鉄道

2018年3月18日 (日)

Sトレインに乗ってみた

数日前の金曜日に、初めてSトレインに乗ってみました。
ほろ酔い気分で乗ってしまい、写真を撮るのを忘れました。
そのため今回は全編文字だけということでご容赦ください。
個人的な感想の羅列です。お気に召さない場合は、読み飛ばしてください。
豊洲発20時ちょうどの所沢行きに乗車。新木場で所用がありまして、その帰り道です。
豊洲の駅で列車を待っていると、発車5分前ぐらいに折り返し線にSトレインが入線してきました。末尾4番なので、だい4編成なのでしょうか?とにかくピカピカの新車、と言う感じでした。
中に入ると、新車の匂いがプンプン。内装も床もまだ汚れなし。新しい電車に乗れて、得した気分になります。
 
発車間際に、新木場方面からの列車に接続して定刻に発車。でも、車内はガラガラです。乗車率は1〜2割程度で、閑古鳥が鳴いています。有楽町と飯田橋で乗り込んでくるのかも知れない、とこの時点では思い込んでいました。
列車は、超ノンビリと有楽町線内を止まらずに進みます。まともに走れば、先行電車にすぐ追いついてしまうわけですから、運転手さんも速度調整が大変でしょうね。遅いとは言え、地下鉄内を通過運転する列車には滅多に乗り合わせることがない私。通過する駅では、列車待ちのお客さんが、物珍しそうな様子でこちらを見ております。かつて北斗星に乗った時も、こんな感じで見られていたよな、と思い出しました。
順調に有楽町、飯田橋と停車しましたが、乗客の追加はほんの少々・・・。クロスシートの席に座っていますが、隣は空席のまま。これ以降の停車駅は、降車のみと言うことで、本日の乗車率は3割程度でしょうか。「空気輸送」という言葉がぴったりです。
次の停車駅は、時刻表上では石神井公園となっていますが、小竹向原と練馬には運転停車します。乗務員の交代や信号設備の切り替えがあると、車内放送で言い訳しております。どちらか一つの駅でまとめてやって欲しいものです。この2駅の他にも、実はもう1か所停止するところがあります。それは、池袋駅の手前。当初は池袋を通過する列車として話題になったこの列車。確かに池袋駅のプラットホームは通過しますよ、ノンビリとね。けれど、先行列車が池袋に長い時間停まっているものだから、当然この列車も池袋駅の手前で駅で客扱いするぐらいの時間停車することになるのですね。追い抜きができないから、仕方ないのかも・・・。
小竹向原を過ぎ、西武線内に入るとややスピードが上がります。列車間隔が開くので走りやすいのでしょう。練馬の手前でやっと地上に出ます。練馬を通過すれば1分短縮できるのにね、と思いながら運転停車中の列車は発車。隣には各駅停車の姿が見えますが、この列車と接続しているわけでもないので意味がない。
この先は短いながらも複々線を進みますので、ソコソコスピードを出します。すぐに初の降車駅石神井公園に到着。ここで隣に各駅停車が滑り込んで来ました。接続列車としては、なかなかのタイミングです。降車客はすくないので、すぐに発車しすぐに保谷に到着。ここでも準急が退避しておりました。かつての保谷駅は車庫を併設しているものの駅の規模が小さく、追い抜きなどできるものではありませんでした。それがいつの間にかホームが増え、追い抜き可能となったのですね。どんどん便利になる池袋線と、どんどん世間から取り残されていく新宿線。こんなところにもはっきりと待遇の差が表れているのでしょう。
保谷でもあまり降りる人はいません。列車はすぐに発車し、終点の所沢を目指します。結局、大半の人が所沢まで乗り通すみたいです。何事もなく、ダイヤ通りに所沢に到着。メデタシ。
金曜日夜ということで、酔っ払いが多く乗っているのかと思ったらガラガラでした。これ、月-木曜日だったらどうなんでしょう?もっと乗客が少ないような気がします。
Sトレインは不人気、とよく聞きますけど、正直ここまで不人気とは思っていませんでした。
料金は510円と、決して安くないのにシートはリクライニングなし。豊洲から所沢まで約1時間、あのシートで有料では、さすがに疲れるような気がします。有楽町線内は各駅停車とほぼ同じペースで速達性はまったく感じることもできません。停車駅も限られ過ぎていて、結構不便なように感じられます。素人目にみても、あまり必要性が感じれらる列車ではなかったです。多分、もう別料金を払ってまで乗ることはないでしょう。通勤電車としては良く出来た電車だと思いますが、何か使い方を間違えているような気がしてなりません。
今回のダイヤ改正では、Sトレインの運行本数は増えましたが、このままでは次回のダイヤ改正で消滅してもおかしくないでしょうし、無くても不便になる人がいるとも思えません。現行ダイヤとほぼ同じ時間帯で、西武線内急行運転で無料の列車を走らせてくれた方が、乗客には便利だと思います。どうしてもお金を取りたいなら、有楽町線内に待避線を作ってスピードアップするしかないように思いますが、無理だろうな・・・。
以上、あくまでも個人的な感想でした。

