トミックスのED76-551と50系5000番台が入線しました
快速海峡、やっと揃いました。
7月初めごろに手元に届いてはいたのですが、、御存じのとおりED76がリコール。
手元の車両もひさしが折れており、メーカーに送り返しておりました。
やっと手元に戻って来たので入線整備を行いました。
ED76-551を見てみます。
よい面構えです。ヘッドマークは付属の物を付けました。
特徴は、何と言っても下半分がグレーの塗装。
たった1両だけ青函トンネル仕様に改造されてしまったからこんな塗装になってしまったのでしょうか?
理由はともあれ、目立つ存在であることには間違いありません。
手元にはカトーのED76-500もいるので、今度じっくりと違いを比べてみたいと思います。
側面はこんな感じ。
中間台車の上がスカスカ気味です。実車の構造上仕方ないのかも知れません。
カプラーを付け替える際に車体を分解しましたが、再組立てした際に下回りが非常に外れやすいことに気付きました。
車両を持ち上げる時に、油断していると下回りが落下してしまいそうな感じがします。
いつもなら、もう少しカチッとハマる気がするのですが、こそ車両は取り扱い要注意のようです。
続いて、客車を見てみます。
50系客車も、塗装と窓の改造で大きく見栄えが変わるものです。
レッドトレインからブルートレインもどきになってしまうんですね。
青の塗装はマイクロエースより明るめ。登場時から日に焼けたらこんな感じになりました、という所でしょうか。
テールライトは、車端の両側が光ります。片側だけ光ればよいような気がします。
所属標記類は何も表現なし。他のモデルでは、細かなインレタが付属するものもあります。
ちょっとモデルによって表現力の落差が大きすぎるような気がして残念です。
インレタの『Gマーク』って何でしょう?お好みで付けて下さい、とありますが、どこに付けてよいのかわかりませんでした。
不親切なのは相変わらずのようです。
片側のオハフには、当初からダミーカプラーが付いています。
ですが、座席の向きを考えるとこちら側にダミーカプラーが付いているのはおかしいのです。
こちら側に機関車を付ける仕様なのに、なぜダミーカプラーを付けて販売するの?
反対側のオハフにわざわざ付け替えさせるのは、ユーザーに不便をさせているだけだと思うのですが。
カプラーは、機関車と連結する側のみTNに交換し、中間部はカトーカプラーNに交換しました。
交換前から気になってはいたのですが、車間が異様に広い!カトーカプラーで少し狭くなったのかも知れないけれど、広い!
コレはTNにしろ!とメーカーから強制されているのでしょうか?それとも、カトーの貨物用の短めのカプラーにするのが良いのか?
悩むところです。
更に個人的に気になる点ですが、車内が真っ白である点。
窓が大きいので目立ちます。室内灯入れたら、悲劇的に目立つことでしょう。
実車は確か新幹線の座席を取り付けていたような気がします。
実車は茶系統のシートに白いヘッドカバーを掛けた状態のはずなので、模型は印象が全く異なります。
時間を見つけて塗装することになるんでしょうね、多分。
まあ、色々といじり甲斐のある車両であることには間違いないようです。
年末に向けて、楽しめそうな題材ができたということにしておきましょう。
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