103系

2022年7月24日 (日)

カトーの103系の整備(その4)

カトー103系への手入れもいよいよ終盤です。

最後に残るのは、ヘッドライトとテールライトの照度アップです。

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前にも載せた写真ですが、とにかく暗い。40年前はヘッドライトが光るだけでも嬉しかったのですが、さすがに現代ではコレは受け入れられません。

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ライトユニットは昔ながらの豆電球。ちょこっとくっついているのは抵抗なんでしょうか?

電気関係に疎い私にはなんだかわかりませんけど、LEDに換装しなければならないことだけはわかります。

以前の私なら、ハンダ付けを必要としないきらめきライトへの換装を考えていたかも知れません。

ですが、発売元の御店主様が病気療養中とのことで入手不可。一日も早いご回復をお祈りいたします。

更に某社のMライトも欠品!さて、困ったもんだ。

自分でどうにかするしかない、と思ってネットで検索したら、結構作例が紹介されておりました。

電気ど素人の私は、ただ真似させていただくしかありません。

色々ある中で簡単そうだったのは、3㎜砲弾型LEDと定電流CRDの組み合わせ。

ネット記事を参考に組んだのが下の写真です。

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車体に組み込んで点灯試験です。

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ヘッドライトよし!

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テールライトもよし!

実際に車体を被せてどんな感じに見えるか確認します。

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向かって左がLEDに換装した車両、右は豆電球のまま。

照度の違いは明らかです。LED、眩しすぎかも知れません。

白色LEDを今回使いましたが、電球色LEDを入手できるようであればそちらを使う方が実感的かも知れません。

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同様にテールライトも検証。

左がLED換装車なのですが、写真だと違いがほぼわからない結果に。

でも、肉眼で見るとはっきり違いが分かるので交換した価値はあります。

こちらも赤色LEDを入手できるならば、そちらを使う方が実感的かも知れません。

 

LED換装のついでに、大きすぎるライトユニットカバーを改良します。

現状は、側窓から見えすぎる状態で不自然です。

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分解した時に分かったのですが、カバーにはこんなに厚みは必要ない。

そこで、可能な限りカバーを削ってみました。削った部分にぽっかりと大きな穴が開くので、黒いシールを貼って隠しました。

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これで少しは目立たなくなるはず。

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腕に自信のある方なら、もっと低く抑えることが出来そうな気がします。

ですが、今の私にはそこまでチャレンジする技量と時間はないと判断しました。

室内灯取付とヘッド・テールライトの交換が済んだので、夕景にて見栄えを確認します。

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イイ感じの明るさになりました。

室内灯は、グランライトプレミアムのナチュラルホワイトを取り付け、L側で使用しています。

明るすぎず。暗すぎず、これぐらいで丁度よいと感じています。

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ヘッドライトプリズムにオレンジを塗りたいのですが、手持ちがないのでそのうちに実施してみます。

ヘッドライトを換装した際に、運転席がやや明るくなってしまうことがわかりました。

その際に無塗装のグレーの運転席背面壁が丸見えになってしまいます。

そこで手元にあった黄緑色を筆塗りしておきました。少しはそれらしくなったかなあと思います。 

 

まだまだ手を加えられそうなところがあると思いますが、今回の加工はここまでとしたいと思います。

実車は京浜東北線から引退して随分になりますが、私のもとでは永遠に走り続けてくれることでしょう。

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2022年7月17日 (日)

カトーの103系の整備(その3)

カトー103系の整備を行っています。

今回は、屋根上の塗装について。

製品の地の色を活かして、艶消しクリアーを吹いて済ませればイイんじゃない?と思っていたのですが、

色白な資料を見る限り違和感がありすぎることが分かりました。

今回の製品では、ベンチレーターは屋根板と別色になっており実車に近い雰囲気なのですが、クーラーは屋根板と同じ色になっています。

クーラーが一体成型なので仕方ないのですが、ここは手間がかかっても何とかしたいところです。

マスキングにとても手間がかかりましたが、クーラーを明るいグレーに塗装しました。

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かまぼこ型クーラーも最近の車両のように、側部の出っ張りがなければマスキングも楽なんですけど、103系はそうは行きません。

細く切ったマスキングテープを丁寧に貼り付けて行くしかありませんでした。

その出来栄えは如何に・・・

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キレイに屋根上のメリハリがつきました。

トミックス103系であればこんな苦労はしなくて済むんだよなあと思う所ですが、値段を考えたら仕方ないですね。

なお、塗装が済んだ時点で屋根、クーラー、ベンチレーターには艶消しクリアーを吹いています。

更にこのあとで、ファンやベンチレーターに墨入れをしておきました。

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ベンチレーターはともかく、クーラーのファンの部分は彫りが甘いので墨入れしないとあまりにも実感に乏しいのです。

実車も写真を見ると結構真っ黒ですから、墨入れとしては強めに行ったつもりです。

パンタグラフの塗装はいつも悩んでしまいます。

銀色にしたり、屋根色と同じにしたり、色々な解釈があって難しいのです。

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今回は、実車の写真を参考にして屋根色よりもやや暗いグレーに塗装してみました。