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2016年8月29日 (月)

真夏の夜の怪談でしょうか・・・。どう思われますか?

それは、今日の帰り道でのこと。
 
新宿から西武線で1時間ほどの片田舎のS駅にたどりついた私は、電車を降りてホームを改札に向かって歩いていたのでした。
階段近くのベンチがあるあたりだったと思うのですが、とある男の近くを通り過ぎる時に、カラ咳がコホンッ、と1発出たのです。まあ、よくあることなんですけど・・・。
その時、その「ある男」は私にこう言ったのです。
「なんで人の前で咳なんかするんだ!」と。
歳の頃は20代中盤だろうか?いい歳してこの馬鹿、何言ってんだろう?とそいつの方をチラッと見てさっさと歩を進めました。
少なくとも、私とその男の距離は咳をした時でも最低2mは離れており、そいつに向かって咳をしたわけでもなく、咳の飛沫が直接かかるわけでもありません。
どう考えても私が悪いとは思えないのです。
イカレたヤツが何かほざいているわ!と思った私は、何事もなかったかのように立ち去ろうとしたのですが、その男はなんと私を追いかけてきたのです・・・。
私の後ろに付いたと思ったら、私に向かって咳をエホエホとするんですよ!コイツが!
(ガキの喧嘩かい?異常でしょ・・・。まあ、気味悪いでしょ・・・。夏だから、脳みそ腐ってしまったのでしょうか?)
腹が立つというよりも、今日だけはさすがに気味が悪くなり、さっさと立ち去りましたけど、その男は後ろの方でぶつぶつと文句らしいことを言っておりました・・・。
もし、手を出して来ようものなら、殴り倒して駅員に突き出してやるところでしたが、その男の眼付を見る限り、多分「たとえ人を刺しても無実になってしまう系」の人のように思えたので、こりゃか関わらない方が得策と判断した次第。
たとえ自分の身に何かあっても、残された家族のためにも「死に損」にはなりたくないですからね。
都内なら人が多いので、訳が分からん奴と遭遇しても何とも思わないのですが、埼玉の片田舎でもこんな奴に会ってしまう私は、今日は相当に運が悪いのでしょうね、多分。
 
でも、まじめに考えると、こういうトラブルに遭った時にどう対処するのが正解なんでしょうね?喧嘩して帰ってくるもの大人げないし・・・。
駅から自宅までの帰り道で色々と考え込んでしまった今日でした。
 
よい解決方法をご存じでしたら、ぜひご教示願います。
 

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2016年8月 3日 (水)

