同じインレタ貼りを行っています。
唯一変えたのはATS標記の貼り付け位置。
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左が822で低い位置にATS標記 を貼り付け。右が708で高い位置に貼り付けとしました。
 
822と708の実物がどちらの位置にATS標記がされているかはわかりませんが、雰囲気的にはこれで十分かと思いますので、これ以上の深い詮索は私にとっては無用の話です。
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先頭車同士を比べてみると、やはり822のインレタのゆがみが少々目立つようです。
708のインレタ貼りも完全に成功しているわけではなく、文字の抜け落ちがあるようです。
 
それでも、白い車体に黒い文字がチョコチョコと書いてあるだけで随分と印象が変わるものです。ここまできたら、緑一色で不自然なタイフォンの塗り分けもやってみたくなりますね。
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2両並べて記念撮影。
雰囲気は、十勝清水か新得あたりの駅でしょうか。
 
車両は徐々にいい感じになっているような気がします。
それと引き換えに肩こりが悪化していますので、今日はここまでに致します。
 

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