シューの部分にはカッパー、ガイシには白を塗っておきました。

この車両は、昨年作業を行った583系のようなハードなウェザリングを行う予定はないため、塗装はこれで終了の予定です。

次回に続きます。

 

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2022年6月25日 (土)

カトーの103系の整備(その2)

カトーの103系ATC車を整備しています。

今回は、車内の整備を進めました。

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パソコンとプリンターで、いつものようにこんなシールを作成しました。

シートと床板の塗装を省略するための手段であり、最近は個人的にスタンダードな方法となりつつあります。

切って貼るだけですから簡単です。

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先頭車をバラシてみます。

昔ながらのヘッドライトユニットが郷愁を誘います。

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シートの脚の部分に銀色をマーカーで塗装します。

はみ出しても構いませんし、この作業は省略しても多分問題ないです。

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自家製シールを切って貼りました。

床の色はもう少し暗めでも良かったのかも知れませんが、プラ地むき出しよりは実物らしくなったと思います。

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この時代のカトーの製品の特長とも言える、室内照明ユニット取り付け部の立ち上げ。

邪魔なんです、貫通路からも丸見えだし。

今回はグランライトを加工して取り付けるので、この部分は不要となります。

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ということで、削り取っちゃいました。あー、スッキリした。

気になる方は、下まで完全に削るのもありですね。

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103系には妻面に窓があるため、グランライトで推奨しているカトータイプの受電方式は止めました。

過去に施工した名鉄パノラマカーのようにやってできないことはないのですが、手間を省きたかったので多少見た目を犠牲にしてもオーソドックスな結線方式としました。

上の写真のように、端子をエナメル線で照明本体に半田付けします。

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この端子を普通に差し込んで、車体を被せるだけです。

エナメル線を切らないように注意が必要です。

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点灯試験です。

エナメル線はちょっと見えてしまいますが、目くじらをたてるほどのことではありません。

なによりも、立ち上がりのプラスチックがなくなったことで違和感がなくなったことの効果が抜群です。

青いシートも室内灯のおかげでよく目立ちます。

これを10両分実施します。

 

次回に続く。

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2022年6月18日 (土)

カトーの103系の整備(その1)

5月は、車両整備に専念してブログを休みました。

カトーの103系スカイブルーが入線しました。

久々の再販。買うか買わないか、どの色を買うのかなど色々悩んだ末、入線したのはスカイブルー10連。

子供の頃に川口の親戚の家に行くとよく見かけた車両を選びました。

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この製品、初回販売は約40年前。パンタグラフや、前面の連結器まわりなどに微妙な変化はみられるものの、ほぼそのままの状態で販売が続けられる息の長い製品です。

手元にはすでにウグイス色の埼京線10連がありますので、埼玉県内を走る路線を制覇していきたいと思います。

残りは武蔵野線か・・・。

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前面の形状、決して悪くない。細かな点では、最新の模型には勝てないのだろうけれど、40年前でこれなら文句はあるまい。

今見たって違和感ないし、値段を考えたら十分な出来だと思います。

でも残念ながら、ライトはいまだに豆電球のため異様に暗い。

コストは上がりますが、コレだけはLEDに換装して欲しかったです。

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所属は『関スイ』!緩い時代のおおらかな製品です。

老眼が始まった私には、肉眼では何が書いてあるのか読めなくなりました。

そこに何かが書いてあればイイ!そんなノリです。

ヘッドライトのケースもデカくて非常に目立ちます。

 

こんな製品ですが、4/23にやってまいりました。

10両編成にカトーのブックケースを付けて、少々ポイント割引を加えて13,000円!

うなるほどの激安です。

トミックスなら倍以上の値段でしょ!私にはこちらで充分なのですよ。

 

今回は国鉄時代の京浜東北線の雰囲気を目指して車両整備を行います。

まずは、車両番号の修正から。

販売形態から、モハ1ユニットとサハ1両の合計3両は車番がダブってしまいます。

遠くから見れば、番号なんてどうでもイイ話なのですが、『関スイ』よりは目立ってしまうので、車番を変更することにしました。

さて、もとの番号をどうやって消す?

ネットで調べたら、消しゴムで消すのが一番簡単そう。

そんな話、聞いたことなかったので試しにやってみました。

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しばらくこすると、見事に消えました。

ただし、ブルーのとそうがテカテカになってしまうという欠点があります。

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別途購入したインレタを貼って、めでたく作業終了。

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車番変更した3両については所属標記も変更してみました。

でも見えないですね、これ。無理してやることなかったかな、と思っています。

インレタには妻面の標記類も添付されていたので、こちらも貼ってみました。

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狭い場所なので非常に貼り付けにくいのですが、根気よくやってみました。

配管が邪魔となるパンタ付きのモハは、どうしても歪んでしまいました。

編成にしたら目立たない部分なので、完成品では省略されてしまうことがほとんどのこの部分。

でもカーブを走る際に、チラッと見えると嬉しくなります。

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妻面でさらに気になるのは貫通扉。ブルーのままですからね。

ここは、薄い緑色を手塗りしました。

10両揃うと壮観です。

ここまで作業した時点で、車体にはトップコートの半艶クリアーを吹いています。

インレタの保護が主な目的ですが、消しゴムでテカテカになった部分もこれでまわりと馴染ませることができました。

以後、その2に続きます・・・。

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