久々の御対面・・・

北海道2日目。 今日は真の目的を果たす日です。
が、腹が減っては戦はできません。函館と言えば、朝市ですね。
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ということで、大好きないくら丼をいただきました。
本州で食べるのと違い、しょっぱくない!何杯でも食べれそうな気がします。
ホントは、いくらでご飯が見えないくらいのが良かったのですが、朝からはさすがにそこまで食べる気にはなれず、このぐらいが適量かと思います。
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朝6時半の函館駅。かつての函館駅の面影はありません。随分とこじゃれた感じになってしまったものです。
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函館駅で撮り鉄をしていると、いさりび鉄道の車両が泊っていました。
左から、ながまれ号、いさりび鉄道新塗装、JR北海道色と3色そろい踏みでした。
このあと、ながまれ号だけが取り残されました。
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夜のいさりびをイメージしたのでしょうか?落ち着きの中にも味がある塗装に感じます。ぜひ、新塗装と一緒にトミックスから発売されて欲しいものです。(すぐ買いますよ!)
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ながまれ号と遊んでいたら、733系はこだてライナーが入線してきました。
本州から新幹線で来た人の大部分がこの車両のお世話になるはずです。
私は知らなかったのですが、各駅停車のはこだてライナーも日に何本かあるようで、この列車は各駅停車となって折り返して行きました。
ところで、はこだてライナーは何で電車なのでしょう?電車にする必要ってあったのかな?
函館と新函館北斗を結ぶこの車両。たった3両編成の電車が、1日に10数往復しかないのです。わざわざ電化する必要ありますか?それよりも、札幌地区で活躍?しているキハ201系を移籍させてこちらではこだてライナーとして活躍させた方が良かったのではないでしょうか?電化に必要な無駄な投資も避けられたはず。性能的にも電車とほぼ互角のハイパワーですから十分対応できると思うのですが。資金不足のJR北海道がやることとは思えず、理解に苦しむところです。
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そして今日の目的地に向かうのはこの車両。いさりび鉄道に乗るのだけれど、JRの車両らしい。
 
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ローカル線に必須のサボは健在です。
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冷房が付いていないこのこの車両。車内の温度は29.1度・・・。ここは北海道のはずなんだけどね。ということでサッポロクラシックの出番です。朝からビールです。北海道の記者旅にはサッポロクラシックは必需品です。というより、これがあれば、他には何もいらない!
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1両編成のキハ40は30分ほど走って、目的地もへじに到着。
ローカル線だと思って馬鹿にしていたら、座席は満員となり、立ち客まで出る盛況ぶり。みんな、どこに行くのだろう?
そんな私の行先をそろそろ白状しましょう。
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茂辺地駅に貼ってあったポスター。渡道した理由はこれなんです。
北斗つながりで北斗市内に保存されることになったのですね。
当ブログでもクラウドファンドについて申し上げた通り。私も寄付した一人です。
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茂辺地の駅前をまっすぐ突き当たりまで進んで左折して2分ほど歩くと右手に廃校となった広場が出現します。その広場の奥の方に北斗星が鎮座しています。
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どうです、まるでユニトラックの上に乗せて展示したウェザリングの効いたオハネフとスハネ。まあ、冗談ですけど、残念ながら塗装がもうボロボロになりつつあります。早く整備しないと大変なことになってしまいそうです。
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反対側から見るとこんな具合になっています。
プラットホームを思わせるようなデッキがあります。線路を曲げただけの車止めは最近なかなかお目にかかれなくなってしまったレトロなタイプ。
レイアウトの片隅の余ったスペースにこんな車両展示スペースを作っても面白いのかも知れません。
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軽い式典の後で、車内に入ることができました。昔のままです。JRからの引き渡しの際の付属品にはジャンパー線もついていたようです。
準備期間が数か月しかったのに、ここまでこぎつけたことは素直に素晴らしいと思いました。今後、車両を維持することが大変だと思いますが何とか頑張ってほしいものです。
遠い場所にあるので、人的な援助はなかなかできないと思いますが、資金面での援助なら
ささやかながらではありますが今後も協力できると思うのです。でも欲を言うのなら、客車だけでは寂しいから、DD51も保存して欲しいな!また1,000万ぐらいかかってしまうのかな?
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大変お名残惜しいのですが、帰りの新幹線の時間もあり、茂辺地滞在は約2時間で撤収です。遠くからキハ40単行がトコトコとやって来ました。
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いさりび鉄道は海岸沿いを走ります。特に茂辺地〜木古内にかけてはこの写真のように北海道らしい海岸線をひた走ります。潮風がとても気持よいですよ! この日はイマイチな天気でしたが、晴れて入れば函館山も見える絶景路線です。
ちなみにですが、いさりび鉄道は乗り心地がとてもGOOD!とてもキハ40の走りには感じられないほどでした。数か月前まではスーパー白鳥も走っていた路線ですし、茂辺地駅の線路の様子を見てもキッチリと保線整備されているのが分かります。
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終点の木古内は新幹線の接続駅。
駅の格に不釣り合いの細長い長大なホームが伸びています。
短いホーム屋根と言い、安っぽい跨線橋と言い、 Nゲージで再現するのに丁度良い題材かもしれません。
これで北海道ともお別れ。
再び新幹線グランクラスに乗り込み、酔っ払いの放浪記は続くのでした。(この先省略)
次は何年後に来れるのかな?
また寄りたいな、茂辺地の北斗星。

