C62-3函館本線

マイクロエース製の3号機。1両在籍。こちらは発売当初のオリジナル品。つい最近のリニューアル版に比べると若干見劣りする部分があります。スノープロウがついているのはいかにも雪国という感じがします。同社製品の特徴とも言えるボイラーが細く位置が高いことはこの製品にも悪影響を与えており、やや腰高な雰囲気です。ヘッドライトも形状が変。正面から見るとボイラー下部付近のスカート状の処理など不自然なところが目立ちます。それを隠そうとしてニセコのヘッドマークが付いているのでしょうか?しかしながら、KATOのC62と比べさえしなければそれなりに雰囲気が出ていると感じるのは不思議なところです。でも並べて走らせれば、『おもちゃ』と『模型』程度の違いが誰の目にも明らかでしょう。走行性能はまったく問題なしと言いたいところですが、牽引力がイマイチ。10両を超える編成を牽引する時や、それより短くても勾配のあるレイアウトを走行する場合はかなり空転します。機関車重量が軽すぎるのでしょうか?実物並に重連運転を検討したくなります。6両程度の編成ならば、スローから高速まで気持ち良く走ってくれます。フランジも高めなので脱線も少ないです。ディテールはかなり省略されアッサリとした印象。よって、鉄道模型初心者が初めてのSLとして扱うには丁度よいと思います。本物志向の人にはKATO製をお勧めします。当鉄道では、随分後になってから発売された急行ニセコの先頭に立って本領を発揮しています。