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2016年8月 1日 (月)

北を目指す・・・

5年ぶりだろうか?
北海道に行ってきました。
今回は道南・函館方面です。
本日は往路についてまとめてみました。
旅の始まりはコイツ!
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なんと、KPPトレイン!初めて乗りました。
普段は池袋線を走っている車両なんですが、この日は珍しく新宿線を走行中!
見た目もさることながら、車内もKPPだらけでオジサンとしては乗るのがちょっと恥ずかしい感じでした。
西武新宿線・JR川越線と乗り継ぎいよいよ新幹線へ。
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今回はなんと、往復グランクラス!多分こんな贅沢はもう2度とない、はず・・・。
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軽食とおつまみ、おやつが無料です。
また、アルコール、ソフトドリンク類は何杯飲んでも無料です。
軽食は和軽食を選択(洋軽食:サンドイッチもあり)、アルコールはリンゴのシードルを選びました。シードルは更に1本追加しました。
グランクラス=贅沢、という式がすぐに成り立ちそうな気がしますが、果たして本当なのか?
冷静に考えると、必ずしもそうではないと思います。羽田-函館と大宮-函館の料金・時間を比べると大差はないのです。飛行機で行った方が若干早く着くのですが、我が家から羽田までは2時間20分ほどかかります。しかも乗り換えが2回。登場手続きを考えると、断然大宮から新幹線の方が便利なんです。料金はほぼ同じで弁当付き飲み放題なら、埼玉県民にとってグランクラスはお得であると言えるでしょう。
逆に羽田に近い所に住んでいる方は飛行機の方が良いということになるのでしょうね。後は好みの問題なのでしょうけど。
そうこうしているうちに、列車は青函トンネルを抜けて、北海道に上陸。
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大宮から3時間40分程度で新函館北斗に到着です。
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ここから函館に向かうには「はこだてライナー」 に乗るのが一般的なんですが、ひねくれ者の私はそれには乗りません。電車はいつでも乗れるので、ここはやはりDCを選択。そう、2番線から少し早く発車となる北斗8号に乗ります!久々にキハ183系に乗れます。
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この日乗った車両を函館で撮影。
8両編成で自由席は2両だけ。ということで立ち客が出るほどの盛況ぶりでした。
キハ183に乗るのも、今回が最後かな?と思うと少し寂しい感じがしましたが、厳しい自然条件の中で走り続ければ、ボロボロになっても仕方ないんだよなあ、と納得しながらのひと時でした。
久々の函館駅。時間に余裕があるので撮り鉄大会の開始です。
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1番線にいたのは懐かしのキハ40!ん?でも何かが違う!
それは・・・・
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形式は一緒でも、道南いさりび鉄道に譲渡された車両でした。
こいつには明日乗ることになりますので、今日は外観の撮影のみにとどめます。
ふと、海側の方に目を向けると、かつての主役がたむろしていました。
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現在放置プレイ状態の789系の御一行です。
いずれは札幌近郊で785系の代車として働くことになるのでしょうか?
でも今のところは何も手が付けられていない状態のようで、結構車体の汚れも激しいです。
 
その後は市内に繰り出しまして・・・
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函館市電のレトロ電車と出会ったり・・・
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函館山から、天気が良ければ対岸を走る北海道新幹線が見えることを初めて知ったり、
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月並みですが、五稜郭にも行ったりしました。
天気がイマイチで、全体に海霧がかかっているようなパッとしない一日でした。
おかげで、写真の写りもイマイチなものばかりになってしまいました。
一日の終わりは、懐かしくもある北海道らしい怪しげなアルコールで締めくくり・・・。
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庶民の味方のセイコーマートが宿のすぐ近くにあって良かったです。
明日は、いさりび鉄道に乗ってあるものに会いに行きます!

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2016年4月15日 (金)

頑張れ!あとちょっとだ!

今夜は宿直です。
暇なので、先日の北斗星保存プロジェクトの資金がどの位集まったか見てみたら、なんとあと13万5000円で、目標の1000万円到達とのこと。
凄いです!私が支援した時は、やっと500万円を超えたばかりだったのに。
北斗星は本当に、皆さんに愛されていたんですね。
1000万は第一目標であって、もっと多く集まれば2両目も検討するらしいので、是非そうなって欲しいものです。1両でも多く保存していただいて、北海道旅行の歳に訪問できる日が来ることを期待しております。

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2016年4月10日 (日)

北斗星を残してあげたい・・・

偶然ですが、年廃止された北斗星の客車を残そう!という運動があることを知りました。

JR主体の保護活動ではなく北斗市活性化のプロジェクトなんだそうです。

あれだけ人気のある列車だったのに、JR北も東も車両の保存運動なんてなかったような気がします。もったいない・・・。

このプロジェクトですが、北海道の北斗市内に保管場所を確保したところまでは良かったのですが、車両を移動させたり、整備するための予算が1000万円かかるらしいです。この費用を捻出するために、某クラウドファウンディングで資金の調達を行っています。4月末までに1000万集まらないと当然のことながら客車は全車解体処分となるのですが、もし1000万以上集まれば、ロビー+ソロのスハネ25-501も保存対象になるとのことです。

私個人の見解としては、トミックスの「さよなら北斗星ぼったくりセット」を買うぐらいなら、「本物の北斗星」の保存を応援してあげたほうがよほどマシです。本物の鉄道があっての鉄道模型ですからね。それに、夢があってイイじゃないですか!北斗市に行けば北斗星に会えるんです!ということで、「さよなら北斗星」の定価には及ばないものの、それなりの金額を使っていただくことにしました。

4月末までに1000万とのことですが、先ほどクラウドファウンディングを覗いたら、1000万円まであと334万円のところまで来ています。が、とにかく時間がありません。

全国の鉄道ファン、北斗星ファンの皆さま、最低5000円から協力できるとのことなので、もしご賛同いただけるなら協力してあげて欲しいのです。プロジェクト成立の際には、それなりのお礼もあるとのことなので、これを楽しみにしてもいいかも知れませんね。

古き良き時代の車両がぜひ保存されますように・・・。


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2016年3月22日 (火)

たまには撮り鉄でも

超久々に撮り鉄してみました。
私はたまーにですが、カメラを持って電車に乗ります。
最近は電車そのものを写すことは少なく、レイアウト製作に活かせそうな場面を記録するにとどめることが多いです。
先日の夜勤明け、何を思ったか久々に電車そのものにレンズを向けてみました。
やはり徹夜明けですと、脳みその血の巡りがあまりよくないようで、普段とは違う行動をとったりするようですね。
今回の撮影場所は西武新宿線の花小金井駅と所沢駅。今をときめく西武の電車たちです。

まずは花小金井から。
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20000系。フルカラーLEDは写真撮影に不向きですね。
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10000系。数年後には引退するので、撮るなら今のうちです。
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30000系。この顔をどう評価するか?見る人の美的センスと精神安定度が問われます。


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2000系。見る分には大好きです、黄色い電車!乗るには、耳栓が必要かも・・・。


続いて所沢駅にて。

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10000系。レッドアロークラシック。前面をの除けばこのデザインのほうがオリジナルよりに合っていると思うのは私だけかな?


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6000系。この電車もそろそろよいお年頃ですね。武蔵小杉行きってあまりなかったような気がするけど、気のせいかな?


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2000系。幕車はやはり映りがよいのでイイですね。

コンデジで思いつくままに撮っていますので、本気で撮り鉄をやっている人達の技術には遠く及びません。
2016年3月20日時点での西武の主力電車たち、ということで記録に残ればよろしいかと。

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2016年3月15日 (火)

多分コケる気がする西武の新型特急

はじめに申し上げますが、私は西武沿線住民であり西武の一ファンです。
が、このたび発表された西武の新型特急には疑問しか浮かびません。
西武のホームページを見てがっかりしたのは私だけではないと思います。
カッコ良さもスピード感もシャープさも無縁なんですね、3代目の特急は。

ホームページでも、シャープさや柔らかさを目指す、と言い切っていますからね。
タダでもノロマなレッドアローが、見た目もノロマになってしまったら、もう良いところがなにもありません。せめてスピード感ぐらいは残してほしいものです。
ホームページのデザイン画はあくまでもイメージであり、今後色々と変更されるのでしょうが、ぜひ大幅に変更して欲しいと切に願いますね。
まるで、試験管を横倒しにして銀色で塗装したようなマヌケなデザイン。
某ネットでは「座薬?」とか「羽根の代わりに台車が付いたB29」とか言われている。
あんなデザインのために有名な女の建築屋さんに高額なデザイン料を払う必要があるのかい?
その分、今夏から特急料金を値上げするのかい?
アルミ製で周りの風景に溶け込む・映し込む?
アルミってカサカサ感100%。銀というより白に近い。磨きをかければ鏡面のようになるのだろうか?
多分、塗装をするのでしょう。
もう引退してしまったけど、初代の山形新幹線400系が同じようなコンセプトでした。

銀塗装で周りの景色を車体によく映し込んでいましたよ。
でもね、景色に溶け込み過ぎてしまって、電車が全然目立たないの。
電車って、ある意味危険な乗り物ですよ。ソコソコ高速で走るんだから。
事故防止のためにも、ある程度目立った方がいいはずなんです。
それなのに・・・、今後西武線では特急電車の踏切接触事故が増えるんでしょうね、多分。

文句ばかりの新型特急だけど、唯一良い点が8両編成になること。
観光特急というよりも、限りなく通勤特急に近いレッドアロー。

夕方の下り特急は池袋発だと30分前で満席になることがしばしば。
乗りたくても乗れないのだ。
新宿線ではそこまで酷くはないものの、役立たずの急行を見限った人達が結構乗っていたりする。
若干でも定員が増えることは確かに有り難い。
だけど・・・、よく考えてみよう。
日中の特急は、ほとんど空気輸送状態・・・。
お世辞にも8両編成なんて必要ない。
だったら4両編成にしてもよかったと思う。
ラッシュの時だけ4連を2本つなげればよいのだから。
それに新宿線の場合、川越に行く特急と拝島に行く特急を併結できたかも知れない。
関西の私鉄のように、4両編成の特急車両と6両編成の通勤列車を連結して優等列車として運行できたかも知れない。
けど、どちらも妄想に終わるのだろう・・・。
限りなく期待薄の新特急。
2代目の特急にもとてつもなくがっかりさせられたけど、今度はそうあって欲しくない。
最低でも、「抵抗制御+101系の下回り+爆音」だけはもう卒業してよね、西武さん!

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2015年9月22日 (火)

キハ261系1000番台の塗装変更にまつわる妄想

今後も増備が続くキハ261系1000番台。

この車両のカラーリングが変更になるそうです。12月から順次変更ということなので現行塗装が好きな方は、お早めに撮影されたほうがよろしいかと。

ちなみに、新しい配色は、前面貫通路付近が黄色、そのまわりの現行塗装が青の部分が白になるようです。側面は、ラベンダー色のラインが1本窓下に配置。予想図をぱっと見ただけなんで、おかしな表現があるかも知れないけど大体こんな感じらしいです。個人的な感想になりますが、あっさりし過ぎでは?とまず思いました。前面の視認性確保で貫通路付近を黄色にしたようですが、そのまわりの色があまりにも目立たない、地味なんです。見慣れていないせいもあるのでしょうが、やっぱり現行の青基調のほうが好きですね。ちなみ、キハ281や283は現行のままだそうです。数年後に配車になる車両まで塗装に金なんか掛けられない、ということなんでしょうか?
北海道新幹線もそうですが、JR北海道が大好きなラベンダー色というのはどうにも曲者です。一言で言うと【地味】。落ち着きがあるのは良いことですが、あまりにも落ち着きすぎているでしょ。新幹線なんか、どこに緑にラベンダー色ですからね、暗い色に地味な色を足しているのでどうにもセンス無さ過ぎですね。かというキハ261系はステンレスシルバーにラベンダー色・・・。冷たい色+地味な色・・・。氷で閉ざされた凍てついた大地を表現するにはイイかも知れない。でも明るさや温かさは感じないです。やっぱり、パッと見でもすぐにわかって、明るい気持ちになれるような色使いにして欲しいんです。ただでも、『JR北海道』という名前を聞くだけでも昨今は暗ーいイメージしか漂わないのですから。せめて色使いぐらいは明るくしてくれよ!と願うのは私だけなのかな?

さて、この辺で模型の話を少々。
この塗装変更発表で私の中で決定したことがひとつ。それはトミックスのキハ261系はとりあえず買わない、ということ。恐らくすぐに新塗装版が出るはずです。北斗のキハ183の置換えは時期的に新塗装の車両となるはずなのでトミックスとしては新塗装北斗版のキハ261系で製品化してくるのではないかと予想(妄想)しております。その時にはマイクロエースも塗装変更、車種変更、価格高騰による再生産で殴り込みを掛けてくるのではないかと思います。当然買うのはトミックスですけどね。

競馬の今年の前半戦で1度も当らなかった私の予想です。キハ261新塗装の発売、信じるか信じないかはあなた次第です・・・。

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2015年9月13日 (日)

本日は、鉄分補給の日

ここは大宮駅17番線。

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やはり、赤い新幹線はカッコいい・・・。

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盛岡に旅立つ母を見送りました。切符を取ってあげたのですが、せっかくなのでグランクラスを用意しました。「弁当付き飲み放題・・・」と母には言ったのですが、なかなか信じてもらえず本日に至っております。ちなみに母はかつて私が準備したカシオペアスイートにも乗っています。というより私が乗せてあげました。結構贅沢な旅をしているんですよ。本人は訳が分かってませんけどね。まあ、これも親孝行の一環かと・・・。

時間が余ってしまったので、鉄道博物館に向かいました。
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「てっぱく」最近はそう言うそうです。「鉄道博物館」のことですね。おじさんは付いて行けません。D51が入口で迎えてくれます。到着したのがお昼前ということで、多少出遅れ気味なのでしょうか。思ったよりも空いていました。
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鉄道博物館と言えばこの光景でしょうか?ん?前来た時と大きな違いがある!
それは、
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ムーミンがセンターに来ている!いつの間にC57とすり替わったんだ!でもこの写真は、本日の会心の1枚だと思う。

ところで、センターを卒業させられたC57はと言えば、ソロデビューしたわけではなく、
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上から俯瞰した写真の一番手前に映っている黒い塊となっていました。。いるにはいるけど、スターの座からずり降ろされた、そんな感じですかね。
今も1日2回ターンテーブルが回るそうです。でもね、乗っかっているのがEF55でしょ。迫力からするとSLにはどう転んでも勝てないのですよ。もっと言うと、C57だって主役としては、ちょっとショボイです。やっぱり、C62かD51かと・・・。でも、D51のカットモデルしかないのね、この博物館には。

愚痴をこぼしても始まらないので、館内を周回しました。今回は旧車を中心にレポートします。
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マイテ39。1度これに乗ってみたいものです。まさに、銀河鉄道999映画版の世界。これに乗ったことがある人で生きている人と言えば、黒柳徹子。一体どんな暮らししてたんでしょうというより、何歳なんだあの人?どこぞのJRが現代版のマイテを製作中とか。非常に期待しております。

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続いて登場するのはオハ31。当然ですが、現役時代のこの車両を見たことはありません。その室内は、
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まさに銀河鉄道999そのもの。実際に座ってみると、落ち着くんですよ、コレが。普段乗っている西武の電車が本当にショボく感じてしまうくらい。やっぱり木造だからなのでしょうか?なんといってもこのニス塗りの木の色がイイじゃないですか!ちょっとレトロな喫茶店みたいな雰囲気です。家にもこんな部屋があったらいいのに。

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さらにその奥に控えるのはクモハ40。旧国の代表のような車両ですね。私の世代でギリギリ記憶のある車両でしょうか。これがまた、車内が落ち着くんだよね・・・。子供のころ、西武線でもまだ床が板張りの電車が走っておりまして、独特の木のにおいが忘れられませんね。それにこのチョコレート色結構好きなんですよ。

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いました、元祖ブルトレ20系。ナハネフ22。優雅という言葉で表していいのでしょうか。走っている姿は残念ながら肉眼で見たことがないのです。20系はいるけど、14系や24系はいないんですね。ついでに近郊型もいなかったような。なんとなくラインナップが中途半端です。
「鉄道博物館」を謳ってはいますが、基本的に東日本管内の車両の寄せ集めなんです。それ以外で活躍した車両は極めて少ないのが現状。東海道新幹線なんて0系が1両あるだけですから。日本の鉄道はこれですべてではない、と素人さんが理解してくれればいいんですけどね。


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表を散歩するとこんな施設がありました。以前来た時にはなかったと思うのですが・・・。宝くじで7億当たったら、庭を整備して庭園鉄道を作りたいと思います。その時の完成予想図だと思って下さい・・・。

おなかも減りましたので館内の日本食堂でランチです。日食と言えばかつて食堂車で腕を振るった会社ですね。
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当時のメニューの代表格のビーフシチューセットをいただきました。ドリンク付きで1400円。牛丼並を3杯食べてもおつりがきます。ちょっと高かったけど、しっかりとビーフも入っており美味しかったです。

うーん、いいですね。鉄道博物館。ただ子供が多すぎるんですね。仕方ないですけど。落ち着いて見たいなら、やっぱり平日ですね。無理だけど・・・。個人的にはもっと全国の車両を集めて欲しいです。会社の枠にとらわれずにね。期間限定で、会社同士で車両の貸し出しをしてもいいと思うんです。そうしたらもっと人気出ると思うんですけどね。

2017年の完成を目指してリニューアル中らしいので、新しくなったら3度目の訪問を考えたいと思います。
















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